住宅ローン 選び方住宅ローンシミュレーションを比較 -借入可能額、新規借り入れ、借り換えで試算-
はじめに住宅ローンシミュレーションを比較 -借入可能額、新規借り入れ、借り換えで試算-
住宅ローンを申し込む前に、多くの方がまず試してみるのが住宅ローンシミュレーションではないでしょうか。住宅ローンは、金融機関ごとに商品の仕組みが異なるため、例え条件は同じでも借入可能額や、月々の返済額、初期費用はそれぞれ異なります。
住宅ローンシミュレーションはその問題の答えを出すためのツールです。住宅ローンを提供する多くの金融機関が、住宅ローンシミュレーションを用意しており、現在の年収や借入期間など、いくつかの情報を入力することで、簡単に借入可能額や月々の返済額の目安を知ることができます。
ただし厄介なのが、住宅ローンシミュレーションも金融機関によって使い勝手が異なる点。同条件でシミュレーションするのは、決して簡単ではありません。
そこで、今回の特集では、編集部が人気の住宅ローンシミュレーションに注目。各金融機関が提供する「借入可能額」「新規借り入れ」「借り換え」それぞれのシミュレーションを(できる限り)同条件で行い、表示された結果を比較しています。
住宅ローンの借り入れを検討している方は、金利や商品の特徴だけではなく、シミュレーションからわかる借入可能額や月々の返済額の目安も確認し、無理なく利用できる自分に合った住宅ローンを見つけましょう。
借入可能額のシミュレーションを比較住宅ローンシミュレーションを比較 -借入可能額、新規借り入れ、借り換えで試算-
住宅ローンシミュレーションでは、現在の年収や借入期間等を入力することで、住宅ローンの借入可能額の目安を算出できます。
以下に住宅ローン比較が実施する各種ランキングで高い評価を獲得している「auじぶん銀行」「イオン銀行」「SBI新生銀行」の借入可能額をシミュレーションした結果を比較しました。是非チェックしてみてください。
住宅ローン 借入可能額シミュレーション 試算条件
- 現在の年収…450万円
- 毎月の希望返済額…9万円
- 返済期間…35年
- 金利…固定金利特約型10年
- 当初金利適用期間終了後の金利…変更なし
- ボーナス時の返済…なし
- 今回のシミュレーション結果は、2018年3月時点のものです。
auじぶん銀行 住宅ローン
auじぶん銀行の住宅ローンの特徴
三菱UFJ銀行
とKDDIが50%ずつ出資する「auじぶん銀行」が提供する住宅ローン。
通常の団信(団体信用生命保険)に加え、「がん」と診断された場合に住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障団信」が無料付帯する他、年0.1%の金利上乗せで「がん100%保障団信」が付帯する等、数ある住宅ローンの中でも、団信が充実している。また、申し込みから契約まで、すべての手続きがネットで完結する点も魅力。
住宅ローンシミュレーション 借入可能額を比較
auじぶん銀行 借入可能額シミュレーション
※クリックで拡大
「住宅ローンシミュレーション」をクリック。(※画面をスクロールすると、「住宅ローンシミュレーション」のボタンが表示されます。)
※クリックで拡大
画面下部、「他のシミュレーターを使う」の「現在の年収から現在の借入可能額を調べる」または「毎月の返済額から借入れ可能額を調べる」から、借入可能額のシミュレーションが可能です。
住宅ローンシミュレーション 入力項目
※クリックで拡大
現在の年収から借入可能額を調べる |
|
---|
※クリックで拡大
毎月の返済額から借入れ可能額を調べる |
|
---|
※金利:「当初期間引き下げプラン10年」を選択を選択した場合。
auじぶん銀行 借入可能額シミュレーション結果
※クリックで拡大
※「現在の年収から現在の借入可能額を調べる」「毎月の返済額から借入れ可能額を調べる」共通。
また、auじぶん銀行の住宅ローンシミュレーション結果画面では、借入可能額だけではなく、総返済額や、総費用(総返済額+諸費用)も表示され、実際に住宅ローンを組む際の目安が詳しくわかるようになっています。
