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住宅ローン10年固定 比較・ランキング

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author早川 聡

人気の住宅ローン10年固定を比較し、利用者の口コミも考慮した上で2024年5月のランキングを作成!固定期間終了後の金利引き下げ幅や付帯サービスもチェックしよう

住宅ローンの10年固定金利は、多くの金融機関が主力商品の一つに位置付けており、他の期間と比較すると有利な条件で借り入れることが可能です。一般的に、住宅ローン10年固定と呼ばれる住宅ローンは、「当初10年固定型」を指しており、「全期間固定型」と比較すると、金利が低い傾向があります。

一方で10年固定で借り入れる際は、固定期間終了後、原則変動金利となる点には注意が必要です。10年間経過後に適用される金利は、銀行の基準金利(割引なしの標準金利)からの引き下げ幅(割引率)で表現されているケースがほとんどで、初めて住宅ローンを利用する場合、注意すべき点の1つと言えるでしょう。

つまり、10年固定の住宅ローンを選ぶ際は、当初10年間と11年目以降の金利差がどれくらいになるかも含め、チェックすることが大切です

ちなみに、2024年5月の10年固定は、多くの金融機関が住宅ローン金利を引き上げています。

また、世界中の金利を左右する米国債10年ものの金利は2024年5月1日現在、4.667%前後で推移しています。先行きが見えずらい状況のため、来月の10年固定金利にも注意が必要です。住宅ローンの借り入れ(借り換え)を検討している方は、金利が本格上昇する前に利用を検討すると良いでしょう。

住宅ローン10年固定の比較・ランキングは、低金利で人気が高い当初10年固定の住宅ローンをピックアップ。それぞれの当初金利と、固定期間終了後の金利引き下げ幅を比較し、利用者の口コミも多数掲載しています。10年固定での借り入れ(借り換え)検討している方は、ランキングの結果も参考に、自分に合った住宅ローンを選びましょう。

早川 聡

著者早川 聡

住宅ローン含め、金融の専門家として様々な記事を執筆。住宅ローン比較の編集長を15年以上務めており、住宅ローンの選択に悩んでいる方には、一貫して固定金利の利用を推奨している。自身が住宅ローンを利用していた際は、10年固定金利を利用。一部繰り上げ返済を駆使することで大幅に返済期間を短縮し、住宅ローンを完済した経験を持つ。

イオン銀行 住宅ローン

低水準の10年固定金利を実現!契約者特典も充実

総合評価
4.8

住宅ローン10年固定 比較

金利 2024年5月実行金利
当初10年固定 1.41
  • 新規借り入れの場合
当初10年固定 1.41
  • 借り換えの場合
変動 0.38(物件価格の80%以内での借り入れの場合)
  • 新規借り入れの場合
変動 0.38(物件価格の80%以内での借り入れの場合)
  • 借り換えの場合
基本情報
固定期間 1年~35年
借入可能額 1億円以内
他の住宅ローンからの借り換え 借り換え可能
借入時の手数料・諸費用
  • 住宅ローン保証料:無料
  • 団体信用生命保険料:無料
  • 事務取扱手数料:定額型…110,000円(税込)(借入利率に+0.2%上乗せ)、定率型…借入額の2.2%(税込)
返済期間中の手数料・諸費用
  • 繰上げ返済手数料:無料(全額繰上げ返済の場合55,000円(税込))
  • 金利タイプの変更:無料
  • 条件変更:無料
その他サービス
  • イオンセレクトクラブ…イオングループでの買い物が住宅ローン完済まで毎日5%OFF!定期預金金利優遇、ときめきポイント・WAONポイントのポイントアップ等
【期間限定】イオン銀行住宅ローン 特別金利キャンペーン
  • 現在イオン銀行では期間限定で住宅ローンの金利を引き下げる特別金利キャンペーンを実施中。今なら変動金利を 0.38%(物件価格の80%以内での借り入れの場合)(※借り換えの場合: 0.38%)、当初3年固定を 0.90%、当初10年固定を 1.41%(※借り換えの場合: 1.41%)で提供!

イオン銀行 住宅ローンの特徴

イオンフィナンシャルサービスが運営する「イオン銀行」の住宅ローン。10年固定をはじめとする固定金利特約型に加え、変動金利型、フラット35など、様々な住宅ローン商品を取り扱う。
イオン銀行は10年固定に特に力を入れており、他の金利帯と比較しても条件を優遇、有利な金利条件で借り入れることができる。また、固定期間終了後の基準金利引き下げ幅を-1.50%に設定、完済まで同一の引き下げ幅で固定される点も評価したい。

住宅ローンの諸費用は、保証料・団体信用生命保険料・一部繰上げ返済手数料に加え、金利タイプの変更手数料も無料。

事務手数料は、定額型と定率型の2種類から選択できる。住宅ローンの借入額によって有利になる手数料体系が異なるため、借り入れ(借り換え)を申し込む前に、住宅ローンシミュレーションを活用し、総返済額を比較すると良いだろう。

またイオン銀行では、住宅ローン契約者向けに「イオンセレクトクラブ」を提供。本サービスは利用すると、所定の条件を満たせばイオングループでの買い物が毎日5%OFFになる。これは他の住宅ローンの利用者特典と比較しても大きな魅力と言えるだろう。

