住宅ローンニュース2019年の住宅ローン金利を予想。住宅ローンを借り入れる(借り換える)最適なタイミングは?

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2019年の住宅ローン金利を予想。住宅ローンを借り入れる(借り換える)最適なタイミングは?住宅ローン比較 最新ニュース 第58回

2018年も今月で最後。来月からは2019年、新しい年がはじまります。住宅購入を検討している方や住宅ローンの借り換えを検討している方にとって、今一番気になるのは2019年の住宅ローン金利がどうなっていくのかではないでしょうか?

そこで今月の住宅ローン比較のニュースは、2019年の住宅ローン金利を予想してみたいと思います。
2019年に住宅購入を検討しており、住宅ローンを借り入れるタイミングを検討されている方はもちろん、住宅ローンの借り換えを検討されている方も是非チェックしてみてください。

まずは2018年も住宅ローン利用者の半数以上が利用している変動金利について、予想します。

2019年の住宅ローンの変動金利を予想

まず固定金利と変動金利では、金利が決まるメカニズムが全く異なります。変動金利は、短期プライムレートをベースに、各行が金利を設定します。この短期プライムレートは、都銀及び地方の有力銀行が1年以内に融資する最優遇金利のことを指し、基本的に短期プライムレートは預金調達コスト+銀行の利ザヤ(利益)で決まります

短期プライムレートは、日銀がホームページ上でその推移を公開しているので、興味がある方は是非一度チェックしてみてください。

ちなみにこの短期プライムレートは2009年1月から全く変動していません。未来永劫この金利が変わらないという訳ではありませんが、この金利が変動すると、現在の住宅ローン利用者への影響が極めて大きいことから、2019年もこの金利は変動しないと編集部では予想しています。

2019年の住宅ローン変動金利を予想
変動しない

ただし変動金利がこのままずっと変動しない訳ではありません。現在の変動金利の停滞は過去最長レベル。つまりいつ変動してもおかしくはないのです。住宅ローン比較 編集部では2020年以降は金利上昇リスクが高まると予想しており、数年後住宅ローンを借り換えることになるのであれば、最初から固定金利を選ぶのも賢い選択だと考えています。
いずれにせよ変動金利の利用を考えている方は、短期プライムレートの動向チェックを心がけましょう。

それでは次に固定金利の予想をします。

2019年の住宅ローンの固定金利を予想

住宅ローンの固定金利は、変動金利とは参考とする指標が全く異なっており、日本国債10年物金利が基準になります。以下は日本国債10年物の金利推移です。

ちなみにこの金利は、日銀が発行する新発国債ではなく、市場で取引されている日本国債10年物の金利を反映しています。

2018年8月に金利が急上昇していることがわかりますが、これは日銀が金融政策を変更し、長期金利が0.2%程度まで上昇することを容認したためです。つまり現在の長期金利は0.2%まで上昇する余地があると考えたほうが良いでしょう。
また11月から金利が下がっており、12月に関しては大幅に低下していますが、この理由は日銀が金融政策を変更したからではありません。では何が理由で金利が低下したのでしょうか?その答えは世界経済をけん引する米国の金利が低下したからに他なりません。

以下は米国国債10年物の金利推移です。

この米国国債10年物の金利推移と日本国債10年物の金利数位を比較すると、かなり相関性があることがわかります。
つまり日銀の金融政策が変更にならない場合は、米国の金利動向を予想することで、日本の住宅ローン金利をある程度予想できるのです。

住宅ローン比較編集部は、各種経済指標を分析する限り、米国の経済は底堅いと予想しており、現在の金利低下は一時的で、2019年の前半から中盤までは徐々に金利が上昇。2019年後半にかけて景気が失速する可能性があり、金利が低下すると考えています。
日銀が政策変更を行わない限り、日本の住宅ローン金利は米国の金利動向に追従するはずです。

これらの結果を総合し、住宅ローン比較では2019年の固定金利の推移を以下の通り予想します。

2019年の住宅ローン固定金利を予想
金利は前半から中盤にかけて上昇、後半低下

住宅ローンの固定金利の利用を検討している方は、前半もしくは後半にかけて、低金利で借り入れる(借り換える)チャンスが訪れそうです
ただし前半の予想と比べると、後半の予想は不確定要素が強く、外れてしまう可能性もあります。
早く住宅を購入したいと考えている方は、金利が低く、物件価格も落ち着いている2019年前半に借り入れることを検討すると良いでしょう。

2019年の住宅ローン金利を予想。住宅ローンを借り入れる(借り換える)最適なタイミングは?

住宅ローンの借り換えを検討している方にとっては、金利が大幅に低下した現在(2018年12月)は大きなチャンスです。2019年1月も低金利で借り換えできる可能性が高いため、早めに検討することをおすすめします。

今月の住宅ローン比較のニュースは、2019年の住宅ローン金利を予想しました。ちなみに2018年の住宅ローン金利の予想はほぼ完ぺきに的中しています。
2年連続で予想を的中させることができるのか?住宅ローン比較 編集部も2019年の住宅ローン金利の動きを日々チェックしていきたいと思います。