住宅ローンニュース変動、全期間固定、固定金利選択型・・・住宅ローン、人気のタイプは?

住宅ローン比較 最新ニュース

変動、全期間固定、固定金利選択型・・・住宅ローン、人気のタイプは?住宅ローン比較 最新ニュース 第12回

住宅ローンには大きく分けて3つのタイプがあります。1つ目は金利情勢に伴い金利が常に変動する変動金利型、2つ目は住宅ローンの借り入れ期間中、ずっと金利が変わらない全期間固定型、3つ目は一定の期間金利が固定され、固定期間終了後、再度選択を行う固定金利選択型です。
(※さらにこれらの住宅ローンタイプを組み合わせたミックス型と呼ばれる商品もありますが、本説明では除外します。)

ここ数年の傾向を見ると、最も人気が高いのは変動金利、次いで固定金利選択型と全期間固定型が僅差で続くという状況が続いています。

住宅金融支援機構が定期的に実施している「民間住宅ローン利用者の実態調査」によると、2014年7~10月期の住宅ローンのタイプ別の借り入れ比率は下記の通りです。

「民間住宅ローン利用者の実態調査(2014年7~10月期)」住宅金融支援機構

民間住宅ローン利用者の実態調査(2014年7~10月期)

2014年3~6月期の調査と比較すると、変動金利型のみシェアを伸ばし、固定金利選択型、全期間固定型がシェアを落としている事を考えると、住宅ローンを借り入れる方の多くは今後しばらくは金利が上がらない事を想定し、変動金利を選択していると言えるでしょう。

一方で年収別の住宅ローンの借り入れ傾向を見ると、世帯年収1,000万円以下の利用者の変動金利比率が大幅に伸びる一方で、年収1,000万円以上の層では逆に、変動金利での借り入れ比率が低下しています。つまり高所得世帯は、この金利水準が長く続かないと考え、金利を固定できる住宅ローン商品にシフトし始めているようです。

住宅ローン比較.jp編集部も、現在のような低金利が続く可能性は極めて低いと予想しています。2015年2月に入り、国債の金利が乱高下している事を考えると、今後は金利が上昇する月も出てきそうです。

これから住宅ローンの借り入れ・借り換えを検討している方は、今後の金利情勢をしっかり見極め、賢い選択をしましょう。