10年固定を中心に住宅ローンの借り入れ(借り換え)を検討している方で、自宅周辺にイオンがある場合は、候補に加えるべき住宅ローンの1つ。

イオン銀行の口コミ

  • 良い口コミ(5件)
  • 中立口コミ(2件)
  • 悪い口コミ(2件)
40才・男・会社経営|2017年9月3日
10年固定金利自体は、住信SBIネット銀行やじぶん銀行のほうが低いが、イオン銀行は住宅ローン利用者向けにイオンでの買い物が5%OFFになる特典が付帯する他、年会費無料でイオンゴールドカードを発行することができ、空港ラウンジやイオンラウンジまで利用できる。団信に関しても金利を上乗せすればがん団信や8疾病保障付き団信を付帯させることができ、内容的に住信SBIネット銀行やじぶん銀行で付帯させることができる、同種の団信を上回っている。基本的にキーポイントはイオンの5%OFFを使いこなせるかどうか。これを使いこなせれば、10年固定金利に関してはイオン銀行の住宅ローンが良いと思う。
41才・男・広告関連・年収1000万円以上|2017年12月2日
当初10年固定に限定して言えば、イオン銀行は他の住宅ローンと比較しても条件面で有利。そもそもイオン銀行は変動金利と当初10年固定のほぼ2つの金利帯に限定し、特別金利を提供していあるので、当たり前と言えば当たり前。またイオンセレクトクラブの5%OFFに加え、住宅ローン利用者はイオンゴールドカードを無料で発行でき、イオンラウンジなども無料で利用できるので、お得度はさらにアップします。
39才・男・金融関連|2019年6月9日
10年固定金利でなければ多分イオン銀行で借り入れしていません。変動金利と10年固定であれば、他の金融機関と比べてもイオン銀行は優位性があると思います。金利だけなら他にも近いレベルのネット銀行がありますが、イオン銀行はなんといってもイオンでの優待があります。利用しているスーパーがイオンなら間違いなくこちらが有利。ただ団信に関しては、住信SBIネット銀行やじぶん銀行のほうが有利なので、もし団信を重視するなら、他の住宅ローンの利用をおすすめします。
43才・男・金融関連・年収800~899万円|2020年9月3日
イオン銀行の住宅ローンは、10年固定金利(と変動金利)に特化していることもあり、この期間だけで比較するなら、2020年9月現在、住信SBIネット銀行より有利な条件で借り入れできる。その一方でauじぶん銀行の10年固定金利と比べると金利面での優位性はない。ただ自宅の近くにイオンがある場合は、イオンでの優待が利用できるので、借り入れ金額によってはイオン銀行のほうが条件が良くなることも。あとは個々の判断だと思う。
47才・男・経営コンサル・年収1000万円以上|2023年11月1日
金利だけ見るとイオン銀行と同等の水準にある商品もあるが、イオンは住宅ローンの完済までイオングループでの買い物が5%OFFになるイオンセレクトクラブに入れるという特典がある。これがはっきり言ってめちゃくちゃ大きいので金利の0.2%や0.3%位の差は簡単に上回る。もちろん近くにイオングループの店舗がない人は使えない特典だが、近くにイオンがないという事の方が正直少ないと思う。イオン銀行の住宅ローンは検討する価値があるのは間違いない。
  
42才・女・専業主婦|2017年7月1日
以前と比較すると優遇金利の幅が狭くなっているのが気になります。もともと変動と固定金利10年のみに力を入れていたので、この金利帯に関しては他のネット銀行に負けない低金利で提供して欲しいです。当初固定は固定金利明けの金利がどの程度になるのかが重要なので、イオン銀行が今後どの程度の金利で住宅ローンを提供するのか、借り入れ後も気になっています。もし金利が高いようだと固定金利明けには借り換えないといけないので。。。
45才・男・会社役員・年収1000万円以上|2022年8月2日
当初10年固定金利であれば、ランキングでも間違いなく上位だと思う。人気の高いソニー銀行や住信SBIネット銀行と比べても、金利面で優位性があるほか、イオンを利用する際に5%OFFになる特典が付帯することを考えると、むしろ上回っていると思う。問題は10年固定以外の期間に優位性がない点。10年固定の比較なのだから関係ないという人もいると思うがそうもいかない。住宅ローンは金利上昇時に、金利タイプを切り替えたり、期間を変更したりするもの。イオン銀行は変動金利に優位性が乏しく、金利タイプを切り替える際の優位性に乏しい。10年固定以外にもいくつかの借り入れ期間に力を入れてくれるなら、この期間に関してはベストと言って良い住宅ローン商品になると思う。
42才・男・金融関連|2018年11月3日
イオン銀行の住宅ローンは変動金利と固定金利10年に特化しているので、この2つの金利帯に関しては、当然競争力がある。実際にメガバンクはもちろん、ネット銀行と比べてもそん色ないと思う(2018年11月時点での比較ですが、じぶん銀行よりは金利が高いですが、ソニー銀行や住信SBIネット銀行よりも金利が低いです。)。むしろ問題は10年経過後です。イオン銀行を利用する場合、変動金利になるか、再度固定金利10年で借り直すかという選択肢しかなく(実際には他の期間でも借り入れできるが金利が高すぎて除外)、自由度が低い。目先の金利は決して悪くないが将来的な借り換えも視野に入れて利用すべき住宅ローン商品だと思う。ただイオンの割引はかなり魅力的です。
46才・男・会社役員・年収1000万円以上|2023年2月17日
以前はイオンの住宅ローンと言えば、変動金利と10年固定金利に圧倒的な競争力がありましたが、今(2023年)は10年固定の金利が上がっており、競争力があるのは変動金利だけだと思います。日銀が10年固定金利の変動幅を0.25%から0.5%に引き上げたため、金融機関も金利を引き上げるのは当然なのですが、イオン銀行の引き上げ幅は他より少し大きいというのが率直な感想です。イオンセレクトクラブが見直しになり、完済までイオンでの買い物が5%OFFになるというサービスの見直しがあるため、イオンユーザーの中にはお得になる人がいるかもしれませんが、他の住宅ローンと比較した際、相対的な優位性は落ちています。

