住宅ローン金利動向2020年10月の住宅ローン金利動向

2020年10月の住宅ローン金利動向最新の住宅ローン金利動向

住宅ローン金利の動向

2020年10月の住宅ローン金利は、多くの金融機関が総じて金利を引き下げています。住宅ローン金利は、ここ数カ月不安定な推移が続いており、今後も乱高下する可能性が高いでしょう。その理由の一つは、世界の金利を左右する米国債10年物の金利が乱高下しているから。米国の中央銀行であるFRBは、インフレ率が2%を継続的に上回るまで、金利を引き上げることはないと発表。さらに2023年まで金利を引き上げないだろうと期日まで切りましたが、足元の金利は反発しており、今後の金利動向は予断を許しません。いずれにせよ、日本の金利がこれ以上下がらないところまできているのは間違いありません。足元では住宅価格が頭打ちになり、下落する地域も増えています。さらに平均年収も2020年は低下する等、住宅を取り巻く環境は決して良くありません。住宅ローン金利に関してはほぼ下がり切っているため、むしろ今後は金利が上がるリスクを考えるべきでしょう。
住宅ローン比較 編集部は、足元の米国金利が反発していることから、11月は金利反発を予想しています。住宅ローンの利用を検討している方は、早めに検討することをおすすめします。

各社の住宅ローン金利動向

それでは次に金融機関各社の住宅ローン金利の動向をチェックしていきます。まずは住信SBIネット銀行の金利動向です。 住信SBIネット銀行は、変動金利の金利引き下げキャンペーンを終了。このキャンペーンの終了に伴い、変動金利が上昇しています。その一方で、固定金利に関しては30年未満の金利を引き下げています。
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、借り入れ金利の低さに加え、住宅ローン申し込みのネット完結、一部繰り上げ返済手数料無料、就業不能リスクまでカバーする全疾病保障が無料付帯する等、全てのサービスが高いレベルにあります。フラット35も金利、手数料共に魅力ある水準で提供。住宅ローンの利用を検討している方であれば、候補に加えるべき商品の1つでしょう。
次は変動金利に加え、多くのランキングでも1位にランクインしているauじぶん銀行 住宅ローンの金利動向です。auじぶん銀行の2020年10月の住宅ローン金利は、変動金利を据え置く一方で、固定金利に関しては全ての期間の金利を引き下げています。住信SBIネット銀行と比較されることが多いauじぶん銀行ですが、住宅ローン金利の低さと団信の充実度では、住信SBIネット銀行を上回っており、現時点では編集部内で最も評価が高い住宅ローンの1つです。

次は、事務手数料が定額で、初期費用を大幅に抑えることができる新生銀行の住宅ローンの金利動向です。新生銀行の2020年10月の住宅ローン金利は、固定金利10年、15年を引き下げた以外は、全て据え置きという結果でした。新生銀行は、ネット銀行の多くが事務手数料を住宅ローン借入額の2.2%に設定する中、定額料金で利用できる点と充実した団信が最大の魅力です。新生銀行の利用を検討するのであれば、事務手数料含め、総返済額で比較することをおすすめします。

次に月中に翌月の住宅ローン金利を発表するソニー銀行 住宅ローンの金利動向です。ソニー銀行の2020年10月の住宅ローン金利は、変動金利と3年、5年、7年、10年、30年固定金利を据え置く一方で、15年固定、20年固定金利を引き下げています。他の銀行は月初にその月の金利を発表しますが、ソニー銀行は前月15日に翌月の金利を発表しており、他の金融機関とは金利の動きが異なります。例えば他の金融機関の金利を大幅に引き上げた場合でも、ソニー銀行が金利を引き下げるケースも。住宅ローン金利を比較する際は、ソニー銀行も忘れずにチェックしておきましょう。
ここまでは住宅ローン比較が実施する各種ランキングで、常に上位にランクインしている人気の住宅ローンの金利動向を解説しました。

最後に日本を代表するメガバンクの金利動向をご紹介します。メガバンクのみならず、日本全体の住宅ローン金利の指標となっている三菱UFJ銀行 の2020年10月の住宅ローン金利は、借り換え時の変動金利を引き下げました。さらに借り換え時の10年固定金利に加え、3年、5年含め短期金利を引き下げています。三菱UFJ銀行 に次ぐ人気と、住宅ローン貸し出し実績を誇るメガバンク、三井住友銀行は、借り換え時の変動金利とボリュームゾーンの10年固定金利を引き下げる一方で、35年を超える金利を引き上げました。
みずほ銀行は、変動金利は据え置きましたが、11年を超える固定金利を引き下げています。今月はメガバンクによって大きく対応が分かれた月と言えるでしょう。

2020年10月の住宅ローン金利の動向を総括すると、多くの金融機関が金利を引き下げた月と言って良いでしょう。新型コロナウイルスの問題はまだ収束しておらず、住宅ローン金利も不安定な値動きを続けそうです。
住宅ローン選びに悩んでいる方は、住宅ローン比較が実施している各種ランキングの結果と、実際に住宅ローンを利用しているユーザーの口コミを参考に、自分に合った住宅ローン商品を見つけましょう!