住宅ローン金利動向2021年5月の住宅ローン金利動向

2021年5月の住宅ローン金利動向最新の住宅ローン金利動向

住宅ローン金利の動向

2021年5月の住宅ローン金利は多くの金融機関が中長期の金利を引き下げています。世界の金利を大きく左右する米国債10年物の金利は1.58%前後で推移しており、日本の金利もこの金利に大きな影響を受けています。米国では金融政策変更の可能性が高まっていますが、日本はワクチンの接種が遅れ、緊急事態宣言も延長されたことから、景気回復が大幅に遅れそうです。ワクチン接種が進み、景気が過熱していけば、その先にあるのは物価と金利が上昇していくインフレです。日本も遅かれ早かれそのフェーズが訪れるのは間違いありません。住宅ローンの利用を検討している方は、これまで以上に物件価格と金利動向に注意しましょう。
住宅ローン比較 編集部は、2021年の金利に対して一貫して弱気(上昇を懸念)です。以下で各住宅ローンの動向を解説しているので、是非チェックしてみてください。

各社の住宅ローン金利動向

それでは次に金融機関各社の住宅ローン金利の動向をチェックしていきます。まずは住信SBIネット銀行の金利動向です。 住信SBIネット銀行は、変動金利と短期固定金利を据え置く一方で、10年を超える期間の固定金利を引き下げています
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、期間を問わず借り入れ金利が低く、住宅ローン申し込みのネット完結を実現。さらに一部繰り上げ返済手数料無料、就業不能リスクまでカバーする全疾病保障が無料付帯する等、全てのサービスが高いレベルにあります。一般的な住宅ローン商品に加え、フラット35提携ローンも提供しており、金利、手数料共に魅力ある水準で借り入れできます。住宅ローンの利用を検討している方であれば、候補に加えるべき商品の1つであることに変わりはありません。
次は変動金利に加え、各種ランキングでも1位にランクインしているauじぶん銀行 住宅ローンの金利動向です。auじぶん銀行の2021年5月の住宅ローン金利は、2年、3年、5年固定金利を引き上げる一方で、変動金利と10年固定金利は据え置きました。その一方で15年を超える金利を引き下げる等、期間によって対応が分かれました。auじぶん銀行は、金利面での優位性はもちろん、団信の充実度や一部繰り上げ返済のしやすさ等、利便性の面でも他のネット銀行を上回っており、現時点では編集部内で最も評価が高い住宅ローンであることに変わりはありません。

次は、事務手数料が定額で、初期費用を大幅に抑えることができる新生銀行の住宅ローンの金利動向です。新生銀行の2021年5月の住宅ローン金利は、先月とは打って変わって7年を超える中期固定及び長期固定金利を引き下げています。新生銀行は、ネット銀行の多くが事務手数料を住宅ローン借入額の2.2%に設定する中、定額料金で利用できる点と充実した団信が最大の魅力です。新生銀行の利用を検討するのであれば、事務手数料含め、総返済額で比較することをおすすめします。

次に月中に翌月の住宅ローン金利を発表するソニー銀行 住宅ローンの金利動向です。ソニー銀行の2021年5月の住宅ローン金利は、3年固定と5年固定金利を2か月連続で引き上げる一方で、変動金利と10年固定金利を据え置いています。その一方で20年を超える金利については引き下げました。ほとんどの金融機関が、月初にその月の住宅ローンの適用金利を発表しますが、ソニー銀行は前月15日に翌月の金利を発表しているため、他の金融機関とは金利の動きが異なります。例えば他の金融機関の金利を大幅に引き上げた場合でも、ソニー銀行が金利を引き下げるケースも。住宅ローン金利を比較する際は、ソニー銀行も忘れずにチェックしておきましょう。
ここまでは住宅ローン比較が実施する各種ランキングで、常に上位にランクインしている人気の住宅ローンの金利動向を解説しました。

最後に日本を代表するメガバンクの金利動向をご紹介します。メガバンクのみならず、日本全体の住宅ローン金利の指標となっている三菱UFJ銀行 の2021年5月の住宅ローン金利は、変動、固定金利共に据え置いています。三菱UFJ銀行 に次ぐ人気と、住宅ローン貸し出し実績を誇るメガバンク、三井住友銀行は、35年固定金利を引き下げています。
みずほ銀行は、変動金利を据え置く一方で、10年を超える金利を2か月連続で引き下げており、メガバンクによって一部対応が分かれました。

2021年5月の住宅ローン金利の動向を総括すると、多くの金融機関が中長期の金利を引き下げた月と言えるでしょう。世界ではワクチンの接種が順調に進んでいますが、日本のワクチン接種は大幅に遅れており、第4波の真っただ中にいます。日本国内の新型コロナウイルスの問題が終息するにはまだまだ長い時間がかかるでしょう。住宅ローンの利用を検討している方は、今後の物価動向や金利動向を要チェックです。
住宅ローン選びに悩んでいる方は、住宅ローン比較が実施している各種ランキングの結果と、実際に住宅ローンを利用しているユーザーの口コミを参考に、自分に合った住宅ローン商品を見つけましょう!