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イオン銀行公式サイトへ行く

住信SBIネット銀行 住宅ローン(WEB申込コース)

低水準の10年固定金利を実現する住宅ローン

総合評価
4.7

住宅ローン10年固定 比較

金利 2024年5月実行金利
当初10年固定 1.355(当初引下げプラン)
変動 0.32(通期引下げプラン)
  • 新規借り入れの場合
変動 0.32(通期引下げプラン)
  • 借り換えの場合
  • 【新規借入れの場合】物件価格の80%以下で住宅ローンを借入れると、表示金利から年-0.027%優遇
  • 審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります。
  • 借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。
基本情報
借入可能期間 1年~35年
  • 新規借入は1年以上50年以内
借入可能額 1億円以内
他の住宅ローンからの借り換え 借り換え可能
借入時の手数料・諸費用
  • 住宅ローン保証料:無料
  • 団体信用生命保険料:無料
  • 事務取扱手数料 :借入額の2.2%(税込)
返済期間中の手数料・諸費用
  • 繰上げ返済手数料:無料(全額繰上げ返済の場合33,000円(税込))
  • 金利タイプの変更:無料
  • 条件変更:5,500円(税込)
その他サービス
  • 全疾病保障を上乗せ金利なしで付帯可能
住宅ローン人気ランキング第1位を獲得!
  • 住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンは、価格.comが実施する住宅ローン人気ランキングで第1位を獲得!住宅ローン金利だけではなく、充実した保障を上乗せ金利なしで付帯できる団信もチェック。さらに返済口座への資金移動無料に加え、一部繰り上げ返済手数料も1円から無料!
ネット専門住宅ローンの金利を基準金利から大幅に引き下げ!
  • 住信SBIネット銀行ではネット専用住宅ローンの固定金利特約型の金利を大幅引き下げ。 2024年5月の金利は当初固定金利3年で 0.905%、10年で 1.355%、20年で 1.745%と過去最低水準でサービスを提供! さらに変動金利は、新規借り入れが 0.32%、借り換え 0.32%で提供 。現在住宅ローンを検討している方は要チェック。

住信SBIネット銀行 住宅ローン(WEB申込コース)の特徴

ネット銀行大手「住信SBIネット銀行」の住宅ローン。固定金利特約型、変動金利型、フラット35など、様々な金利タイプの住宅ローン商品を取り扱う。
10年固定金利は「当初引下げプラン」と「通期引下げプラン」の両方で提供。auじぶん銀行の住宅ローンと同様、借入れ直後の金利は「当初引下げプラン」のほうが大幅に低いが、固定金利期間終了後の基準金利引き下げ幅は「通期引下げプラン」のほうが有利になる。

また、住信SBIネット銀行は、固定期間終了後に変動金利もしくは固定金利のいずれかを選ぶか、再度選択でき、金利の引き下げ幅が異なる点には注意が必要。適用金利は自己資金の割合でも変わるため、金利プランを選ぶ際は、住信SBIネット銀行が提供する住宅ローンシミュレーションを活用し、総返済額を比較すると良いだろう。

住宅ローンの諸費用は、保証料・団体信用生命保険料・繰上げ返済手数料に加え、金利タイプの変更手数料も無料
その他の付帯サービスとして、何らかの疾病が原因で就業不能状態となった場合に住宅ローンの返済をカバーする「全疾病保障」を無料(上乗せ金利なし)で付帯できる点も嬉しい。

他の金融機関の住宅ローンと比較しても、10年固定の金利水準が低めに設定されており、充実した団信によって、就業不能状態への備え万全にできる点は大きなメリット。10年固定金利はもちろん、団信が充実した住宅ローンの利用を検討しているのであれば、住信SBIネット銀行は有力な選択肢になるだろう。

住信SBIネット銀行の口コミ

  • 良い口コミ(6件)
  • 中立口コミ(2件)
  • 悪い口コミ(1件)

以前の良い口コミを表示(1件)

