お悩み・相談住宅金融公庫が住宅金融支援機構に変わったことで、フラット35はどうなる?
住宅ローン相談室 第9回住宅金融公庫が住宅金融支援機構に変わったことで、フラット35はどうなる?
住宅金融公庫が住宅金融支援機構に変わったことで、フラット35が変わるという話を聞きました。
一体どのような点が変わったのか教えてください。
よろしくお願いします。
(名無し)
ご質問への回答
政府系の金融機関だった住宅金融公庫は、行政改革の一環として2007年4月に自立的経営を目指し、民間金融機関による長期固定金利型住宅ローンの供給を支援する独立行政法人「住宅金融支援機構」へと変更になりました。
この変更によってフラット35の内容で大きく変わった点は今のところありません。
むしろ独立行政法人になったことで、これまでにない有利な住宅ローン商品がリリースされはじめています。
その一つが2007年10月から開始になったフラット20という商品です。これは固定期間が20年になる変わりに、金利がフラット35より安くなるというものです。現在、楽天モーゲージが提供を開始しています。
また、これまで利用できなかった借り換えに対応したフラット35(保証型)も2007年9月にリリースされました。
どちらも銀行等の住宅ローンと比較しても有利な商品となっています。これから住宅ローンを検討する方にとって有力な選択肢になることは間違いないでしょう。
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