今回のシミュレーション結果で表示された住宅ローンの総返済額、総費用は以下の通り。
総返済額(※借入可能額+利息) | 37,735,529円 |
---|---|
総費用(※総返済額+諸費用) | 38,710,609円 |
※諸費用:事務手数料730,080円+登記関連費用(概算)245,000円
イオン銀行 住宅ローン
イオン銀行の住宅ローンの特徴
イオングループの「イオン銀行」が提供する住宅ローン。保証料・一部繰り上げ返済手数料が無料であることに加え、イオングループでの買い物が、実店舗・オンラインショップともに毎日5%OFFになる「お買物5%割引特典」が付帯し、お得に利用できるサービスが充実している。
また、年0.1%の金利上乗せで「ガン保障特約付住宅ローン」、年0.3%の金利上乗せで「8疾病保障付住宅ローン」が付帯する点もチェックしておきたい。
住宅ローンシミュレーション 借入可能額を比較
イオン銀行 借入可能額シミュレーション
※クリックで拡大
「住宅ローンシミュレーション」をクリック。
※クリックで拡大
イオン銀行では、「現在の年収」または「毎月の返済希望額」から借入可能額の目安を知ることが可能です。
住宅ローンシミュレーション 入力項目
※クリックで拡大
現在の年収から試算 |
|
---|
※クリックで拡大
毎月の返済希望額から試算 |
|
---|
イオン銀行 借入可能額シミュレーション結果
※クリックで拡大
借入可能額(目安)
現在の年収から試算 | 2,540万円~3,390万円 |
---|---|
毎月の返済希望額から試算 | 2,570万円 |
※実際の借入可能額は、融資条件によって異なる。
SBI新生銀行 住宅ローン
SBI新生銀行の住宅ローンの特徴
利便性の高いサービスを提供し、利用者数を順調に伸ばしているSBI新生銀行の住宅ローン。
SBI新生銀行では、団信が無料付帯する他、保証料・繰り上げ返済手数料が無料等、ユーザーがお得に利用できるサービスが充実している。
また、オプションサービス「安心パックW(※別途事務手数料:税抜15万円)」に加入すれば、「安心団信保障」「コントロール返済」「家事代行サービス・ハウスクリーニングサービス(※回数・地域限定)」が利用できる点も嬉しい。
住宅ローンシミュレーション 借入可能額を比較
SBI新生銀行 借入可能額シミュレーション
※クリックで拡大
SBI新生銀行では、「現在の年収」から借入可能額をシミュレーションできます。
住宅ローンシミュレーション 入力項目
|
SBI新生銀行 借入可能額シミュレーション結果
※クリックで拡大
借入可能額 | 3,150万円 |
---|
借入可能額 シミュレーションの結果を比較
「auじぶん銀行」「イオン銀行」「SBI新生銀行」の借入可能額をシミュレーションした結果を以下にまとめました。
金融機関名 | 借入可能額 |
---|---|
auじぶん銀行 | 3,380万円 |
イオン銀行 |
|
SBI新生銀行 | 3,150万円 |
表:主要3社の住宅ローンシミュレーション結果
上記の表から、同じ試算条件でも、金融機関によって、借入可能額に大きな差があることが分かります。
例えば、auじぶん銀行の借入可能額が3,380万円であるのに対し、イオン銀行(※毎月の返済希望額から試算した場合)の借入可能額は2,570万円。その差はなんと810万円!金融機関によって借入可能額には無視できない差があることがわかります。
物件価格が高く、より多くの借り入れが必要になる場合は、借入可能額の大きい住宅ローンの利用がおすすめです。
住宅ローン新規借り入れシミュレーションを比較住宅ローンシミュレーションを比較 -借入可能額、新規借り入れ、借り換えで試算-
新規借り入れの住宅ローンシミュレーションでは、借入金額や借入期間、金利等を入力することで、毎月の返済額や住宅ローンの総返済額の目安を算出できます。