41才・男・広告関連|2018年2月10日
固定金利10年以外の金利も十分に低いです。30年を超えてくるとフラット35のほうが条件面で有利になるかと思いますが、変動金利から固定金利2年、3年、5年、10年、20年、25年位で検討するなら、住信SBIネット銀行の住宅ローンを比較対象に加えないのはナンセンス。また金利面での差がない場合は、直接総返済額に影響がある手数料(ただここはネット銀行どこも横並びです)、団信の中身、一部繰上返済の利便性、付帯サービスの順で比べてみると良いと思います。
42才・男・ファイナンシャルプランナー・年収600~699万円|2019年5月4日
2019年5月時点では、ネット銀行の住宅ローンの中で、10年固定金利の低さではじぶん銀行に次ぐレベル。じぶん銀行の0.59%という金利は、一部の銀行では変動金利で提供されているレベルで圧倒的に低いので、比べるのは正直ちょっと厳しい。私が住信SBIネット銀行を推す理由は、万が一将来金利が上昇した際に、住宅ローンを切り替え、長期固定にした場合、住信SBIネット銀行のほうが低金利で借り換えできるから。じぶん銀行は変動金利と10年固定に関しては低いですが、10年を超えると、途端に金利が高くなる。例えば10年後に住宅ローンの金利タイプを見直したとして、その際にスイッチできる期間で住宅ローンを比べると、住信SBIネット銀行に優位性があると思う。
43才・男・金融関係・年収700~799万円・借入額2000万円|2019年9月3日
10年固定金利に関しては、金利だけ見るとじぶん銀行に負けています。事務手数料は同じ。団信に関しては以前は住信SBIネット銀行が上でしたが、2019年に入り、じぶん銀行が全疾病保障を無料で追加できるようになったので、じぶん銀行のほうが上かもしれません。ただこれが15年、20年になってくると、金利面で住信SBIネット銀行が一気に有利になります。ここでは10年ですが、15年を含め総合力で住信SBIネット銀行の住宅ローンがおすすめです。
45才・男・会社役員・年収1000万円以上・借入額5000万円|2022年6月2日
多分10年固定金利だけ比較すると、auじぶん銀行のほうが条件面で優位性がある。団信は充実しているが、auじぶん銀行も団信も相当に優れているので、ここも完全に勝っているとは言えない。ただ住信SBIネット銀行の住宅ローンは、病気やけがで12カ月働けない状態が継続した場合、その後の住宅ローン残高が0円になるのです。もちろん12カ月働けない状態というのはほぼあり得ないと思うのですが、がんだけではなく、病気やけがの就業不能をしっかりカバーしていると思えば0.1%位の金利差は許容範囲という気がします。
47才・男・会社経営・年収1000万円以上|2024年2月16日
住宅ローンの10年固定に関しては金利、団信共に住信SBIネット銀行がベストだと思う。以前はイオン銀行も10年固定金利を相当低く設定していたが現在(2024年2月時点)は、10年固定は引き上げており、競争力がある金利に設定しているのは変動金利だけになっている。マイナス金利の終了をまじかに控え今借り入れるべきは変動金利ではなく10年固定だと思うし、そこで最も金利が低い水準にあるのが住信SBIネット銀行である以上、高い評価を得てしかるべきだろう。
  
39才・女・経理|2018年5月5日
金利自体は10年に限らず、まんべんなく低いですが、事務手数料が2.1%と高いのと、全疾病保障の団信の適用条件が厳しい点には注意しましょう。事務手数料に関してはソニー銀行やイオン銀行、じぶん銀行など、ネット銀行各社の住宅ローンはどこも同じなので仕方がないのかもしれませんが、借入時に払う場合は初期費用がある程度まとまってかかるので、そこも借入時に考慮する必要があります。団信に関しては全疾病のほうがじぶん銀行のがん50%保障団信よりも有利に思えますが、実際には6か月間就業不能など、厳しい条件がある住信SBIネット銀行より、がんと診断された場合というようなわかりやすい条件のほうが使いやすいと思います。どの期間で利用しても満足度はまずまず高いと思うのですが、ベストではなくベターな住宅ローンだと思います。
45才・男・ITコンサルタント・年収1000万円以上・借入額3998万円|2021年11月17日
以前は変動金利から固定金利まで、借り入れ期間を問わず圧倒的な商品力で住宅ローン市場を席捲していましたが、auじぶん銀行の住宅ローンが台頭。10年固定に関してはイオン銀行の住宅ローンも金利が低く、有利な条件で借り入れることができます。住信SBIネット銀行ももちろん今(2021年11月)でも良い条件で借り入れることができますが、ベストかと言われれば、月によって順位が入れ替わっています。利用を検討している方は、auじぶん銀行やイオン銀行の10年固定金利と比較し、良い条件で借り入れることができるところを選びましょう。
42才・男・広告関連・年収1000万円以上|2019年2月3日
住信SBIネット銀行は、10年固定金利はもちろんですが、変動や3年、5年、20年など期間を問わず、住宅ローン金利が低い点に疑う余地はありません。団信も一般団信に加え、全疾病保障を無料で付帯させることができるなど、明らかに他の住宅ローンと比較しても優位性があります。ただこの全疾病保障には弱点があります。それは働けない状態が12ヶ月継続したら住宅ローンの残高が0円になるというもの。どういう病気でも1年間入院するとしたら、それはかなりの重症です。それが適用条件になっているという点には注意しましょう。ちなみに2019年2月1日にじぶん銀行が同じ全疾病保障を無料で付帯できるようにしていますが、こちらは適用条件が180日間と住信SBIネット銀行の半分です。この条件だと金利がそこまで変わらない以上、10年固定ではじぶん銀行のほうが有利になってくるかと思います。

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auじぶん銀行 住宅ローン

オンラインで住宅ローンの手続きが完結

総合評価
4.6

住宅ローン10年固定 比較

金利 2024年5月実行金利
10年固定 1.255(当初期間引下げプラン)
変動 0.319(全期間引下げプラン)
  • 新規借り入れ
  • 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。 金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
基本情報
借入可能期間 2年~35年
借入可能額 2億円以内
他の住宅ローンからの借り換え 借り換え可能
借入時の手数料・諸費用
  • 住宅ローン保証料:無料※
  • 団体信用生命保険料:無料
  • 事務手数料:借入金額×2.20%(税込)
  • 審査の結果、保証会社をご利用いただく場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途お支払いいただく保証料はございません。
返済期間中の手数料・諸費用
  • 繰上げ返済手数料:無料(全額繰上げ返済(固定金利適用中)の場合33,000円(税込))
  • 金利タイプの変更(固定金利設定):無料
  • 条件変更:5,500円(税込)
事務手数料
  • 借入金額×2.20%(税込)
その他サービス
  • マイページを通して仮審査・本審査の申込や書類提出が可能
auじぶん銀行 住宅ローンの強み
  • ネットで申込みが完結する日本初の住宅ローン。1,000万円超5,000万円以下で2万円、5,000万円超1億円以下で6万円の印紙代が不要に

