住宅ローン金利動向2021年7月の住宅ローン金利動向

2021年7月の住宅ローン金利動向最新の住宅ローン金利動向

住宅ローン金利の動向

2021年7月の住宅ローン金利は、ほとんどの金融機関が短期、中期、長期金利のいずれかを引き下げています。世界の金利を大きく左右する米国債10年物の金利は1.43%前後と前月比大きく低下しており、日本の住宅ローン金利もこの金利動向に大きな影響を受けています。米国ではFRBが金融政策変更するかどうかに注目が集まっており、7月9日のFOMC次第で大きく動きそうです。対して日本は、ワクチン接種が停滞。デルタ株の感染拡大、オリンピック観客問題等、問題が山積しています。ここから再度ワクチン接種を加速させ、景気回復に繋げることができれば、経済は復調する可能性もありますが、政治の動きの鈍さを考えると予断を許しません。住宅ローン金利に関しては、日本経済に期待できない以上、米国の金利動向に大きく左右される状況が続きそうです。住宅ローンの利用を検討している方は、これまで以上に米国の金利動向に注意が必要です。
住宅ローン比較 編集部は、2021年の金利の上昇予想は変えていません。ただ現在の金利動向を見る限り、上昇は思ったより緩やかになりそうです。以下は、住宅ローン比較の各ランキングで上位にランクインしている人気の住宅ローンの金利動向です。住宅ローンの利用を検討している方は、是非チェックしてみてください。

各社の住宅ローン金利動向

それでは人気のネット銀行の住宅ローン金利の動向を解説していきます。まずは住信SBIネット銀行の金利動向です。 住信SBIネット銀行は、新規向けの変動金利と2年固定金利を据え置く一方で、3年を超える期間の固定金利を全て引き下げています。また今月は借り換えに対応した変動金利を引き下げており、0.41%という驚異的な低金利で借り入れることができます。
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、期間を問わず借り入れ金利が低く、住宅ローン申し込みのネット完結を実現。さらに一部繰り上げ返済手数料無料、就業不能リスクまでカバーする全疾病保障が無料付帯する等、全てのサービスが高いレベルにあります。一般的な住宅ローン商品に加え、フラット35提携ローンも提供しており、金利、手数料共に魅力ある水準で借り入れできます。住宅ローンの利用を検討している方であれば、候補に加えるべき商品の1つであることに変わりはありません。
次は変動金利に加え、各種ランキングでも1位にランクインしているauじぶん銀行 住宅ローンの金利動向です。auじぶん銀行の2021年7月の住宅ローン金利は15年を超える固定金利を引き下げる一方で、変動金利と2年固定、5年、10年固定金利を据え置き、3年固定金利のみ引き上げています。auじぶん銀行は、金利面での優位性はもちろん、団信の充実度や一部繰り上げ返済のしやすさ等、利便性の面でも他のネット銀行を上回っており、現時点では編集部内で最も評価が高い住宅ローンの1つです。

次は、事務手数料が定額で、初期費用を大幅に抑えることができる新生銀行の住宅ローンの金利動向です。新生銀行の2021年7月の住宅ローン金利は、15年固定と20年固定に限り、金利を引き下げています。15年固定金利の引き下げは2か月連続です。新生銀行は、ネット銀行の多くが事務手数料を住宅ローン借入額の2.2%に設定する中、定額料金で利用できる点と充実した団信が最大の魅力です。新生銀行の利用を検討するのであれば、事務手数料含め、総返済額で比較することをおすすめします。

次に月中に翌月の住宅ローン金利を発表するソニー銀行 住宅ローンの金利動向です。ソニー銀行の2021年7月の住宅ローン金利は、3年固定と5年固定金利を久しぶりに引き下げ、変動金利と10年固定金利は据え置き、30年を超える長期金利も引き下げています。ほとんどの金融機関が、月初にその月の住宅ローンの適用金利を発表しますが、ソニー銀行は前月15日に翌月の金利を発表しているため、他の金融機関とは金利の動きが異なります。例えば他の金融機関の金利を大幅に引き上げた場合でも、ソニー銀行が金利を引き下げるケースも。住宅ローン金利を比較する際は、ソニー銀行も忘れずにチェックしておきましょう。
ここまでは住宅ローン比較が実施する各種ランキングで、常に上位にランクインしている人気の住宅ローンの金利動向を解説しました。

最後に日本を代表するメガバンクの金利動向をご紹介します。メガバンクのみならず、日本全体の住宅ローン金利の指標となっている三菱UFJ銀行 の2021年7月の住宅ローン金利は、変動金利を据え置く一方で、10年を超える金利を引き下げました。三菱UFJ銀行 に次ぐ人気と、住宅ローン貸し出し実績を誇るメガバンク、三井住友銀行は、35年固定金利を3か月連続で引き下げました。
みずほ銀行は、変動金利を据え置く一方で、新規借り入れるユーザーの11年を超える固定金利を引き下げています。一方で住宅ローンを借り換えるユーザーの15年固定金利を引き上げる等、借り入れ期間だけではなく、新規か借り換えでも対応が分かれました。

2021年7月の住宅ローン金利の動向を総括すると、ほぼ全ての金融機関がいずれかの期間の金利を引き下げた月と言えるでしょう。日本国内の新型コロナウイルスの拡大を食い止められるかどうかは7月、8月が鍵を握ります。ワクチン接種が進み、東京五輪での感染拡大が起きなければ、ゆるやかな景気回復が待っているでしょう。住宅ローンの利用を検討している方は、今後の景気動向や金利動向を要チェックです。
住宅ローン選びに悩んでいる方は、住宅ローン比較が実施している各種ランキングの結果と、実際に住宅ローンを利用しているユーザーの口コミを参考に、自分に合った住宅ローン商品を見つけましょう!