住宅ローン金利動向2020年3月の住宅ローン金利動向

2020年3月の住宅ローン金利動向最新の住宅ローン金利動向

住宅ローン金利の動向

2020年3月の住宅ローン金利は、大幅に低下しました。住宅ローン比較 編集部は、10年以上住宅ローン金利をウォッチしていますが、これだけ大きく住宅ローン金利が低下することはめったにありません。住宅ローンの新規借り入れを検討している方はもちろん、借り換えを検討されている方にとって、今月は大きなチャンスと言えそうです。2019年後半から2020年にかけて上昇を続けていた住宅ローン金利ですが、先月、今月と金利が低下に転じました。この要因は現在大きな問題になっている新型肺炎です。中国に端を発した新型肺炎は、2020年3月現在、世界中に問題が急拡大しており、世界中で国債が買われ、金利が急低下。さらに米国が利下げに踏み切る等、バブルと言っていい程、足元の金利が低下しています。景気の事を考えると、決して良い状況とは言えませんが、住宅の新規購入や借り換えを検討するのであれば、今は好機と言って良いでしょう。
住宅ローン比較 編集部では、足元の金利を見る限り、新型肺炎の問題が落ち着くまでは、金利が低利安定すると予想しています。この状況下では住宅を購入する気持ちや、住宅ローンを借り換える気持ちにならないかもしれませんが、住宅ローン金利という点では、現在は有利な状況です。
ちなみに直近の不動産取引の動向を見ると、都心でも物件価格の下落が見受けられます。オリンピックを見越して住宅を購入していた層が、オリンピックすら危ぶまれる状況下で、住宅を投げ売りしているという噂もあり、新築物件ではなく、中古物件にも安く買える©ナンスがありそうです。
マイホームは買いたいと思った時が買い時、住宅ローンは金利が低い時に借り入れるのが鉄則です。物件探しの過程で希望の条件を満たす物件が見つかった場合は、無理のない返済計画を立てられるのであれば、、今は買いのチャンスと言えるでしょう。(※多少の返済額の差は、自身の収入アップと住宅ローン選び、借り入れ後に繰り上げ返済を活用すれば、何とかなるものです)
住宅ローン比較の情報も参考に、お得に借り入れる(借り換える)ことができる住宅ローンを見つけ、物件購入による返済負担を減らしましょう。

各社の住宅ローン金利動向

それでは次に金融機関各社の住宅ローン金利の動向をチェックしていきます。まず最初は2020年3月も変動金利、固定金利、借り換え、10年固定、フラット35の4つランキングで、上位にランクインしている住信SBIネット銀行の金利動向から。 住信SBIネット銀行は、変動金利と20年を超える長期金利を据え置く一方で、2年、3年、5年の短期金利、10年の中期金利を引き下げました。2020年2月に引き続き、多くの期間で金利引き下げており、住信SBIネット銀行の住宅ローンの魅力は、大幅に高まったと言えるでしょう。
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、金利の低さに加え、申し込みのネット完結、一部繰り上げ返済手数料無料、団信に就業不能リスクまでカバーする全疾病保障が無料付帯。フラット35に関しても手数料を引き下げたことで、利用者が増加しており、フラット35ランキングでも2位にランクアップしています。
次は、変動金利に加え、一部の固定金利ランキングでも1位にランクインしているauじぶん銀行 住宅ローンの金利動向です。auじぶん銀行の2020年3月の住宅ローン金利は、変動金利を引き下げ、先月住信SBIネット銀行に奪われた、変動金利No.1の座を奪回しています。また15年固定金利を据え置く一方で、他の金利帯に関しては金利を据え置いています。住信SBIネット銀行と比較されることが多いauじぶん銀行ですが、金利面ではほぼ全ての期間で住信SBIネット銀行を上回る好条件を提示しています。さらにがん50%保障団信に、全疾病保障を追加可能とするなど、団信の比較でも住信SBIネット銀行を上回っており、現時点での評価は住宅ローンNo.1と言って良いでしょう。

次は、事務手数料が定額で、初期費用を大幅に抑えることができる新生銀行の住宅ローンの金利動向です。新生銀行の2020年3月の住宅ローン金利は、3年、5年、20年固定金利を引き下げる一方で、他の期間に関しては金利を据え置きました。また新生銀行は、ネット銀行の多くが事務手数料を住宅ローン借入額の2.2%に設定する中、定額料金で利用できる点が大きな魅力です。新生銀行の利用を検討する際は、見かけの金利で評価するのではなく、事務手数料含め、総返済額で比較しましょう。

次に月中に翌月の住宅ローン金利を発表するソニー銀行 住宅ローンの金利動向です。ソニー銀行の2020年3月の住宅ローン金利は、先月とはうって変わって、変動金利を除く全ての期間の金利を引き下げています。このような極端な動きになるのは、ソニー銀行が前月15日に翌月の金利を発表していることに起因しています。足元の金利動向から判断すると、ソニー銀行は4月の金利も下がる可能性が高いでしょう。
ここまでは住宅ローン比較が実施する各種ランキングで、常に上位にランクインしている人気の住宅ローンの金利動向を解説しました。

最後に日本を代表するメガバンクの金利動向をご紹介します。メガバンクのみならず、日本全体の住宅ローン金利の指標となっている三菱UFJ銀行 の2020年3月の住宅ローン金利は、変動金利を除く、短期、中期、長期固定金利を引き下げています。三菱UFJ銀行 に次ぐ人気と、住宅ローン貸し出し実績を誇るメガバンク、三井住友銀行も、変動金利を据え置く一方で、固定金利を引き下げました。
メガバンクの一角、みずほ銀行も三菱UFJ銀行、三井住友銀行同様、固定金利を大幅に引き下げており、2カ月連続でメガバンクの足並みが揃いました。

2020年3月の住宅ローン金利の動向を総括すると、先月同様、金利が低下した月と言って良いでしょう。ちなみに住宅ローン比較 編集部では、2020年4月も有利な条件で住宅ローンを借り入れ(借り換え)できる可能性が高いと考えています。

昨年から続いた金利上昇がここにきて大幅に下落。住宅ローンの利用を検討している方にとって、3月は大きなチャンスと言えるでしょう。住宅ローン選びに悩んでいる方は、住宅ローン比較が実施している各種ランキングの結果と、実際に住宅ローンを利用しているユーザーの口コミを参考に、自分に合った住宅ローン商品を見つけましょう!