住宅ローン 選び方各社の住宅ローンシミュレーションを比較。人気の金融機関の住宅ローンシミュレーション5選
各社の住宅ローンシミュレーションを比較。人気の金融機関の住宅ローンシミュレーション5選住宅ローン 選び方
住宅ローンの新規借り入れや借り換えを検討する際、必ず利用するのが住宅ローンシミュレーションです。
メガバンクや地方銀行を利用する際は、実店舗で担当者と会話しながら住宅ローンのシミュレーションを行うため、利用者が何か入力するということはありませんが、ネット銀行の住宅ローンを利用する場合は、全ての手続きを自分で行なう必要があります。
そこで今回の住宅ローン比較のニュースは、住宅ローンシミュレーションに注目。人気のネット銀行の住宅ローンシミュレーションを比較しました。
シミュレーションはどこも同じではと思うかもしれませんが、実は金融機関によって住宅ローンシミュレーションでできることは大きく異なります。
住宅ローンの新規利用もしくは住宅ローンの借り換えを検討されている方は、是非チェックしてみてください。
住宅ローンシミュレーション比較 その1:auじぶん銀行住宅ローン
auじぶん銀行住宅ローンの特徴
変動金利および2年、3年程度の短期、5年、10年程度の中期固定金利に強みがある人気の住宅ローン。またがんになった場合に住宅ローンの返済が半額になるがん50%保障団信も高い評価を獲得している。住宅ローンシミュレーションはスマホに完全に対応しており、新規向けと借り換え用の2種類を用意している。
※直接シミュレーションへアクセス可能。毎月の返済額のシミュレーションに加え、異なる金利をミックスして借りるミックス金利のシミュレーションにも対応。借り換えのシミュレーションに関しては別ページを用意。
住宅ローンシミュレーション入力項目
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その他
入力にかかる想定時間 | 5分程度 |
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借り換え用住宅ローンシミュレーター | 有り ※専用の別ページを用意 |
住宅ローンシミュレーション比較 その2:イオン銀行住宅ローン
イオン銀行住宅ローンの特徴
変動金利および固定金利10年に強みを持つ住宅ローン。また一定の条件を満たすとイオングループでのショッピングが常時5%OFFになる特典も大きな魅力。住宅ローンシミュレーションでは、借入期間と借入可能額の算出が可能。
※リンク先の右上にあるシミュレーションをクリックするとシミュレーションページに遷移。わずか2項目で借入可能額を試算するクイック診断に加え、現在の家賃もしくは毎月の支払可能額から借入金額を試算する詳細シミュレーションも用意。
住宅ローンシミュレーション入力項目
パターンA現在の年収から借り入れ可能額を試算 |
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パターンB現在の家賃もしくは支払い可能額から借り入れ可能額を試算 |
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その他
入力にかかる想定時間 | 3分程度 |
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借り換え用住宅ローンシミュレーター | 有り |
住宅ローンシミュレーション比較 その3:住信SBIネット銀行住宅ローン
住信SBIネット銀行住宅ローンの特徴
数あるネット銀行の中でもトップクラスの人気を誇る住宅ローン。変動金利から短期、中期、長期固定まで全ての期間の金利が低い。また団信に全疾病保障を付帯させることができる点も大きな魅力。住宅ローンシミュレーションも「借入額試算」「返済額試算」「借換試算」の3種類を用意しており、使いやすい。
※リンク先の右側にあるシミュレーションをクリックするとシミュレーションページに遷移。返済額試算、借入試算、借換試算の3種類の簡易シミュレーションを用意。詳細シミュレーションに関しては住宅金融支援機構が提供する住宅ローンシミュレーションで行う。
住宅ローンシミュレーション入力項目
借入額試算 |
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返済額試算 |
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その他
入力にかかる想定時間 | 5分程度 |
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借り換え用住宅ローンシミュレーター | 有り |
住宅ローンシミュレーション比較 その4:SBI新生銀行住宅ローン
SBI新生銀行住宅ローンの特徴
毎月の返済を自由に変更できるコントロール返済や要介護状態になった場合の返済を免除する安心保障付団信など、他にはないサービスを提供。見た目の金利は若干高いが、事務手数料などが安く、利用者の評価は高い。住宅ローンシミュレーションは、リンクがわかりづらいが、借入可能額の試算や新規利用時、借り換え利用時のシミュレーションはもちろん、繰上返済を利用しているユーザー向けのシミュレーションも提供している。
※ページの中腹にある「選んだ理由その1 諸費用が安いのでトータルでおトク」の最下部にテキストリンクで「シミュレーションへ」というリンクをクリックするとシミュレーションページに遷移。わずか2項目で借入金額を試算できる簡易シミュレーション他、計5種類のシミュレーションを提供。
住宅ローンシミュレーション入力項目
借入可能額を試算 |
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毎月の返済額を試算 |
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その他
入力にかかる想定時間 | 10分程度 |
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借り換え用住宅ローンシミュレーター | 有り |
住宅ローンシミュレーション比較 その5:楽天銀行 フラット35
楽天銀行 フラット35の特徴
フラット35は民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携し、提供する住宅ローン商品の総称。楽天銀行はフラット35提携ローンの中でも最も金利が低く、楽天銀行を返済口座に指定することで、事務手数料も大幅に割引になる。
※楽天銀行フラット35 の5つのメリットの下部にある事前審査お申込みはこちらからの下にある「まずはシミュレーション」をクリックするとシミュレーションページに遷移。新規の場合は、年収、月々の返済額、借入希望額からシミュレーション可能。借り換えの場合は現在の借入金利、月々の返済額からシミュレーションできる。
住宅ローンシミュレーション入力項目
現在の年収からお借り入れ可能額を調べる |
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月々の返済額から借入可能額を試算 |
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お借入希望金額から月々の返済額を調べる |
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その他
入力にかかる想定時間 | 3分程度 |
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借り換え用住宅ローンシミュレーター | 有り |
まとめ各社の住宅ローンシミュレーションを比較。人気の金融機関の住宅ローンシミュレーション5選
住宅ローンシミュレーション比較はいかがでしたでしょうか?冒頭でも記載させていただきましたが、金融機関によってシミュレーションできる内容も違えば、入力項目も異なります。各金融機関の利用を検討している方は、本ページを参考に入力項目の事前準備を行った上で、シミュレーションを試してみてはいかがでしょう?
シミュレーションを上手く活用できれば、何となくではなく、明確な指標で住宅ローンを比較することができ、より納得した上で住宅ローンを借り入れ(借り換え)ることができるはずです。