以下に、金利の低さに定評がある「auじぶん銀行」「住信SBIネット銀行」「SBI新生銀行」の新規借り入れシミュレーションを比較しました。
それぞれのシミュレーション結果の違いをチェックしていきましょう。
住宅ローン 新規借り入れシミュレーション 試算条件
- 借入金額…3,400万円
- ボーナス返済…なし
- 借入期間…35年
- 返済方法…元利均等
- 金利…当初固定10年
- 今回のシミュレーション結果は、2018年3月時点のものです。
auじぶん銀行 住宅ローン
auじぶん銀行の住宅ローンの特徴
三菱UFJ銀行
とKDDIが50%ずつ出資する「auじぶん銀行」が提供する住宅ローン。
通常の団信(団体信用生命保険)に加え、「がん」と診断された場合に住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障団信」が無料付帯する他、年0.1%の金利上乗せで「がん100%保障団信」が付帯する等、数ある住宅ローンの中でも、団信が充実している。また、住宅ローン金利が低く、申し込みから契約まで、すべての手続きがネットで完結する点も魅力。
住宅ローンシミュレーション 新規借り入れを比較
auじぶん銀行 住宅ローン新規借り入れシミュレーション
※クリックで拡大
「住宅ローンシミュレーション」をクリック。(※画面をスクロールすると、「住宅ローンシミュレーション」のボタンが表示されます。)
「毎月の返済額を調べる」から、新規借り入れのシミュレーションを行うことができます。
住宅ローンシミュレーション 入力項目
※クリックで拡大
|
auじぶん銀行 住宅ローン 新規借り入れシミュレーション結果
※クリックで拡大
毎月返済額 | 90,378円 |
---|---|
総返済額 | 41,218,712円 |
また、auじぶん銀行 住宅ローンの新規借り入れシミュレーション結果画面では、上記項目に加え、総返済額に諸費用を加えた「総費用」の表示にも対応。実際に住宅ローンを組む際の目安が、より詳しくわかるようになっている点は、他の住宅ローンシミュレーションと比較した際、優れた点と言えるでしょう。
住信SBIネット銀行 住宅ローン
住信SBIネット銀行の住宅ローンの特徴
JCSIによる銀行業種の顧客満足度調査で7年連続第1位を獲得している「住信SBIネット銀行」が提供する住宅ローン。
住信SBIネット銀行は、他の住宅ローンと比較しても、トップクラスの低金利を実現。また、保証料や団体信用生命保険料が無料であることに加え、全疾病保障が無料付帯する点もチェックしておきたい。
住宅ローンシミュレーション 新規借り入れを比較
住信SBIネット銀行 住宅ローン 新規借り入れシミュレーション
※クリックで拡大
「シミュレーションはこちら」をクリック。
※クリックで拡大
住信SBIネット銀行の住宅ローンでは、「シミュレーション(簡易版)」の「ご返済額試算(簡易版)」から、新規借り入れのシミュレーションが可能。
住宅ローンシミュレーション 入力項目
※クリックで拡大
|
住信SBIネット銀行 住宅ローン 新規借り入れシミュレーション結果
※クリックで拡大
毎月返済額 | 92,375円 |
---|---|
総返済額 | 42,290,164円 |
住信SBIネット銀行 住宅ローンの新規借り入れシミュレーションの結果画面では、毎月返済額・総返済額に加え、年間返済額や、住宅ローンを借り入れる際にかかる一般的な諸費用についても金額の確認ができるので、併せてチェックしておくと良いでしょう。
SBI新生銀行 住宅ローン
SBI新生銀行の住宅ローンの特徴
他の金融機関にはない様々なサービスを提供、その利便性の高さから利用者数を順調に伸ばしているSBI新生銀行の住宅ローン。
SBI新生銀行の住宅ローンは、事務手数料が10万8,000円(税込)と他のネット銀行の住宅ローンと比較すると大幅に安く、保証料や一部繰り上げ返済手数料無料、団信に加え、団体信用介護保障保険料も無料になる等、利便性が高くお得なサービスが充実している。