auじぶん銀行 住宅ローンの特徴

三菱UFJ銀行 とKDDIが共同出資する「auじぶん銀行」の住宅ローン。変動金利型、固定金利特約型、ミックス金利型など、様々な金利タイプの住宅ローン商品を取り扱う。
10年固定金利は「当初期間引下げプラン」に加え、借入期間中の金利引き下げ幅が固定される「全期間引下げプラン」の2種類。借入れから10年間は「当初期間引下げプラン」の金利を大幅に優遇、固定金利期間終了後は金利の引き下げ幅が一定の「全期間引下げプラン」が有利になる。住宅ローンの借入期間や借入額によって「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の優位性が異なるため、auじぶん銀行が提供する住宅ローンシミュレーションを上手く活用し、総返済額を比較すると良いだろう。

住宅ローンの諸費用は、保証料・団体信用生命保険料・繰上げ返済手数料に加え、金利タイプの変更(固定金利再設定)手数料も無料
さらにauじぶん銀行は、日本の銀行で初めて住宅ローンの申し込みから契約までのフローをネットで完結する仕組みを実現。契約手続きをペーパーレス化したことで、審査期間の短縮に加え、契約書に貼付する収入印紙代の節約に成功している。

他の住宅ローンと比較しても、オンライン手続きの利便性の高さや、当初10年固定の金利の低さはには大きな魅力がある。10年固定を中心に住宅ローンの借り入れ(借り換え)を検討する際は、候補に加えるべき住宅ローンだろう。

auじぶん銀行の口コミ

  • 良い口コミ(5件)
  • 中立口コミ(2件)
  • 悪い口コミ(2件)
35才・男・会社員|2017年7月1日
変動金利、当初固定10年とその間の期間の住宅ローン金利に関しては、他の住宅ローンと比較してもあきらかに割安。逆に15年、20年、30年と期間が長くなると、じぶん銀行の住宅ローンは金利面で不利になるので注意が必要です。今の金利状況を見ると、期間を長期で固定する人は少ないと思うので、団信含め、相対的にみて、ここは有利だと思います。
40才・男・広告関係・年収900~999万円|2017年8月11日
固定金利10年までならじぶん銀行の住宅ローンが条件面で優位性があります。ネット銀行の住宅ローンの中には、同じくらい低い金利を提示しているところもありますが、がん団信の分(多分数十万単位でお得)、じぶん銀行のほうがお得になるはずです。あと収入印紙代がいらないですしね。最近住信SBIネット銀行もネット完結が可能になり、収入印紙が不要になりましたが、今後もその流れは続き、ネットで住宅ローンの契約まで完結するのが増えるのかもしれません。
39才・女・専業主婦|2018年4月1日
10年固定で借り入れるならという条件は付きますが、じぶん銀行の住宅ローンは金利と団信の面で有利だと思います。住宅ローンを組む際、かなりの数の住宅ローンの金利と団信を比較し、総返済額も資産した結果、本当にわずかの差でじぶん銀行は2位でした。ただ団信がもう一つの住宅ローンは一般団信、じぶん銀行の住宅ローンはがん50%保障団信が付帯するため、そのサービスを考慮すれば、明らかに住宅ローンの総合力としてじぶん銀行が有利と判断。多分この考え方は間違っていないと思います。
36才・男・マーケティング・年収700~799万円・借入額3500万円|2019年3月1日
10年固定金利に関しては現時点(2019年3月)では、じぶん銀行が最も有利な条件で借り入れできると思います。金利面での優位性はもちろんですが、2019年3月1日からは全疾病保障とがん50%団信をいずれも無料で付帯させることができるので、団信面でも圧倒的な優位性があります。繰り上げ返済も1円からできますし、ネット完結で印紙代もかからない。変動金利とほぼ変わらない金利で10年固定を利用できるということ自体、驚異的だと思います。
46才・男・ファイナンシャルプランナー|2019年12月10日
最も利用者が多いと言われる10年固定金利ですが、2019年12月現在の金利を比較する限り、じぶん銀行の金利が圧倒的に低い。現在の金利水準は0.57%ですが、比較されることが多い住信SBIネット銀行と比べても約0.2%も低く、ソニー銀行とでは0.4%も違います。さらにじぶん銀行は、団信に強みがあり、がん疾病保障や全疾病保障を上乗せ金利なしで無料付帯させることができます。これらの保険は、上乗せ金利が必要になる場合、0.2%から0.3%上乗せされるケースがほとんど。つまりじぶん銀行はこの付帯保障をつけることで、実質0%(ゼロ金利)に近い水準で住宅ローンを借り入れることができるのです。いつまでこの状況が続くかはわかりませんが、今借りるならほぼじぶん銀行の一択だと思います。
  
