住宅ローン金利動向2020年11月の住宅ローン金利動向

2020年11月の住宅ローン金利動向最新の住宅ローン金利動向

住宅ローン金利の動向

2020年11月の住宅ローン金利は、多くの金融機関が長期金利を中心に引き上げています。住宅ローン金利が不安定な状況は、変わっておらず、今後も乱高下する可能性が高いでしょう。世界の金利を左右する米国債10年物の金利は乱高下を続けており、上にも下にも動く可能性があります。大統領選も不透明な状況が続いており、今後の金利動向は予断を許しません。日本の金利がこれ以上下がるとは考えにくいため、リスクに関してはむしろ上(金利上昇)と考えるべきでしょう。足元の経済状況を見ると、住宅価格が頭打ちになり、オフィス需要も低迷、不動産価格は下落する地域が増えています。住宅価格の状況は一見喜ばしいニュースのように思いますが、景気の悪化からくる収入源は、私たちの生活に暗い影を落としており、住宅を取り巻く環境は決して良くありません。住宅ローンの利用を検討している方は、金利上昇に注意を払いつつ、良いタイミングを見計らい、決断しましょう。
住宅ローン比較 編集部は、足元の米国金利の反発を予想しており、12月も金利が上昇する可能性が高いと予想しています。住宅ローンの利用を検討している方は、本予想も参考に利用する住宅ローンを選びましょう。

各社の住宅ローン金利動向

それでは次に金融機関各社の住宅ローン金利の動向をチェックしていきます。まずは住信SBIネット銀行の金利動向です。 住信SBIネット銀行は、変動金利、固定金利共に今月は全て据え置きました。これは非常に珍しい月と言えるでしょう。
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、期間を問わず借り入れ金利が低く、住宅ローン申し込みのネット完結を実現。さらに一部繰り上げ返済手数料無料、就業不能リスクまでカバーする全疾病保障が無料付帯する等、全てのサービスが高いレベルにあります。一般的な住宅ローン商品に加え、フラット35提携ローンも提供しており、金利、手数料共に魅力ある水準で借り入れできます。住宅ローンの利用を検討している方であれば、候補に加えるべき商品の1つであることに変わりはありません。
次は変動金利に加え、多くのランキングでも1位にランクインしているauじぶん銀行 住宅ローンの金利動向です。auじぶん銀行の2020年11月の住宅ローン金利は、変動金利と10年固定金利を据え置く一方で、その他の期間に関しては金利を引き上げています。今月は金利が上昇していますが、それでも住宅ローン金利の低さと団信の充実度で他のネット銀行を上回っており、現時点では編集部内で最も評価が高い住宅ローンであることに変わりはありません。

次は、事務手数料が定額で、初期費用を大幅に抑えることができる新生銀行の住宅ローンの金利動向です。新生銀行の2020年11月の住宅ローン金利は、先月に引き続き、変動金利、固定金利ともに全て据え置きという結果でした。新生銀行は、ネット銀行の多くが事務手数料を住宅ローン借入額の2.2%に設定する中、定額料金で利用できる点と充実した団信が最大の魅力です。新生銀行の利用を検討するのであれば、事務手数料含め、総返済額で比較することをおすすめします。

次に月中に翌月の住宅ローン金利を発表するソニー銀行 住宅ローンの金利動向です。ソニー銀行の2020年11月の住宅ローン金利は、30年を超える金利を引き上げる一方で、その他の期間に関しては据え置いています。他の銀行は月初にその月の金利を発表しますが、ソニー銀行は前月15日に翌月の金利を発表しており、他の金融機関とは金利の動きが異なります。例えば他の金融機関の金利を大幅に引き上げた場合でも、ソニー銀行が金利を引き下げるケースも。住宅ローン金利を比較する際は、ソニー銀行も忘れずにチェックしておきましょう。
ここまでは住宅ローン比較が実施する各種ランキングで、常に上位にランクインしている人気の住宅ローンの金利動向を解説しました。

最後に日本を代表するメガバンクの金利動向をご紹介します。メガバンクのみならず、日本全体の住宅ローン金利の指標となっている三菱UFJ銀行 の2020年10月の住宅ローン金利は、変動金利を据え置く一方で、3年固定、10年固定、30年固定金利を引き下げています。これで住宅ローン金利の引き下げは2か月連続です。三菱UFJ銀行 に次ぐ人気と、住宅ローン貸し出し実績を誇るメガバンク、三井住友銀行は、変動金利、固定金利共に据え置きました。
みずほ銀行は、変動金利は据え置きましたが、11年を超える固定金利を引き上げています。今月はメガバンクによって大きく対応が分かれた月と言えるでしょう。

2020年11月の住宅ローン金利の動向を総括すると、長期固定金利を引き上げた金融機関が多かった月と言えるでしょう。新型コロナウイルスの問題はまだ収束しておらず、米国の大統領選挙も住宅ローン金利も不安定な値動きが続きそうです。
住宅ローン選びに悩んでいる方は、住宅ローン比較が実施している各種ランキングの結果と、実際に住宅ローンを利用しているユーザーの口コミを参考に、自分に合った住宅ローン商品を見つけましょう!