住宅ローン金利動向2021年8月の住宅ローン金利動向

2021年8月の住宅ローン金利動向最新の住宅ローン金利動向

住宅ローン金利の動向

2021年8月の住宅ローン金利は、ほぼ全ての金融機関が短期、中期、長期金利のいずれかを引き下げました。この動きは2か月連続です。世界の金利を大きく左右する米国債10年物の金利は1.79%前後と前月比大きく低下しており、日本の住宅ローン金利もこの金利動向に大きな影響を受けています。米国ではFRBがテーパリングをいつ開始するかに注目が集まっており、しばらくは金利が大きく変動しそうです。対して日本はというと、世界から大きく遅れをとっており、ワクチン接種の停滞に加え、デルタ株が猛威をふるっており、コロナの脅威が収まる気配はありません。ワクチン接種が加速し、治療薬の開発が進めば、景気回復に繋げることができるかもしれませんが、現状は極めて厳しい状況と言わざるを得ません。日本政府の政策や日銀に期待できない以上、日本の金利は米国の金利動向に大きく左右される状況が続くでしょう。住宅ローンの利用を検討している方は、これまで以上に米国の金利動向に注意が必要です。
住宅ローン比較 編集部は、米国のテーパリングが秋以降に開始になると予想しており、2021年後半に金利が上昇すると予想しています。足元の金利は低下していますが、これ以上金利が下がる可能性は低いでしょう。住宅ローンの利用を検討している方にとって、今月は大きなチャンスと言えそうです。以下は、住宅ローン比較の各ランキングで上位にランクインしている人気の住宅ローンの金利動向です。住宅ローンの利用を検討している方はチェックしておきましょう。

各社の住宅ローン金利動向

それでは人気のネット銀行の住宅ローン金利の動向を解説していきます。まずは住信SBIネット銀行の金利動向です。 住信SBIネット銀行は、新規向けの変動金利と短期固定及び中期固定金利を据え置く一方で、20年を超える期間の固定金利を全て引き下げています
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、期間を問わず借り入れ金利が低く、住宅ローン申し込みのネット完結を実現。さらに一部繰り上げ返済手数料無料、就業不能リスクまでカバーする全疾病保障が無料付帯する等、全てのサービスが高いレベルにあります。一般的な住宅ローン商品に加え、フラット35提携ローンも提供しており、金利、手数料共に魅力ある水準で借り入れできます。住宅ローンの利用を検討している方であれば、候補に加えるべき商品の1つであることに変わりはありません。
次は変動金利に加え、各種ランキングでも1位にランクインしているauじぶん銀行 住宅ローンの金利動向です。auじぶん銀行の2021年8月の住宅ローン金利は、変動金利を除く全ての期間の固定金利を引き下げました。auじぶん銀行は、金利面での優位性はもちろん、団信の充実度や一部繰り上げ返済のしやすさ等、利便性の面でも他のネット銀行を上回っており、現時点では編集部内で最も評価が高い住宅ローンの1つです。

次は、事務手数料が定額で、初期費用を大幅に抑えることができる新生銀行の住宅ローンの金利動向です。新生銀行の2021年8月の住宅ローン金利は、変動金利と30年固定金利を据え置く一方で、2年から20年固定まで、全ての期間の固定金利を引き下げています。新生銀行は、ネット銀行の多くが事務手数料を住宅ローン借入額の2.2%に設定する中、定額料金で利用できる点と充実した団信が最大の魅力です。新生銀行の利用を検討するのであれば、事務手数料含め、総返済額で比較することをおすすめします。

次に月中に翌月の住宅ローン金利を発表するソニー銀行 住宅ローンの金利動向です。ソニー銀行の2021年8月の住宅ローン金利は、5年固定と20年を超える固定金利を引き下げる一方で、変動金利とその他の固定金利は据え置いています。ほとんどの金融機関が、月初にその月の住宅ローンの適用金利を発表しますが、ソニー銀行は前月15日に翌月の金利を発表しているため、他の金融機関とは金利の動きが異なります。例えば他の金融機関の金利を大幅に引き上げた場合でも、ソニー銀行が金利を引き下げるケースも。住宅ローン金利を比較する際は、ソニー銀行も忘れずにチェックしておきましょう。
ここまでは住宅ローン比較が実施する各種ランキングで、常に上位にランクインしている人気の住宅ローンの金利動向を解説しました。

最後に日本を代表するメガバンクの金利動向をご紹介します。メガバンクのみならず、日本全体の住宅ローン金利の指標となっている三菱UFJ銀行 の2021年8月の住宅ローン金利は、30年を超える金利のみ引き下げています。三菱UFJ銀行 に次ぐ人気と、住宅ローン貸し出し実績を誇るメガバンク、三井住友銀行も同様、35年固定金利を4か月連続で引き下げました。
みずほ銀行は、変動金利を据え置く一方で、10年を超える固定金利を引き下げています。

2021年8月の住宅ローン金利の動向を総括すると、ほぼ全ての金融機関が金利を大幅に引き下げた月と言って良いでしょう。住宅ローンの利用を検討している方は、今月は間違いなく大きなチャンスです。
住宅ローン選びに悩んでいる方は、住宅ローン比較が実施している各種ランキングの結果と、実際に住宅ローンを利用しているユーザーの口コミを参考に、自分に合った住宅ローン商品を見つけましょう!