住宅ローン講座住宅ローン借り換えのデメリット

住宅ローン借り換えのデメリット

住宅ローンの借り換えを上手く活用できれば、総返済額を圧縮でき、家計にとって大きなメリットがあります。また、たとえその時点での総返済額が変わらなくても、繰上返済がしやすい住宅ローンや、団信が充実した住宅ローンに借り換えることができれば、将来的にはメリットを享受できる可能性が高いでしょう。
一方で、住宅ローンの借り換えには、借り換え時に手数料がかかるなどのデメリットがあるのも事実。これらの点をしっかり把握しておかなければ、場合によっては、住宅ローンを借り換えることで、逆に損をしてしまう・・・というケースもあるため注意が必要です。

そこで、今回の特集では、住宅ローンを借り換える際に気を付けておきたいデメリットに注目。さらに、住宅ローンを借り換えることで有利になるケースについても解説します。

住宅ローン 借り換えのデメリット住宅ローン借り換えのデメリット

まずはじめに、住宅ローンを借り換えるデメリットについて見ていきましょう。
住宅ローンを借り換える際のデメリットは、大きく以下の3点です。

1諸費用がかかる

住宅ローンを借り換える際は「事務手数料」「保証料」「印紙代」「登記費用」といった諸費用が発生します。これは住宅ローンの借り換えの最大のデメリットと言えるでしょう。
諸費用は、借入金額や返済期間などによって異なりますが、一般的には30万円程度が目安とされています。住宅ローンを借り換える際は、諸費用についても考慮し、借り換えることで住宅ローンの総返済額を減らすことができるのかを、事前にしっかりと計算しておきましょう。

2手続きに手間と時間がかかる

金融機関への相談、書類の準備、審査、各種支払い手続き等、住宅ローンの手続きには、何かと手間や時間がかかります。この点も、住宅ローンを借り換える際のデメリットといえるでしょう。
住宅ローンを提供する金融機関の中には、ネット上で手続きが完結し、来店不要で申し込みができる商品を用意しているところや、Skypeで住宅ローンに関する相談ができる窓口を用意しているところが増えています。住宅ローンを借り換える際にかかる手間や時間を減らしたい方は、金利が低く、住宅ローンに関する手続きがネット上で行える住宅ローンを利用するのも一つの方法

3金利タイプの変更リスク

借り換えを機に、住宅ローンの金利タイプを変更する場合、将来の金利動向によって、その判断がプラスにもマイナスにも作用します。これがマイナスに作用した場合、総返済額の圧縮が想定通り進まない可能性があるため、これも住宅ローン借り換えのデメリットと言って良いでしょう。
特に、固定金利から変動金利へと金利タイプを変更する場合は注意が必要です。変動金利は、固定金利と比較すると、金利が低い傾向がありますが、将来、金利が大きく上昇した場合、結果的に総返済額が増えてしまう可能性も。
借り換えを機に、住宅ローンの金利タイプを変更する場合は、金利動向を把握しておくと同時に、それぞれの金利タイプの特徴についてもしっかりと理解し、万一、意に反して金利が変動した場合も、無理なく返済できるよう計画を立てておきましょう。

住宅ローンの借り換えを利用すると有利になるケースとは?住宅ローン借り換えのデメリット

それでは住宅ローンの借り換えは、どのような場合に利用すると良いのでしょうか?
本チャプターでは、住宅ローンを借り換えることで、有利になるケースについてご紹介します。

住宅ローンの借り換えが有利になるケース その1
借り換え後の総返済額が、借り換え前を下回る

住宅ローンを借り換えることで、得られる最大のメリットは総返済額の圧縮です。しかし、このメリットは、住宅ローンを利用している全ての人が享受できる訳ではありません。一般的に、住宅ローンを借り換えることで、総返済額を圧縮するためには、以下の3つの条件をクリアしている必要があります。

  • 住宅ローンの残高が1,000万円以上
  • 残りの返済期間が10年以上
  • 借り換え前と借り換え後の金利差が年1%以上

住宅ローンの借り換えを検討している方は、まずは上記の条件をクリアしているのか、事前に確認しておきましょう。

住宅ローンの借り換えが有利になるケース その2
住宅ローンのサービスが向上する

住宅ローン借り換えのデメリット

住宅ローンの満足度は金利だけではなく、様々な付帯サービスによっても左右されます。例えば繰り上げ返済のしやすさや団信の内容も満足度を左右する重要な要素の1つ
住宅ローンを借り換える際、総返済額が圧縮できなくても、繰上返済のしやすさが向上したり、団信が充実していることが理由になるケースも、実は少なくありません。住宅ローンの借り換えを検討している方は、各金融機関が提供する住宅ローンの付帯サービスもしっかりチェックしておきましょう。

