住宅ローン 選び方住宅購入と火災保険

住宅購入と火災保険

住宅購入と火災保険住宅購入と火災保険

住宅を購入する際、必ず必要となるものの一つに火災保険があります。

現状を見ると、購入する住宅についてはしっかり検討しても、相対的に価格が安い火災保険は、銀行やハウスメーカーが進めるものに加入するという方が多いのが実情です。実はこれは大きな誤りです。住宅ローンを自由に選べるように、火災保険も自由に選ぶことができ、上手く見直すことができれば保険料を大きく減らすことができるのです。

例えば現在最も多くの方が加入していると言われているオールリスクタイプの火災保険は、補償が充実しいてるという特徴がありますが、人によっては利用する可能性が極めて低い補償も付帯しているため、その分の費用が無駄になってしまいます。このようなケースでは、カスタマイズ型の火災保険(参考:セゾン「じぶんでえらべる火災保険」)を活用するとその分保険料を減らすことができます。
※例:マンションの2階以上に住んでいるが、床上浸水の補償が付帯。高台に住んでいる戸建ての家で水害の補償が付帯等

火災保険を選ぶポイントは主に以下の4つです。

火災保険を選ぶポイント

1補償内容 火災保険の主契約には、必ず「火災、落雷、破裂、爆発」の4つが含まれており、自分のライフスタイルに合わせて特約を追加する
2補償対象 住宅の建物部分にかける補償と家財にかける補償がある。
3補償額 建物部分の補償については再調達価格(※万一、火事で住宅が消失した場合に、同じ家をもう一度建て直す際必要な費用)を設定するのが一般的。家財の補償額には、その世帯が持っている家財の総合評価額を基準に設定する方法が一般的。
4保険期間と支払い方法 火災保険の保険期間は、1~36年の間で任意に設定でき、10年を超えると保険料が一括払いになり大幅にディスカウントされる。期間を長く設定した年払いはお得だが、その分選ぶ火災保険はしっかりと吟味する。

これから火災保険を比較、検討される方はこのポイントを抑えて保険を比較しましょう。 また火災保険会社のサイト上では、オンラインでの見積り保存や資料請求が簡単にできるところも少なくありません。こちらを上手く活用し、納得できる火災保険を選びましょう。

おもな火災保険の最低料金比較
(見積条件:東京都 マンション 保険金額(建物)1,000万円、(家財)1,000万円)

セゾン『じぶんでえらべる火災保険』オススメ!

セゾン『じぶんでえらべる火災保険』

保険料 6,100円/1年間
補償内容 火災・落雷・破裂・爆発
その他
  • 損害防止費用
  • 残存物取片づけ費用

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東京海上日動『トータルアシスト住まいの保険』
※マンション向けプラン

東京海上日動『トータルアシスト住まいの保険』 - マンション向けプラン -

保険料 12,910円/1年間
補償内容 火災・落雷・破裂・爆発・風災・ひょう災・雪災
その他
  • 残存物取片づけ費用
  • 修理付帯費用保険金
  • 損害拡大防止費用保険金
  • 請求権の保全、行使手続費用保険金
  • 失火見舞金費用保険金
  • 水道管凍結修理費用保険金
  • 地震火災費用保険金

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損保ジャパン日本興亜『THE すまいの保険』
※ベーシック(Ⅱ型)水災なし

損保ジャパン日本興亜『THE すまいの保険』

保険料 8,480円/1年間
補償内容 火災・落雷・破裂・爆発・風災・ひょう災・雪災
その他
  • 損害防止費用
  • 地震火災費用
  • 残存物取片づけ費用
  • 水道管修理費用
  • 臨時費用

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見積条件:東京都、マンション・築5年、保険金額(建物)1,000万円・(家財)1,000万円、保険期間1年間(年払い)
参考資料:火災保険比較(※出展:保険比較)