さらにオプションサービスの「安心パックW(※別途事務手数料:16万2,000円(税込))」に加入することで、「安心団信保障」「コントロール返済」「家事代行サービス・ハウスクリーニングサービス(※回数・地域限定)」が利用可能。
住宅ローンシミュレーション 新規借り入れを比較
SBI新生銀行 住宅ローン 新規借り入れシミュレーション
※クリックで拡大
SBI新生銀行の住宅ローンは、「毎月の返済額を試算!新規借り入れシミュレーション」から新規借り入れのシミュレーションを行うことができます。
住宅ローンシミュレーション 入力項目
※クリックで拡大
※クリックで拡大
※クリックで拡大
|
SBI新生銀行 住宅ローン 新規借り入れシミュレーション結果
※クリックで拡大
※クリックで拡大
毎月返済額 | 97,569円 |
---|---|
総返済額 | 41,685,505円 |
SBI新生銀行 住宅ローンの新規借り入れシミュレーションの結果画面では、毎月返済額・総返済額に加え、年間返済額や、当初借入金利適用期間終了時の残高、総返済額のうちの総支払利息についても確認できます。
また、諸費用についても「事務取扱手数料」「司法書士報酬」「抵当権設定登録免許税」等、各項目の詳しい明細を確認できるので、住宅ローンの利用を検討する際、参考にすると良いでしょう。
新規借り入れシミュレーションの結果を比較
以下は「auじぶん銀行」「住信SBIネット」「SBI新生銀行」3社の住宅ローンの新規借り入れシミュレーションを比較した結果です。
金融機関名 | 毎月返済額 | 総返済額 |
---|---|---|
auじぶん銀行 | 90,378円 | 41,218,712円 |
住信SBIネット銀行 | 92,375円 | 42,290,164円 |
SBI新生銀行 | 97,569円 | 41,685,505円 |
借入可能額の際も金融機関によって大きな差がつきましたが、住宅ローンの新規借り入れシミュレーションに関しても、試算条件がほぼ同じ場合でも、金融機関によって毎月返済額・総返済額に大きな差があることがわかります。
例えば、月々の返済額を見てもSBI新生銀行の毎月返済額が97,569円であるのに対し、auじぶん銀行の毎月返済額は90,378円と、月7,191円の差があり、年間に換算すると、その差は86,292円に(※ただしSBI新生銀行は初期費用が大幅に安いというメリットがあります)。
また、総返済額は、auじぶん銀行が41,218,712円であるのに対し、住信SBIネット銀行は42,290,164円と、その差は、約107万円と無視できない大きな差がつきました。今回試算を行った10年固定で考えると、月々の返済という点では、auじぶん銀行に優位性があることがわかります。
またシミュレーション結果に表示される住宅ローンを組む際に必要となる諸費用と、総費用(総返済額+諸費用)を比較すると、結果は以下のように変わります。
金融機関名 | 諸費用 | 総費用 |
---|---|---|
auじぶん銀行 | 979,400円 | 42,198,112円 |
住信SBIネット銀行 | 945,400円 | 43,235,564円 |
SBI新生銀行 | 344,000円 | 42,029,505円 |
住宅ローンの新規借り入れにかかる諸費用を比較すると、auじぶん銀行・住信SBIネット銀行の諸費用が90万円以上かかるのに対し、SBI新生銀行の約34万円と半額以下という結果に。
また、総費用を比較すると、SBI新生銀行が最も少なくなり、auじぶん銀行との差額は約16.5万円、住信SBIネット銀行との差は、約120万円になります。
毎月返済額・総返済額が少ない場合でも、諸費用・総費用で見ると、事務手数料が安い住宅ローンが逆転する可能性がある点には注意が必要です。住宅ローンの新規借り入れをシミュレーションで比較する際は、毎月返済額・総返済額だけではなく、諸費用や総返済額に諸費用分を加えた総費用にも注目し、自分に合ったものを選びましょう。