41才・男・広告関連・年収1000万円以上|2018年9月24日
変動金利、2年固定、3年固定、5年固定、そして10年固定までがじぶん銀行のフィールド。それ以上の期間に当初固定金利になると急に金利が高くなります。あと気を付けなければいけないのががん50%保障団信。これ自体は無料で付帯させることができるので圧倒的なお得なのですが、がん100%保障団信を選ぶと、上乗せ金利が発生し、急に平凡な団信になってしまいます。申し込みの際、印紙代が必要ない点や1円からいつでもスマホで繰り上げ返済できる点は、ほぼ同じ商品性ならじぶん銀行を選ぶ理由になると思います。10年固定で高い評価を受けるのは納得できますが、弱点がないわけではないので、きちんと特徴を把握した上で申し込みましょう。
36才・男・経営コンサル・借入額5000万円|2022年9月3日
長く10年固定金利をウォッチしていますが、2022年の金利急騰で軒並み他の金融機関が金利を引き上げる中、9月時点でもまだ1%を大きく下回る金利を設定しています。これは正直かなり評価できると思うのですが、審査が厳しいんですよね。私の周りを見ても審査に通らなかった人や減額になった人がいます。ネット銀行の住宅ローンの方が借りやすいと思っている人がいると思いますが、実際はそんなことはありません。信用金庫や地銀の方が借りやすいし融通が効きます。ネット銀行は数値が悪かったり、書類提出が遅くなるだけで審査に落ちるケースがあるので注意が必要です。
44才・男・金融関連・年収1000万円以上・借入額4000万円|2021年4月9日
じぶん銀行の住宅ローンが優れた住宅ローン商品であることは否定しません。現時点(2021年4月)では、固定金利10年に関してもベストな水準にあると思いますが、期間が長くなればなるほど、他のネット銀行との差は小さくなります。また金融機関と言っても企業です。auじぶん銀行が常に10年固定金利を低金利で提供し続けるとは限りません。利用者の評判が良いからと全ての情報を鵜呑みにせず、自分自身でしっかり金利や手数料を比較し、利用する住宅ローンを選びましょう。
47才・男・会社経営・年収1000万円以上・借入額5000万円|2023年9月6日
10年固定金利が2023年9月時点でじぶん銀行も1%を大きく超えてきている。1年前なら0.5から0.8%程度の金利でも珍しくなかったのにだ。もはや日本の金利上昇、つまりインフレは止められないだろう。日本人は金利のない世界に慣れ過ぎているが、世界ではこれが当たり前なのだ。auじぶん銀行は以前は10年固定を推していたが、今は変動金利を推している。これはとても危険と言わざるを得ない。以前は10年固定で良かったが、これから先は20年固定などできるだけ長く、且つまだ金利が低い金利帯で住宅ローンを借り入れるべきだと思う。

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SBI新生銀行 住宅ローン

金利+諸費用が魅力の住宅ローン

総合評価
4.6

住宅ローン10年固定 比較

金利 2024年5月実行金利
当初10年固定 0.95
変動 0.42
  • 手数料定率型選択時
  • SBI新生銀行パワースマート住宅ローン(当初固定金利タイプ・長期固定金利タイプ)を自己資金10%以上で新規借入すると、借入金利を表示金利から年0.05%優遇
基本情報
借入可能期間 5年~35年
借入可能額 1億円以内
他の住宅ローンからの借り換え 借り換え可能
借入時の手数料・諸費用
  • 住宅ローン保証料:無料
  • 団体信用生命保険料:無料
  • 事務取扱手数料:55,000円(税込)※安心パック利用時11万円(税込)、安心パックW利用時165,000円(税込)※手数料定率型利用時は事務手数料定率(借入金額×2.2%(税込))
返済期間中の手数料・諸費用
  • 繰上げ返済手数料:無料(全額繰上げ返済も原則無料)
  • 金利タイプの変更:5,500円(税込)
  • 条件変更:5,500円(税込)
その他サービス
  • コントロール返済(安心パックWまたは安心パック契約時)
  • 団体信用介護保障保険が無料付帯(安心パックWまたは安心パック契約時)

SBI新生銀行 住宅ローンの特徴

都市部を中心に実店舗を構え、ネット銀行としても充実したサービスを提供する「SBI新生銀行」の住宅ローン。変動金利型、固定金利特約型、全期間固定型等、様々な金利タイプの住宅ローン商品を取り扱う。日本マーケティングリサーチ機構が2020年2月18日から3月17日の間に実施したアンケート調査では、銀行業売上上位9社の中で、金利+諸費用が魅力の住宅ローンNo.1と口コミランキングNo.1に輝く等、ユーザーからの評価も極めて高い。

10年固定金利の取り扱いは「当初固定金利タイプ」のみ。固定期間終了後の金利の引き下げ幅は、その時点の住宅ローン残高に応じて決まる独自の仕組みを採用している。
住宅ローンの諸費用は、保証料・団体信用生命保険料・繰上げ返済手数料が無料。また事務手数料が固定(※手数料定額型の場合)で、他の住宅ローンと比較すると割安に設定されている点も評価できる

その他の付帯サービスとして、一部繰上げ返済を利用し、短縮した期間の元本返済を休止できる「コントロール返済」や、要介護3以上に認定された場合に住宅ローン残高相当の介護保険金が支払われる「団体信用介護保障保険」を提供。これらのサービスは、住宅ローン契約時に「安心パック」の利用を選択することで利用できる。また「安心パック」に病児保育サービスや家事代行サービスの利用チケットが付帯する「安心パックW(ダブル)」も提供しているので、共働きの家庭は併せてチェックしておきたい。

10年固定の金利水準は、他の住宅ローンと比較すると若干高いが、事務取扱手数料が割安に設定されているため、総返済額で考えるとSBI新生銀行が有利になるケースも多い。また2017年11月1日から新たに提供を開始したステップダウン住宅ローンを利用すると、住宅ローンの借り入れから10年が経過すると、適用金利が下がっていく。10年固定金利の利用を検討している方は、10年目以降、確実に金利が下がるステップダウン住宅ローンも選択肢の一つだろう。

