住宅ローン金利動向2019年3月の住宅ローン金利動向

2019年3月の住宅ローン金利動向最新の住宅ローン金利動向

住宅ローン金利の動向

2019年3月の住宅ローン金利は、ネット銀行の多くが金利を据え置く一方で、メガバンク及び準大手銀行の一部、フラット35が金利を引き下げています。金利低下の理由は、世界経済の先行き不透明感にあります。特に2019年3月は、米中貿易交渉の延長期限が訪れる他、英国のEU離脱など、政治的なイベントが目白押しです。これらのイベント次第では世界経済が大混乱する可能性があることから、世界中で国債が買われ、金利が低下しているのです。さらに米国は、2019年で金融引き締めを終了する方針を打ち出しており、これも住宅ローン金利が低下する要因になっています。住宅ローンの新規借り入れ、または借り換えを検討している方にとって、2019年3月は2月以上に好条件で住宅ローンを組めるチャンスと言えるでしょう。
住宅ローン比較 編集部では、日本に限って言えば、これ以上の金利低下は正当化できないと考えており、あと数ヶ月は現在の低金利が続いたとしても、ほどなくして金利が上昇すると考えています。住宅ローンの新規借り入れ、または借り換えを検討している方は、将来の金利上昇リスクを踏まえ、できる限り早いタイミングで中期固定金利もしくは長期固定金利への借り換えがおすすめです。
(公社)全国宅地建物取引業協会連合会が、2019年2月22日に発表した「不動産価格と不動産取引に関する調査報告書(不動産市場DI調査)」では、3ヵ月後の見通しが関東圏でマイナスになるなど、軟調に推移。これはつまり、将来の不動産価格がマイナスになる可能性を示しています。特に不動産会社にとって、3月は決算前最後の月。営業マンはここで不動産の販売実績を積みますことが評価に繋がるので必死です。通常では値引きが期待できない物件も、決算対策ということで、値段が下がるケースがあるので、マイホームの購入を検討している方は、交渉してみましょう。例え値引きしてもらえなかったとしても、チャレンジは無料、1円も損はしません。
住宅ローン比較 編集部では、マイホームは是非買いたいと思った時が買い時だと考えています。無茶苦茶な返済計画を立てて物件を購入するのは論外ですが、ちょっと背伸びした物件だとしても、その後収入を増やせば何とかなります。条件を満たす物件が見つかった方は、その縁を大事にしたほうが後悔しないものです。
住宅ローン比較の情報も参考に、お得に借り入れる(借り換える)ことができる住宅ローンを是非見つけ、1円でも総返済額を圧縮しましょう!

各社の住宅ローン金利動向

それでは次に金融機関各社の住宅ローンの金利動向をチェックしていきます。まずは2019年3月も変動金利、固定金利、借り換え、10年固定、20年固定の4つランキングで上位にランクインしている住信SBIネット銀行の金利動向です。 住信SBIネット銀行は、変動金利及び全ての固定金利を据え置きました。
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、住宅ローン金利の低さはもちろん、申し込みのネット完結、一部繰り上げ返済手数料無料、団信に就業不能リスクまでカバーする全疾病保障が無料付帯する等、全てのサービスが高いレベルにあります。これから住宅ローンの借り入れ・借り換えを検討するのであれば、間違いなく有力な選択肢の一つになるはずです。
次は、変動金利に加え、一部の固定金利ランキングでも1位を獲得しているじぶん銀行 住宅ローンを見ていきます。じぶん銀行も住信SBIネット銀行同様、変動金利及び全ての固定金利を据え置いています。またじぶん銀行は、2019年3月1日始期日から、がん50%保障団信に、全疾病保障を付帯できるようになりました。この全疾病保障ですが、保障の適用を受けることができる期間を、住信SBIネット銀行の全疾病保障の半分(180日)に設定している点も要チェックです。
じぶん銀行が提供する金利帯の中で、他の住宅ローンと比較した際に優位性があるのは、変動金利と短期固定、10年固定までの中期固定まで。この金利帯で住宅ローンの借り入れ、または借り換えを検討している方は、じぶん銀行が最も有力な選択肢の一つになるでしょう。
ちなみにじぶん銀行は、日本で初めて住宅ローン契約のネット完結し、印紙を不要とするなど、他の金融機関にはないサービスを次々に提供。繰り上げ返済もスマホ経由で1円から可能とするなど、利便性の高さにも定評があります。

次は、見かけの金利は若干高くなるものの、事務手数料が定額で、初期費用を大幅に抑えることができる新生銀行の住宅ローンの金利動向です。新生銀行の2019年3月の住宅ローン金利は、変動金利及び10年を超える固定金利を据え置く一方で、3年、5年、7年の短期固定金利を引き下げました。前月は15年を超える金利を引き下げているので、相対的に住宅ローンとしての魅力はアップしています。新生銀行を検討する際は、見かけの金利ではなく、シミュレーションを活用し、総返済額で比べましょう。総返済額であれば、評判の良いネット銀行と比べても、そん色ない金額になることにきっと驚かれるはずです。

次に変動金利・固定金利の低さに加え、月中に翌月の住宅ローン金利がわかるソニー銀行 住宅ローンの金利動向を見ていきます。ソニー銀行の2019 年3月の住宅ローン金利は、前月に引き続き、変動金利と固定金利の大半を据え置く一方で、3年固定、5年固定金利を引き下げました。ちなみにソニー銀行では、自己資金が10%以上ある新規借り入れユーザーの金利を優遇しているので、条件を満たす方であれば、より有利な条件で住宅ローンを借り入れることができます。
ここまでは住宅ローン比較が実施する各種ランキングで、常に上位にランクインしている人気の住宅ローンの金利動向を解説しました。

最後に日本を代表するメガバンクの金利動向をご紹介します。メガバンクのみならず、日本全体の住宅ローン金利の指標となっている三菱UFJ銀行 の2019年3月の住宅ローン金利は、変動金利、固定金利共に据え置きました。三菱UFJ銀行 に次ぐ人気と、住宅ローン貸し出し実績を誇るメガバンク、三井住友銀行も、三菱UFJ銀行同様、全ての金利を据え置いてます。
その一方でみずほ銀行は、変動金利と25年固定金利以外の金利をほぼ全て引き下げるなど、三菱UFJ銀行、三井住友銀行とみずほ銀行で判断が分かれた月になりました。

2019年3月の住宅ローン金利の動向を総括すると、ネット銀行以外が一部金利を引き下げる非常に珍しい月になりました。
ちなみに住宅ローン比較 編集部では、ネット銀行が金利を据え置いたことから考えても、現在が住宅ローン金利の底と判断しています。
ネット銀行はそもそも限界まで金利を引き下げており、今月金利を下げられなかったのは、既に金利がこれ以上下がりようがないという証拠でしょう。2019年3月は住宅ローンの利用を検討している方にとって、間違いなく底値で住宅ローンを借り入れるチャンスです。すでに物件を購入している方は、将来の金利上昇に備え、長期固定金利やフラット35への借り換えを検討するのも良いでしょう。新たに物件購入を検討している方は、物件価格が低下傾向にある今のうちに物件を購入し、住宅ローンを組むのも良いでしょう。
住宅ローン選びに悩んでいる方は、住宅ローン比較が実施している各種ランキングの結果と、実際に住宅ローンを利用しているユーザーの口コミを参考に、自分に合った住宅ローン商品を見つけましょう!