住宅ローンの借り換えシミュレーションを比較住宅ローンシミュレーションを比較 -借入可能額、新規借り入れ、借り換えで試算-
住宅ローンの借り換えシミュレーションでは、現在組んでいる住宅ローンから借り換えた場合、毎月返済額や総返済額がどれくらいお得になるのかをシミュレーションすることができます。
以下に、住宅ローンの借り換えに定評がある「住信SBIネット銀行」「イオン銀行」「auじぶん銀行」の借り換えシミュレーションを比較しました。
住宅ローンの借り換えを検討されている方は、それぞれのシミュレーション結果にどのような違いがあるのか是非チェックしてみてください。
住宅ローン借り換えシミュレーション 試算条件
現在の借入状況 |
|
---|---|
借り換え後の条件 |
|
- 今回のシミュレーション結果は、2018年3月時点のものです。
住信SBIネット銀行 住宅ローン
住信SBIネット銀行 住宅ローンの特徴
ネット銀行として、トップクラスの実績と顧客満足度を誇る住信SBIネット銀行の借り換えに対応した住宅ローン。
住信SBIネット銀行では、他の住宅ローンと比較しても、優位性のある住宅ローン金利を実現。さらに、団信に全疾病保障が無料付帯する他、保証料・繰り上げ返済手数料無料など、利便性の高い様々なサービスを提供している。また、住宅ローンの契約をネットで完結することができる点も大きな魅力。住宅ローンの借り換えを検討する際は、ぜひ候補に入れておきたい。
住宅ローンシミュレーション 借り換えを比較
住信SBIネット銀行 住宅ローン 借り換えシミュレーション
※クリックで拡大
「シミュレーションはこちら」をクリック。
※クリックで拡大
住信SBIネット銀行の住宅ローンでは、「シミュレーション(簡易版)」の「お借換試算(簡易版)」から、借り換えのシミュレーションが可能。
住宅ローンシミュレーション 入力項目
※クリックで拡大
現在の借入状況
借換後の条件
その他の条件
|
住信SBIネット銀行 借り換えシミュレーション結果
※クリックで拡大
毎月返済額 | 総返済額 | |
---|---|---|
現在の借入 | 99,710円 | 30,012,631円 |
借換後 |
91,637円 (-81,666円) |
28,799,703円 (-1,212,928円) |
イオン銀行 住宅ローン
イオン銀行の住宅ローンの特徴
イオングループの「イオン銀行」が提供する住宅ローン。イオン銀行では、変動金利と10年固定金利に特に力を入れており、他の住宅ローンと比較しても優位性のある水準に設定。保証料に加え、一部繰り上げ返済手数料も無料と使いやすい。さらに住宅ローン契約者は、所定の条件を満たすとイオングループでの買い物が、実店舗・オンラインショップともに毎日5%OFFになる「お買物5%割引特典」が付帯する。
また、年0.1%の金利上乗せで「ガン保障特約付住宅ローン」、年0.3%の金利上乗せで「8疾病保障付住宅ローン」を団信に付帯できる点も要チェック。他の住宅ローンと比較すると、当初金利適用期間終了後の金利の引き下げ幅が大きい点も嬉しい。
住宅ローンシミュレーション 借り換えを比較
イオン銀行 住宅ローン 借り換えシミュレーション
※クリックで拡大
「住宅ローンシミュレーション」をクリック。
※クリックで拡大
イオン銀行では、「お借換えシミュレーション」から、イオン銀行の住宅ローンに借り換えた場合の毎月返済額・総返済額の目安を知ることができます。
住宅ローンシミュレーション 入力項目
※クリックで拡大
※クリックで拡大
現在ご利用中のローン
借り換え希望
|
イオン銀行 借り換えシミュレーション結果
※クリックで拡大
毎月返済額 | 総返済額 | |
---|---|---|
現在の借入 | 99,000円 | 29,799,000円 |
借換後 |
90,751円
(-8,249円) |
27,974,194円 (-1,824,806円) |
- 「手数料定率型」の場合
auじぶん銀行 住宅ローン