保障が充実した10年固定の住宅ローンや、将来の金利上昇リスクを抑えた10年固定住宅ローンを探している人はSBI新生銀行をチェックしておきたい。

SBI新生銀行の口コミ

  • 良い口コミ(4件)
  • 中立口コミ(2件)
  • 悪い口コミ(1件)
41才・男・会社員|2017年12月28日
単純な10年固定金利の比較では、ネット銀行の後塵を拝していますが、新生銀行の場合は、事務手数料が圧倒的に安いので、住宅ローン借り入れ当初の費用に関しては、かなり抑えることができます。また新生銀行は安心パックWという優れた団信を付帯させることができ、返済を自身でコントロールできる点も他の住宅ローンにはない強みの一つ。単純に金利だけで決めるのではなく、トータルで比較するのであれば、新生銀行は候補になり得る住宅ローン商品だと思います。
41才・男・会社役員・年収1000万円以上|2018年1月2日
10年間は固定で以降5年単位で金利が下がっていくステップダウン金利という新しい住宅ローンを新生銀行が提供しています。これまで新生銀行は長期固定金利に弱い印象がありましたが、長期固定で借り入れることを考えると、この住宅ローン商品は年数が長くなればなるほど金利が低くなるため、かなり優位性があります。実際2018年1月時点では1.70%の基準金利ですが、これが最大で50%引き下げられ、最終的には0.85%になります。今後これ以上金利が下がることはないでしょうから、金利上昇局面になった場合にこそ、新生銀行の住宅ローンに優位性が出てきます。
39才・女・専業主婦・借入額3000万円|2018年3月23日
住宅ローンのシミュレーションを使って10年固定で比較してみた結果、金利では大きく下回る新生銀行が、総返済額ではネット銀行を上回ることがわかり、本当に驚きました。その理由は事務手数料の安さと保証料他、様々な手数料が新生銀行は安いため、トータルで比べると、金利以上のメリットがあったということになります。これから住宅ローンの借り入れを検討されている方は、一度シミュレーションを試してみる価値はあると思います。
46才・男・会社経営・年収1000万円以上・借入額5000万円|2024年3月8日
新生銀行はSBIホールディングスのTOBにより、SBI新生銀行として生まれ変わっており、住宅ローン商品についても見直され、同業他社と比べても優位性のある商品になっている。つまり2023年以前の口コミに関しては、以前の商品に対してなので参考にならないということだ。現在のSBI新生銀行の住宅ローンは、10年固定金利を筆頭に、長期固定金利も十分に金利が低く、競争力がある。またここ最近の金利変動にも関わらず、新生銀行は固定金利を据え置いている点も評価できる。2024年3月にマイナス金利が解除されれば、変動金利を中心に金利がさらに大きく動く可能性が高いが、新生銀行であれば有利な条件で借り入れできるのではないかと思っている。
  
41才・男・広告代理店|2017年7月1日
新生銀行は10年以上の固定金利であれば、借り換えのメリットが出る。特に10年を超える15年、20年位がベストだと思う。逆に期間が短くなればなるほど、そもそもの総返済額の試算が難しくなり、他の住宅ローンと比較する事自体困難になる。事務手数料が割安という点が実は大きいがそれが一般には伝わりにくいかもしれない。
45才・女・会計・年収700~799万円|2023年4月10日
10年固定金利は新生銀行が得意とする期間ですが、今のところ借り入れ金利の水準は上位トップ3といったところです。ただ新生銀行は取引手数料が安いので総返済額で比較すると借り入れ金額によってはNo.1になります。今はSBIホールディングスが親会社なので、シェアを握るため、良い借り入れ条件で住宅ローンを借り入れることができそうです。金利だけ見て辞めるのではなく、総返済額で比較することをおすすめします。
44才・男・ファイナンシャルプランナー・年収800~899万円|2020年1月25日
2020年1月時点の10年固定金利を比較すると、じぶん銀行、イオン銀行、住信SBIネット銀行、新生銀行の順で金利が低い。ただ新生銀行は、事務手数料が低額で、これらのネット銀行と比べると安いケースが多いので、実際にはじぶん銀行、イオン銀行、新生銀行という順番が正しいと思う。新生銀行は、安心パックWと呼ばれるパッケージ次第で、評価が大きく変わる。ここに魅力を感じるなら選ぶ価値があるし、もしあまり魅力を感じないなら、金利に優位性があるねと銀行の利用をおすすめします。

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ソニー銀行 住宅ローン

振込手数料やATM利用料の優遇など、利便性の高さが魅力

総合評価
4.4

住宅ローン10年固定 比較

金利 2024年5月実行金利
10年固定 1.340(固定セレクト住宅ローン)
変動 0.397(変動セレクト住宅ローン)
  • 借り換えの場合
変動 0.397(変動セレクト住宅ローン)
  • 新規購入の場合
基本情報
固定期間 2年~35年
借入可能額 500万~2億円
他の住宅ローンからの借り換え 借り換え可能
借入時の手数料・諸費用
  • 住宅ローン保証料:無料
  • 団体信用生命保険料:無料
  • 事務取扱手数料:住宅ローン…44,000円(税込)、変動セレクト住宅ローン…借入額の2.2%(税込)
返済期間中の手数料・諸費用
  • 繰上げ返済手数料:無料(全額繰上げ返済も無料)
  • 金利タイプの変更:変動金利からの変更は無料。固定金利からの変更は所定の変更手数料がかかる
  • 条件変更:返済額増額は不可。減額はソニー銀行所定の計算式により算出
その他サービス
  • 優遇プログラム Club S(クラブエス)…ステージに応じて外貨預金金利や他行あての振込手数料、ATM利用手数料などを優遇。住宅ローン契約者はステージが5年間ランクアップされる
ソニー銀行 住宅ローンの強み
  • ソニー銀行は、選べる2種類の住宅ローン商品を提供。翌月の住宅ローン金利を月中に発表するので借り入れ、借り換えのタイミングを図りやすい点も大きな魅力。新規借り入れならさらに金利優遇も
  • 振込手数料やATM利用料の優遇、外貨預金の金利上乗せなど様々な特典が利用できる優遇プログラムClub Sを利用可能。さらに上乗せ金利なしで利用できるがん50%保障団信をサービスに追加。がん100%保障団信も利用可能

