住宅ローン金利動向2018年4月の住宅ローン金利動向

2018年4月の住宅ローン金利動向最新の住宅ローン金利動向

住宅ローン金利の動向

2018年4月の住宅ローン金利は、前月同様、多くの金融機関が金利を引き下げています。
金利が下がった理由は、住宅ローン金利のベンチマークになる日本国債10年ものの金利が、0.05%から0.04%まで低下したことが最も大きな要因でしょう。
この金利低下の理由ですが、日本の金融政策を決定する日銀の行動によって引き起こされたものではなく、世界の金融市場に最も大きな影響を与える米国債の金利が大幅に低下した結果と考えられます。
足元の日本国債の金利、米国債の金利を見ると、横ばいで推移しており、何かのきっかけで金利が上昇または金利が下落するのを待っている状態と言えるでしょう。住宅ローン比較 編集部では、何も大きな問題が起こらなければ数ヶ月は金利が横ばいで推移し、米国の利上げが姿勢が鮮明になれば、再び住宅ローン金利は上がる可能性が高いと考えています。
ちなみに現在の金利は、2018年に入ってから最も低い水準になっています。もし現在、購入を検討している物件がある方や、住宅ローンの借り入れ、もしくは借り換えを検討している方は、住宅ローン金利が最も低い状況にある4月は大きなチャンスと言えるでしょう。

各社の住宅ローン金利動向

それでは次に金融機関各社の住宅ローンの金利動向をチェックしていきます。まずは2018年4月も変動金利、固定金利、借り換え、10年固定など、全ての金利タイプ、期間で高い評価を獲得している住信SBIネット銀行の金利動向です。
住信SBIネット銀行は、変動金利、固定金利2年、3年、5年といった短期金利を据え置く一方で、10年、20年、30年といった中期固定及び長期固定金利を引き下げました。
住信SBIネット銀行は、全ての金利帯で他の住宅ローンと比較しても優位性がある金利水準を実現しており、新規で借り入れる場合も借り換える場合も、利用して決して損はしないでしょう。
次は、変動金利に加え固定金利のランキングでも住信SBIネット銀行を上回りつつあるじぶん銀行 住宅ローンの金利動向です。まず、数ある住宅ローンの中で、最も高い評価を獲得している変動金利に関しては今月も据え置いています。その他の金利帯に関しては、5年、10年、20年、30年固定金利を引き下げています。もともと変動金利や短期固定金利に強みがあったじぶん銀行ですが、今月も中期固定金利と長期固定金利を引き下げており、中期固定金利だけではなく、長期固定金利についても魅力ある金利水準になりつつあります。
また、じぶん銀行は、住宅ローンの契約だけではなく、火災保険の契約もネット完結を実現しており契約時にかかる印紙代が必要ありません。さらに万が一がんになった場合、住宅ローンの返済が半額免除される50%がん団信を無料付帯できる点も要チェックです。

それでは次に、見かけ上の金利は若干高くなるものの、事務手数料含む諸費用が安く、初期費用を大幅に抑えることができ、総返済額で考えると優位性がある新生銀行の住宅ローンの金利動向を見ていきます。新生銀行は、他の住宅ローンが金利を引き下げる中、ほぼ全ての金利を据え置きました。30年固定金利に関しては若干引き上げていますが、これもわずかな引き上げです。また2017年11月から提供を開始した11年目以降の金利が徐々に下がっていくステップダウン型の住宅ローン金利についても金利を据え置いており、今月は金利の動きが極めて少ない月になりました。。

次に変動金利・固定金利の低さに加え、月中に翌月の住宅ローン金利がわかる利便性の高さが魅力のソニー銀行の住宅ローンの金利動向を見ていきます。ソニー銀行の2018年4月の住宅ローン金利は、変動金利を据え置く一方で、3年固定に関しては引き上げ、5年、10年、20年、30年といった短期、中期、長期固定金利を引き下げています。ちなみにソニー銀行では、自己資金が10%以上ある新規借り入れユーザーの金利を優遇するサービスを変わらず実施。この条件を満たす方であれば、より有利な条件で住宅ローンの借り入れが可能です。
ここまでは住宅ローン比較が実施する各種ランキングで、常に上位にランクインしている人気の住宅ローンの金利動向を解説しました。

それでは最後に日本を代表するメガバンクの金利動向をご紹介します。まず最初は、メガバンクのみならず、日本全体の住宅ローン金利の指標となっている三菱UFJ銀行 の金利動向です。三菱UFJ銀行 の2018年4月の住宅ローン金利は、変動金利と中期固定、長期固定金利を据え置く一方で、3年固定、5年固定といった短期金利を据え置きました。次に三菱UFJ銀行 に次ぐ人気と、住宅ローン貸し出し実績を誇るメガバンク、三井住友銀行の動向ですが、前月に引き続き変動金利、短期固定金利、中期固定金利を据え置く一方で、35年を超える長期固定金利を引き下げており、三菱UFJ銀行 とは異なる動きになりました。メガバンクの最後の一角、みずほ銀行は、変動金利と短期固定金利、中期固定金利、長期固定金利の全てを引き下げており2018年4月もメガバンクの足並みは揃いませんでした。

2018年4月の住宅ローン金利の動向を総括すると、多くの金融機関が中期固定と長期固定金利を引き下げる一方で、変動金利及び短期固定金利に関しては据え置くケースが目立ちました。
住宅ローン比較 編集部は、今後の金利動向を夏ごろまでは小康状態が続き、米国の金利引き上げが鮮明になると、日本の住宅ローン金利も上昇する可能性が高いと予想しています。金利が安定するためには、米国の金利引き上げが落ち着くこと、また日本の金融政策に変更がないことが条件です。そしてこの条件を満たし続けることは困難であり、今後も金利は不安定な動きになることが予想されます。
冒頭でご説明しましたが、2018年4月の住宅ローン金利は、2018年に入り、最低水準で推移しています。現在購入を希望する物件があるという方や、借り換えのタイミングを計っていたという方にとって、2018年4月は間違いなく良い条件で契約できる月であることは間違いありません。住宅ローン金利が最低水準にある、この機会を見逃さないようにしましょう。