住宅ローン金利動向2018年5月の住宅ローン金利動向

2018年5月の住宅ローン金利動向最新の住宅ローン金利動向

住宅ローン金利の動向

2018年5月の住宅ローン金利は、ここ数ヶ月の金利低下の反動もあり、多くの金融機関が金利をわずかながら引き上げています。
金利が下がった理由は、住宅ローン金利のベンチマークになる日本国債10年ものの金利が、0.04%から0.05%に上昇したことも要因の一つでしょう。
この金利上昇は日本の金融政策によるものではなく、世界の景気の牽引する米国の景気が好調に推移しており、金利が徐々に上昇していることから、日本国債もその影響を受けたと考えられます。
2018年4月に米国10年債の金利が、節目の3%を一時突破しましたが、これが恒常化するようだと日本の国債金利もさらに上昇する可能性が高いでしょう。住宅ローン比較 編集部では、今月の金利は横ばいで推移するものの、米国の利上げ姿勢が鮮明になれば、再び住宅ローン金利は上がる可能性が高いと予想。
現在の日本の住宅ローン金利は、2018年では先月に次ぐ低さを記録しています。現在、購入を検討している物件がある方や、住宅ローンの借り入れ、もしくは借り換えを検討している方は、金利が上昇する前に動き出したほうが良いでしょう。

各社の住宅ローン金利動向

それでは次に金融機関各社の住宅ローンの金利動向をチェックしていきます。まずは2018年5月も変動金利、固定金利、借り換え、10年固定、20年固定など、全ての金利タイプ、期間で高い評価を獲得している住信SBIネット銀行の金利動向です。
住信SBIネット銀行は、変動金利、固定金利2年、3年、5年といった短期金利を据え置く一方で、10年、20年、30年といった中期固定及び長期固定金利を引き上げています。
住信SBIネット銀行は、期間を問わず、他の住宅ローンと比較しても優位性がある金利水準を実現。新規で借り入れる場合も、既存の住宅ローンから借り換える場合も、利用を検討し、決して損をすることはないでしょう。
次は、変動金利に加え固定金利のランキングでも住信SBIネット銀行を上回る評価を獲得しているじぶん銀行 住宅ローンの金利動向です。まず、数ある住宅ローンの中で、最も高い評価を獲得している変動金利に関しては今月も据え置き。一方で、その他の金利帯に関しては、2年、3年、5年といった短期、10年、15年の中期、20年、30年長期固定金利をいずれも引き上げています。ここ数ヶ月、じぶん銀行は住宅ローン金利を引き下げていたことから、その反動が出た月と言えるでしょう。
また、じぶん銀行は、住宅ローンの契約だけではなく、火災保険の契約もネット完結を実現しており、契約時にかかる印紙代も不要です。さらに万が一がんになった場合、住宅ローンの返済が半額免除される50%がん団信を無料付帯できる点も高い評価を獲得している原動力と言えるでしょう。

それでは次に、見かけ上の金利は若干高くなるものの、事務手数料が定額で、初期費用を大幅に抑えることができることから、総返済額で考えると優位性がある新生銀行の住宅ローンの金利動向を見ていきます。新生銀行は、変動金利、固定金利3年、5年を据え置く一方で、7年、10年、15年といった中期、20年、30年といった長期金利を若干引き上げました。また2017年11月から提供を開始した11年目以降の金利が徐々に下がっていくステップダウン型の住宅ローン金利に関しては金利を据え置いています。

次に変動金利・固定金利の低さに加え、月中に翌月の住宅ローン金利がわかる利便性の高さが魅力のソニー銀行の住宅ローンの金利動向を見ていきます。ソニー銀行の2018年5月の住宅ローン金利は、変動金利を据え置く一方で、固定金利に関しては、期間を問わず引き下げています。ちなみにソニー銀行では、自己資金が10%以上ある新規借り入れユーザーの金利を優遇するサービスを変わらず実施。この条件を満たす方であれば、より有利な条件で住宅ローンの借り入れが可能です。
ここまでは住宅ローン比較が実施する各種ランキングで、常に上位にランクインしている人気の住宅ローンの金利動向を解説しました。

それでは最後に日本を代表するメガバンクの金利動向をご紹介します。まず最初は、メガバンクのみならず、日本全体の住宅ローン金利の指標となっている三菱UFJ銀行 の金利動向です。三菱UFJ銀行 の2018年5月の住宅ローン金利は、変動金利、短期固定、中期固定、長期固定金利をいずれも据え置きました。次に三菱UFJ銀行 に次ぐ人気と、住宅ローン貸し出し実績を誇るメガバンク、三井住友銀行の動向ですが、こちらも同様に、金利タイプ、借り入れ期間問わず、住宅ローン金利を据え置いています。 その一方でメガバンクの最後の一角、みずほ銀行は、変動金利を据え置く一方で、中期固定金利、長期固定金利を引き上げており、2018年5月もメガバンクの足並みは揃いませんでした。

2018年5月の住宅ローン金利の動向を総括すると、多くの金融機関が中期固定と長期固定金利を引き挙げる一方で、一部の銀行が住宅ローンを引き下げています。ただしその場合も先月上昇分の調整という側面が強いでしょう。
住宅ローン比較 編集部では、夏ごろまでは現状のような上昇と下落を繰り返す小康状態が続き、米国の金利引き上げが鮮明になると、日本の住宅ローン金利ももう一段引き上がる可能性が高いと予想しています。金利が安定するためには、米国の金利引き上げが落ち着くこと、また日本の金融政策に変更がないことが条件と言えるでしょう。
冒頭でご説明しましたが、2018年5月の住宅ローン金利も、過去最低水準で推移していることに変わりはありません。現在購入を検討している物件があるという方はもちろん、住宅ローンを借り換えのタイミングを見極めているという方にとって、金利が落ち着いている今は検討する価値があるます。住宅ローン金利が最低水準にある、この機会を見逃さないようにしましょう。