繰り上げ返済がしやすい

繰り上げ返済の利用条件は、金融機関によって異なります。
一部繰り上げ返済を多く利用するのであれば、「一部繰り上げ返済手数料無料」「1円単位での返済に対応」「インターネットから繰り上げ返済の手続きができる」等、利用条件を確認し、繰り上げ返済の利便性が高い住宅ローンに借り換えるのがおすすめ。

団信及び付帯特典が充実している

数ある住宅ローンの中には、特約付き団信の無料付帯や、買い物時の割引等、その住宅ローンに加入することで、様々な特典が利用できる住宅ローンがあります
例えば、住信SBIネット銀行は「8疾病保障」(※女性限定で「がん診断給付金特約」も)、じぶん銀行は「がん50%保障団信」がそれぞれ無料付帯。ちなみに、じぶん銀行の場合、年0.2%・0.3%金利を上乗せすることで、さらに「がん100%保障団信」「11疾病保障団信」を付帯することが可能です。
また、イオン銀行の場合、イオンでの買い物が毎日5%OFFになるお買い物特典が付帯します。
借り換える住宅ローンを検討する際は、特典についても注目してみると良いでしょう。

借り換えにおすすめの住宅ローン

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行

一部繰上げ返済手数料 無料
繰り上げ返済の最低金額 1円以上
保証料 無料
事務手数料 借入金額の2.16%(税込)
その他
  • 団体信用生命保険料無料
  • 全疾病保障無料
  • 〈女性限定〉ガン診断給付金保障を保険料0円で付帯
  • WEBで申し込み可能
特徴 ネット銀行として、トップクラスの実績と満足度を誇る住信SBIネット銀行の借り換えに対応した住宅ローン。
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、他の住宅ローンと比較しても低金利を実現。さらに、団信・全疾病保障が無料付帯する他、保証料・一部繰り上げ返済手数料が無料である点もチェックしておきたい。
また、来店不要で、WEB上から簡単に申し込みができるのも魅力。

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じぶん銀行

じぶん銀行

一部繰上げ返済手数料 無料
繰り上げ返済の最低金額 1円以上
保証料 無料
事務手数料 借入金額の2.16%(税込)
その他
  • 団体信用生命保険料無料
  • がん50%保障団信無料
  • 年0.2%金利上乗せで「がん100%保障団信」、年0.3%金利上乗せで「11疾病保障団信」付帯可
  • WEBで申し込みから契約まで簡潔
特徴 三菱東京UFJ銀行とKDDIが50%ずつ出資する「じぶん銀行」が提供する借り換えに対応した住宅ローン。
じぶん銀行住宅ローンの特徴は、低金利を実現していることに加え、保証が充実している点。一般団信に加え、「がん50%保障団信」が無料付帯する他、年0.2%金利を上乗せすることで「がん100%保障団信」、年0.3%金利を上乗せすることで「11疾病保障団信」を付帯することができる
また、保証料や一部繰り上げ返済手数料、収入印紙代が0円の他、申し込みから契約まで、WEBで完結する点も要チェック。

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イオン銀行

イオン銀行

一部繰上げ返済手数料 無料
繰り上げ返済の最低金額 50万円以上
保証料 無料
事務手数料 借入金額の2.16%(税込)
その他
  • 団体信用生命保険料無料
  • 金利変更手数料無料
  • 固定期間終了後も店頭金利優遇
  • イオンでの買い物が毎日5%OFF※ただし、住宅ローン残高に応じた制限あり
特徴 イオングループが運営するネット銀行「イオン銀行」の借り換えに対応した住宅ローン。
イオン銀行の住宅ローンは、借入れ期間中ずっと金利優遇を受けることができる「全期間金利差し引きプラン」と、一定期間、金利優遇を受けることができる「当初期間金利固定プラン」の2種類を用意。
また、年0.1%金利を上乗せすることで「ガン保障特約」、年0.3%金利を上乗せすることで「8疾病保障」を付帯することができる。
さらに、イオングループでの買い物が毎日5%OFFになる特典が付帯する点も嬉しい

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住宅ローン借り換えのデメリット~まとめ~住宅ローン借り換えのデメリット

住宅ローン借り換えのデメリット

住宅ローンを借り換える際のデメリットに注目した本特集はいかがでしたでしょうか?
メリットだけ見るのではなく、事前にデメリットをしっかりと把握しておけば、住宅ローンを借り換えることで、失敗する可能性はグッと減るはずです
住宅ローンの借り換えを検討している方は、本特集を参考に、賢く住宅ローンを借り換え、最大限そのメリットを享受しましょう!