住宅ローン金利動向2019年2月の住宅ローン金利動向

2019年2月の住宅ローン金利動向最新の住宅ローン金利動向

住宅ローン金利の動向

2019年2月の住宅ローン金利は、ネット銀行、メガバンク、フラット35共に金利を据え置くか、一部引き下げています。金利低下の理由は、日本企業の決算、米国企業の決算共に良くない数値が相次いでおり、景気の先行き不透明感から世界の金利を左右する米国の金利が低下していることが最大の理由です。米国の政策金利を決める米連邦準備理事会(FRB)は、1月に開催したFOMCで、利上げの一時停止を示唆するなど、この低金利がしばらく続く可能性が出てきました。住宅ローンの新規借り入れ、または借り換えを検討している方にとって、2019年2月は大チャンスと言えるでしょう。
住宅ローン比較 編集部では、現在の金利水準は行き過ぎという認識は変えていませんが、景気が停滞すると、この低金利が数ヶ月は正当化される可能性があると考えています。ただし、米国の雇用関係の数値はかなり強いものが出てきており、金利が反発する可能性は十分にあります。住宅ローンの新規借り入れ、または借り換えを検討している方は、金利動向には十分注意しましょう(編集部では、将来の金利上昇リスクを踏まえ、できる限り早いタイミングで中期固定金利もしくは長期固定金利に借り換えることをおすすめしています)。
ちなみに直近の不動産の取引動向を見ると、都心の一等地でも物件価格が下落するなど、日本国内では明らかな変調が見られます。昨年は不動産価格が上がり過ぎてしまったために、住宅市場が軟調に推移しており、不動産会社にとって、決算までの3ヶ月で販売を積み増したいはず。マイホームの購入を検討している方は、交渉しやすい状況が整いつつあります。新築でも、完成物件であれば大幅な値引きを引き出せる可能性があるので、交渉にチャレンジしてみましょう。期末までに成約させたいと考えている不動産会社から、思わぬ値引きを引き出せるかもしれません。
マイホームは買いたいと思った時が買い時です。物件探しの過程で希望を満たす物件が見つかった場合、買っておいたほうが後悔は少ないもの。(※無茶苦茶な資金計画は論外ですが、多少の返済額の差は、自身の収入アップと住宅ローン選び、借り入れ後に繰り上げ返済を活用し、何とかしましょう。)
住宅ローン比較の情報も参考に、お得に借り入れる(借り換える)ことができる住宅ローンを是非見つけてください。

各社の住宅ローン金利動向

それでは次に金融機関各社の住宅ローンの金利動向をチェックしていきます。まずは2019年2月も変動金利、固定金利、借り換え、10年固定、20年固定の4つランキングで上位にランクインしている住信SBIネット銀行の今月の金利動向を見ていきましょう 住信SBIネット銀行は、変動金利と2年、3年、5年、10年を据え置く一方で、20年、30年という長期固定金利を引き下げています。
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、住宅ローン金利の低さを筆頭に、申し込みのネット完結、一部繰り上げ返済手数料無料、全疾病保障が無料付帯する団信等、全てのサービスが高いレベルにあります。これから住宅ローンの新規借り入れ・借り換えを検討するのであれば、間違いなく有力な選択肢の一つになるでしょう。
次は、変動金利に加え、固定金利のランキングでも1位を獲得しているじぶん銀行 住宅ローンの金利動向です。じぶん銀行は、現在ランキングで1位を獲得している変動金利、10年固定含め、全ての金利を据え置いています。また注目すべきは2019年2月1日から、じぶん銀行の団信が全疾病保障に対応した点でしょう。しかも住信SBIネット銀行の団信と比較すると、保障の適用を受けることができる期間を半分の180日に設定。さらに魅力がアップしています。
じぶん銀行が提供する金利帯の中で、他の住宅ローンと比較した際に優位性があるのは、変動金利と10年固定までの金利帯です。この金利帯で住宅ローンの借り入れ、または借り換えを検討している方は、じぶん銀行が有力な選択肢になるはずです。
ちなみにじぶん銀行は、前述した住信SBIネット銀行より先に、日本で初めて住宅ローン契約のネット完結を実現。さらに他の金融機関ではまだ事例がない、火災保険の契約もネット完結する仕組みをいち早く実現するなど、ユーザーの利便性を考えたサービスに定評があります。また万が一がんになった場合、住宅ローンの返済が半額免除される50%がん団信を無料付帯できる点(全疾病保障と併用可能)も、要チェックです。

次は、見かけの金利は若干高くなるものの、事務手数料が定額で、初期費用を大幅に抑えることができ、総返済額で比較すると優位性がある新生銀行の住宅ローンの金利動向です。新生銀行の2019年2月の住宅ローン金利は、変動金利及び3年、10年固定を据え置く一方で、5年、7年、15年、20年、30年と中期固定及び長期固定金利を引き下げています。15年、20年、30年に関しては2ヶ月連続の引き下げです。また新生銀行は、住宅ローンの借り入れから11年経過すると、金利が徐々に低下していくステップダウン金利も引き下げているので、将来の返済負担を減らしたいという方はこちらもチェックしておきましょう。

次に変動金利・固定金利の低さに加え、月中に翌月の住宅ローン金利がわかる利便性の高さが魅力のソニー銀行 住宅ローンの金利動向を見ていきます。ソニー銀行の2019 年2月の住宅ローン金利は、弦月に引き続き、変動金利を据え置く一方で、短期、中期、長期固定金利を全て引き下げました。ちなみにソニー銀行では、自己資金が10%以上ある新規借り入れユーザーの金利を優遇しているので、条件を満たす方であれば、より有利な条件で住宅ローンの借り入れできます。
ここまでは住宅ローン比較が実施する各種ランキングで、常に上位にランクインしている人気の住宅ローンの金利動向を解説しました。

それでは最後に日本を代表するメガバンクの金利動向をご紹介します。メガバンクのみならず、日本全体の住宅ローン金利の指標となっている三菱UFJ銀行 の2019年2月の住宅ローン金利は、変動金利を据え置く一方で、3年固定、5年固定を据え置く一方で、10年を超える中古固定、長期固定金利については引き下げています。三菱UFJ銀行 に次ぐ人気と、住宅ローン貸し出し実績を誇るメガバンク、三井住友銀行は、前月すべての金利を引き下げた影響か、今月は据え置きとなりました。
メガバンクの最後の一角、みずほ銀行は、変動金利以外の金利をほぼ全て引き下げるなど、2019年2月は、メガバンクによって判断が分かれた月になりました。

2019年2月の住宅ローン金利の動向を総括すると、各社が変動金利を据え置く一方で、固定金利に関しては、判断が分かれた月と言えるでしょう。
ちなみに住宅ローン比較 編集部では、現在が住宅ローン金利の底と判断しています。
これで住宅ローン金利の低下は3ヶ月連続。これ以上下がりようがないところまで、金利が低下しており、2019年2月は住宅ローンの利用を検討している方にとって、大きなチャンスと言えそうです。すでに物件を購入している方で、短期固定金利を利用している方は、将来の金利上昇に備え、長期固定金利への借り換えがおすすめ。物件購入を検討している方で、良い物件がある方は、金利が上昇する前に物件を購入し、住宅ローンを組むことをおすすめします(※不動産会社と正式に契約する前に、値引き交渉にチャレンジしてみましょう)。
住宅ローン選びに悩んでいる方は、住宅ローン比較が実施している各種ランキングの結果と、実際に住宅ローンを利用しているユーザーの口コミを参考に、自分に合った住宅ローン商品を見つけましょう!