住宅ローン相談室マンション価格、住宅ローンが上昇傾向。早く住宅を購入しないと損?

住宅ローン相談室 第8回マンション価格、住宅ローンが上昇傾向。早く住宅を購入しないと損?

最近、マンション価格が上昇しているという話や住宅ローン金利が上昇しているという話をよく聞きます。
早く買わないとどんどん高くなるのではないかと心配です。住宅の買い時というのはいつでしょうか?

(名無し)

住宅ローン相談室

ご質問への回答

住宅が買い時かどうかの判断ですが、以下の4つのポイントに注目すると良いと思います。

  • 価格
  • 住宅ローン金利
  • マンション供給
  • 心から欲しいと思う物件か

まず、価格についてですが、毎月、新聞などに掲載される新築マンションの平均分譲価格に注目しましょう。この価格から、目当ての物件が割高か割安かをある程度判断できます。また、身の丈にあった価格の物件を購入しないと、その後苦労することになりますので十分な注意が必要です。

次に住宅ローン金利についてですが、この金利によって住宅購入時の総返済額が変わってきます。金利は毎月変動しています。住宅購入を検討している方は、金利の変動から目を離さないようにしましょう。

また、様々な住宅ローン商品の中から、どのタイプを選ぶかについてですが、金利上昇局面では、金利が変動しない長期固定型、下落局面では変動型を選ぶことが基本です。これから住宅ローンを借入れる方、借り換える方は長期固定型の住宅ローンを視野に入れておきましょう。

マンションの供給状況についても注意が必要です。マンション供給が多いということはそれだけ選択肢も広がりますし、マンション間の競争も激しく、価格の値下げについても期待できます。反対に供給が少ないと、選択肢は狭まり、業者は少ない物件を高く売ろうとする傾向があります。(※最近では高く売るために供給量を抑えるケースもあります。)マンションの供給が増えているか減っているかについても新聞をチェックしておきましょう。

最後に忘れてはいけないのが「その物件を心から欲しいと思う」強い気持ちです。住宅は人生で最大の買い物ですから失敗は許されません。妥協して住宅を購入した方は後になって後悔することが多々あります。そうならないためにも、自分の心にもう一度「その物件を心から欲しいと思うか」を問いただし、決断すると良いでしょう。「周りが買っているから」という理由で買わないようにくれぐれも注意してください。

マンション価格の底値を見極める手段は誰も持っていません。最終的には「その物件を心から欲しい」と思い、販売価格や住宅ローン金利も含めた返済額に自分が納得できれば、それが買い時といえるでしょう。

皆様からの住宅ローンに関するご質問を受け付けています

住宅ローンに関する質問や悩みを相談する