住宅ローン金利動向2018年8月の住宅ローン金利動向

2018年8月の住宅ローン金利動向最新の住宅ローン金利動向

住宅ローン金利の動向

2018年8月の住宅ローン金利は、金融機関の多くが金融機関を据え置くか、わずかながら引き上げています。世界的に金利は上昇傾向にあり、日本もこの流れを無視できません。日本の住宅ローン金利に最も大きな影響を与える日本国債の金利を見てみると、6月末と比較し、7月末は金利が大幅に上昇しており、住宅ローン金利の上昇もこの動きを反映した結果と言えるでしょう。
住宅ローン比較 編集部では、2018年の金利上昇を予想していましたが、ここにきてその予想が現実のものになりつつあります。足元の金利を見ると、金利はさらに上昇しており、これから秋にかけて住宅ローン金利がさらに上昇してもおかしくありません。
2019年の消費税増税前に住宅の購入を検討されている方は、この夏から秋が最後のチャンスになるかもしれません。
住宅ローン金利は上昇の兆しを見せていますが、住宅価格に関しては首都圏の一部を除き、停滞しており、新築にせよ中古にせよ、住宅購入を検討する好機であることは間違いありません。そろそろマイホームを購入したいと考えている方は、物件探しに手を抜かず、希望する物件が見つかったら早めに動くことを心がけましょう。多少の物件価格の差であれば、金利が低い住宅ローンを賢く選び、繰上げ返済を活用すれば、何とかなるはず。
住宅ローン比較の情報も参考に、自分に合った住宅ローンを見つけましょう。

各社の住宅ローン金利動向

それでは次に金融機関各社の住宅ローンの金利動向をチェックしていきます。まずは2018年8月も変動金利、固定金利、借り換え、10年固定、20年固定の4つランキングで全て上位にランクインしている住信SBIネット銀行の金利動向です。
住信SBIネット銀行は、変動金利、短期固定、中期固定金利を据え置く一方で、20年、30年といった長期固定金利を今月も引き上げました。これで長期固定金利の引き上げは3ヶ月連続です。
金利引き上げが続く住信SBIネット銀行ですが、それでも住宅ローン金利の水準は、他の住宅ローンと比較すると充分に低い水準にあります。また全疾病保障を無料付帯させることができる団信や住宅ローン契約をネット完結できる点も住信SBIネット銀行の強みと言えます。実際に利用者の口コミの評価を見ても、新規・既存関わらず、高い評価を獲得。住宅ローンの新規借り入れ・借り換え関わらず、住信SBIネット銀行を選び、損をする可能性は低いでしょう。
次は、変動金利に加え、固定金利のランキングでも住信SBIネット銀行を上回る評価を獲得しているじぶん銀行 住宅ローンの金利動向です。まず、数ある住宅ローンの中で、最も高い評価を獲得している変動金利に関しては今月も据え置き。他の金利帯に関しては、短期固定を据え置く一方で、10年を超える期間の住宅ローン金利を引き上げました。変動金利はもちろん、短期固定を中心に住宅ローンの借り入れ(借り換え)を検討している方は、じぶん銀行が最も有力な選択肢になるはずです。
また、じぶん銀行は、住宅ローン契約のネット完結を日本の金融機関で初めて実現、さらに火災保険の契約もネット完結させることができ、紙で契約する際にかかる印紙代がかかりません。さらに万が一がんになった場合、住宅ローンの返済が半額免除される50%がん団信を無料付帯できる点も利用者から高い評価を獲得していました。

それでは次に、見かけの金利は若干高くなるものの、事務手数料が定額で、初期費用を大幅に抑えることができ、総返済額で考えると優位性がある新生銀行の住宅ローンの金利動向を見ていきます。新生銀行は、変動金利、短期固定、中期固定金利を据え置く一方で、15年を超える期間の住宅ローン金利を引き上げました。また新生銀行は、住宅ローンの借り入れから11年経過すると、金利が徐々に低下していくステップダウン金利タイプという新しい住宅ローン商品を提供。また新生銀行は2018年7月13日から、所定の条件を満たすと当初固定金利3年と5年の金利を0.3%引き下げるキャンペーンを開始しています。これだけお得に新生銀行の住宅ローンを借り入れるチャンスはめったにないので、短期固定金利の利用を検討している方は、要チェックと言えるでしょう。

次に変動金利・固定金利の低さに加え、月中に翌月の住宅ローン金利がわかる利便性の高さが魅力のソニー銀行の住宅ローンの金利動向を見ていきます。ソニー銀行の2018年8月の住宅ローン金利は、変動金利をと長期固定金利を据え置く一方で、3年、5年、10年といった短期固定及び中期固定金利を前月に引き続き、引き下げました。ソニー銀行は前月の月中に翌月の金利を発表しており、月末にかけて金利が上昇したことから、その歪みが出ていると言えます。来月は金利が大幅に上昇する可能性があるので、ソニー銀行の利用を検討されている方は、今月が大きなチャンスと言えるでしょう。ちなみにソニー銀行では、自己資金が10%以上ある新規借り入れユーザーの金利を優遇しており、条件を満たす方であれば、より有利な条件で住宅ローンの借り入れが可能です。
ここまでは住宅ローン比較が実施する各種ランキングで、常に上位にランクインしている人気の住宅ローンの金利動向を解説しました。

それでは最後に日本を代表するメガバンクの金利動向をご紹介します。メガバンクのみならず、日本全体の住宅ローン金利の指標となっている三菱UFJ銀行 の2018年8月の住宅ローン金利は、変動金利、短期固定、中期固定金利を据え置く一方で、長期固定金利を今月も引き上げています。これで長期固定金利の引き上げは3ヶ月連続です。次に三菱UFJ銀行 に次ぐ人気と、住宅ローン貸し出し実績を誇るメガバンク、三井住友銀行の動向ですが、こちらも変動金利と短期固定、中期固定金利を据え置く一方で、長期固定金利を引き上げました。
メガバンクの最後の一角、みずほ銀行は、変動金利と短期固定を据え置く一方で、中期固定、長期固定金利を引き上げています。2018年8月は、若干動きに違いはあるもののメガバンクが総じて金利引き上げに動いた月と言えそうです。

2018年8月の住宅ローン金利の動向を総括すると、変動金利と短期固定に関しては据え置くところが多かったものの、中期固定と長期固定に関しては多くの金融機関が一部引き上げた月と言えるでしょう。
住宅ローン比較 編集部では、本年度後半の金利上昇を予想していますが、現在の金利情勢を見ると、どうやらそれは現実のものになりそうです。その最大の要因は2018年7月30日に開催された日銀の金融政策決定会合で、金融政策が修正され、長期金利の変動が容認されたことにあります。日銀は現在0%付近に抑え込んでいる長期金利が0.2%程度まで上昇することを要因すると発表。これはつまり住宅ローン金利が0.2%以上上昇する可能性があることと同義です。
現在購入を検討している物件があるという方はもちろん、住宅ローンを借り換えのタイミングを見極めているという方は、今後さらに金利が低下する可能性が低いということを認識する必要があります。つまり良い物件が見つかり、今の金利水準で借り入れできるのであれば、それが最適なタイミングである可能性が高いと言えるでしょう。住宅ローン比較が実施している各種ランキングの結果はもちろん、実際に住宅ローンを利用しているユーザーの口コミも参考に、自分に合った住宅ローン商品を見つけましょう!