auじぶん銀行の住宅ローンの特徴
三菱UFJ銀行 とKDDIが50%ずつ出資する「auじぶん銀行」が提供する住宅ローン。変動金利及び短期、中期固定金利の低さに定評がある。また日本で初めて住宅ローン契約のネット完結に成功、印紙代を不要とするなど、他の住宅ローンにはないサービスにも積極的。
また、auじぶん銀行の住宅ローンは、通常の団信(団体信用生命保険)に加え、「がん」と診断された場合に住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障団信」が無料付帯。年0.1%の金利上乗せで「がん100%保障団信」を付帯させることができる等、他の住宅ローンと比較しても団信の充実度はトップクラス。
その他にも保証料・一部繰り上げ返済手数料、返済口座への資金移動無料等、利便性の高いサービスを提供している点もauじぶん銀行の大きな魅力と言える。
住宅ローンシミュレーション 借り換えを比較
auじぶん銀行 住宅ローン 借り換えシミュレーション
※クリックで拡大
auじぶん銀行では、「ローン残高からお借換えメリットを調べる」から借り換えのシミュレーションを行うことが可能です。
住宅ローンシミュレーション 入力項目
※クリックで拡大
※クリックで拡大
現在の借入状況
借換条件
|
auじぶん銀行 住宅ローン 借り換えシミュレーション結果
※クリックで拡大
毎月返済額 | 総返済額 | |
---|---|---|
現在の借入 | 99,710円 | 30,012,631円 |
借換後 |
90,199円
(-9,511円) |
28,975,030円 (-1,037,601円) |
住宅ローン借り換えシミュレーションの結果を比較
「住信SBIネット」「イオン銀行」「auじぶん銀行」3社の住宅ローン借り換えシミュレーションの結果(毎月返済額・総返済額・諸費用・総費用)を比較した結果は以下の通りです。
金融機関名 | 返済額 |
---|---|
住信SBIネット銀行 |
毎月返済額91,637円 総返済額28,799,703円 諸費用732,000円 総費用29,531,703円 |
イオン銀行 |
毎月返済額90,751円 総返済額27,974,194円 諸費用740,000円 総費用28,714,194円 |
auじぶん銀行 |
毎月返済額90,199円 総返済額28,975,030円 諸費用745,000円 総費用29,720,030円 |
上記の借り換えシミュレーションの結果を見ると、3社の中で毎月返済額が最も少ないのは、auじぶん銀行。その一方で総返済額・諸費用・総費用は、他の2社と比較すると最も大きな額になっています。
また、イオン銀行の毎月返済額は3社の中で2番目ですが、総返済額・総費用に関しては他の2社と比較しても優位性があるという結果になりました。総返済額・総費用が3社のなかで最も高いauじぶん銀行と比較すると、その差は、なんと100万円近くに。
住宅ローンは毎月の返済額が少ないからといって、必ずしも、総返済額や総費用が少なくなるとは限りません。
これは当初固定10年で比較した結果ですので、年数が異なればまた結果も変わります。また繰り上げ返済をどの程度するかによっても、総返済額は大きく変動します。
大切なのは新規借り入れシミュレーション同様、住宅ローンの借り換えシミュレーションを比較する際は、毎月返済額・総返済額・諸費用・総費用を算出し、最も負担が少ない住宅ローンを選択するよう心掛けましょう。
住宅ローンシミュレーションを比較 ~まとめ~住宅ローンシミュレーションを比較 -借入可能額、新規借り入れ、借り換えで試算-
各金融機関が提供する住宅ローンシミュレーションを、同条件で試算した場合の結果を比較した今回の特集はいかがでしたか?
同じ試算条件でも、金融機関によって、シミュレーション結果は異なります。
住宅ローンを利用する際は、金利やサービスの特徴だけではなく、シミュレーションからわかる借入可能額や毎月の返済額も考慮し、自分に合った住宅ローン商品を選びましょう。