住宅ローン金利動向2021年10月の住宅ローン金利動向

2021年10月の住宅ローン金利動向最新の住宅ローン金利動向

住宅ローン金利の動向

2021年10月の住宅ローン金利は、多くの金融機関が金利を引き上げました。住宅ローン金利の上昇は2か月連続です。世界の金利を大きく左右する米国債10年物の金利は1.48%前後と前月比大きく上場。米国ではインフレが進展。量的緩和を終了するテーパリングの開始が迫っています。金利上昇は今後も続くでしょう。日本の量的緩和はまだ続いていますが、ワクチン接種が進展しており、10月1日には緊急事態宣言を解除。経済の再開に伴い、金利は上向きのリスクが増していきます。世界の金利が上昇していくことを考えると、今後の住宅ローン金利に関しては、上向きになると考えるべきでしょう。住宅ローンの利用を検討している方は、これまで以上に米国の金利動向には注意が必要です。
米国の経済指標を見る限り、テーパリングも金利の引き上げももはや確実です 。裏を返せばこれ以上金利が下がる余地は少ないでしょう。住宅ローンの利用を検討するなら、金利が本格上昇する前がおすすめです。以下は、住宅ローン比較の各ランキングで上位にランクインしている人気の住宅ローンの金利動向です。住宅ローンの利用を検討している方はチェックしておきましょう。

各社の住宅ローン金利動向

それでは人気のネット銀行の住宅ローン金利の動向を解説していきます。まずは住信SBIネット銀行の金利動向です。 住信SBIネット銀行は、短期・中期・長期問わず、全ての期間の固定金利をわずかながら引き上げています。変動金利に関しても、借り換え用の金利を引き上げる等、大きな動きを見せました。これは住信SBIネット銀行が、今後の金利が上昇していくと考えている証拠でしょう。
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、期間を問わず借り入れ金利が低く、住宅ローン申し込みのネット完結を実現。さらに一部繰り上げ返済手数料無料、就業不能リスクまでカバーする全疾病保障が無料付帯する等、全てのサービスが高いレベルにあります。一般的な住宅ローン商品に加え、フラット35提携ローンも提供しており、金利、手数料共に魅力ある水準で借り入れできます。住宅ローンの利用を検討している方であれば、候補に加えるべき商品の1つであることに変わりはありません。
次は変動金利に加え、各種ランキングでも1位にランクインしているauじぶん銀行 住宅ローンの金利動向です。auじぶん銀行の2021年10月の住宅ローン金利は、ボリュームゾーンの変動金利、2年固定、10年固定を据え置く一方で、その他の期間の固定金利を2か月連続で引き上げました。auじぶん銀行は、金利面での優位性はもちろん、団信の充実度や一部繰り上げ返済のしやすさ等、利便性の面でも他のネット銀行を上回っており、現時点では編集部内で最も評価が高い住宅ローンの1つです。

次は、事務手数料が定額で、初期費用を大幅に抑えることができる新生銀行の住宅ローンの金利動向です。新生銀行の2021年10月の住宅ローン金利は、変動金利、3年・5年・30年固定金利を据え置き、その他の期間の固定金利に関しては引き上げました。新生銀行は、ネット銀行の多くが事務手数料を住宅ローン借入額の2.2%に設定する中、定額料金で利用できる点と充実した団信が最大の魅力です。新生銀行の利用を検討するのであれば、事務手数料含め、総返済額で比較することをおすすめします。

次に月中に翌月の住宅ローン金利を発表するソニー銀行 住宅ローンの金利動向です。ソニー銀行の2021年10月の住宅ローン金利は、変動金利と10年固定金利を据え置く一方で、短期固定金利と20年を超える固定金利を2か月連続で引き上げています。ほとんどの金融機関が、月初にその月の住宅ローンの適用金利を発表しますが、ソニー銀行は前月15日に翌月の金利を発表しているため、他の金融機関とは金利の動きが異なります。例えば他の金融機関の金利を大幅に引き上げた場合でも、ソニー銀行が金利を引き下げるケースも。住宅ローン金利を比較する際は、ソニー銀行も忘れずにチェックしておきましょう。
ここまでは住宅ローン比較が実施する各種ランキングで、常に上位にランクインしている人気の住宅ローンの金利動向を解説しました。

最後に日本を代表するメガバンクの金利動向をご紹介します。メガバンクのみならず、日本全体の住宅ローン金利の指標となっている三菱UFJ銀行 の2021年10月の住宅ローン金利は、期間を問わず据え置きでした。これは2か月連続です。三菱UFJ銀行 に次ぐ人気と、住宅ローン貸し出し実績を誇るメガバンク、三井住友銀行は、変動、短期・中期固定金利を据え置きましたが、35年を超える長期固定金利に関しては引き上げています。
みずほ銀行は、変動金利を除き、全ての固定金利を引き上げており、メガバンクによって大変に大きな違いが出ました。

2021年10月の住宅ローン金利の動向を総括すると、一部金融機関が固定金利を引き上げた月と言って良いでしょう。住宅ローンの利用を検討している方にとって、今月はもしかすると最後のチャンスかもしれません。
住宅ローン選びに悩んでいる方は、住宅ローン比較が実施している各種ランキングの結果と、実際に住宅ローンを利用しているユーザーの口コミ・評判を参考に、自分に合った住宅ローン商品を見つけましょう!