ソニー銀行 住宅ローンの特徴

ソニーフィナンシャルグループのネット銀行「ソニー銀行」が提供する住宅ローン。固定金利特約型、変動金利型、全期間固定型など、様々な金利タイプの住宅ローン商品を取り扱う。
ソニー銀行では、通常の住宅ローンに加え、変動金利を優遇する「変動セレクト住宅ローン」の2種類を取り扱う(ちなみに、2つの住宅ローンはいずれも固定金利特約型、変動金利型、全期間固定型を選択可能。ただし、基準金利からの引き下げ幅と、事務取扱手数料が異なる)。10年固定の住宅ローン金利の引き下げ幅を比較すると、通常の住宅ローンに優位性がある。

ソニー銀行の住宅ローンには独自の金利適用ルールが設定されており、固定期間終了後の金利の引き下げ幅は、新規借入時の各金利タイプの金利引き下げ幅と同一になる。つまり、固定期間終了後に変動金利を選択した場合は、その時点で新たに変動金利を借り入れたときと同じ金利が適用される(※再度10年固定を選択した場合も、その時点の10年固定金利を適用)。

他の金融機関が提供する住宅ローンの多くが、固定期間明けに金利の優遇幅が縮小されることを考えると、ソニー銀行の住宅ローンは、他の住宅ローンと比較すると、固定期間明けの金利上昇リスクを最小限に抑えられる優れた商品と言えるだろう。また、ソニー銀行は付帯サービスにも力を入れており、住宅ローン契約者は振込手数料やATM利用料の優遇、外貨預金の金利上乗せなど様々な特典が利用できる優遇プログラムClub Sを利用できる。さらに2018年8月から万一がんと診断された場合、住宅ローンの返済額が半額になるがん50%保障団信を無料で付帯できるようになった。

10年固定の金利水準のみ比較した場合、より低い金利で借り入れできる住宅ローンは他にもあるが、固定金利期間終了後の金利の引き下げ幅を考えれば、ソニー銀行の住宅ローンは有力な選択肢の一つになるだろう。

ソニー銀行の口コミ

  • 良い口コミ(5件)
  • 中立口コミ(3件)
  • 悪い口コミ(2件)
40才・男・IT関連|2017年9月22日
単純に10年固定金利だけ比較すると、他の住宅ローンのほうが金利が低く、お得に思えますが、ソニー銀行の住宅ローンは、10年固定金利から変動金利というように、金利タイプを自由に切り替えることができるという点で他の住宅ローンよりもはるかに優れています。あとは他の方達も口コミされているケースが多いですが、毎月翌月の住宅ローン金利が月中に発表になるので、住宅ローンを借り入れるタイミングを余裕をもって検討できる点も良い点です。団信や繰り上げ返済手数料無料は他のネット銀行でも同じですが、疾病保障という点では弱いかもしれません。
41才・男・広告関連|2018年3月4日
ソニー銀行の住宅ローンは全ての金利帯で強いですが、なかでも変動金利から固定金利10年までの金利に関しては、他の住宅ローンと比べても決して負けてません。またほかの人も口コミされていますが、金利のスイッチが良いですし、翌月の金利が前月半ばにわかるサービスや繰り上げ返済のしやすさなども評価できると思います。団信に関しては、住信SBIネット銀行やじぶん銀行の特約無料付帯のほうが優位性がありますが、ソニー銀行の場合、住宅ローン利用者向けの優遇プログラムを提供しており、ソニーバンクウォレットカードのキャッシュバック率最高2%や振込手数料最高月11回無料など、サービスが充実している点も要チェックです。
43才・男・金融関連・年収1000万円以上|2019年11月7日
2019年に入り10年物国債が乱高下しているため、住宅ローン金利の推移もかなり不安定になっています。そうなってくるとソニー銀行のように毎月中旬に翌月の金利を発表するところと、毎月月初に金利を発表するところで、金利に大きな差が出るケースが出てきます。つまり月によってはソニー銀行の住宅ローン金利が圧倒的に有利というケースが出てくるということです。(金利以外を重視しているという方もいらっしゃると思いますが、ソニー銀行の団信は50%保障がん団信を無料付帯できるので、ランキングで上位のじぶん銀行とそん色ありません。)このギャップをつけば、有利な条件で10年固定金利の借り入れができるので、憶えておきましょう。ちなみに来月の金利予想は10年物国債の金利をウォッチすることで予想できます。
45才・男・金融関連・年収1000万円以上・借入額2000万円|2022年5月5日
今みたいに不安定な相場状況だと、前月に翌月の金利がわかるソニー銀行の住宅ローンは有利な条件で借り入れできる可能性があるので注視すべきだと思います。ANAマイルを貯めている人ならソニー銀行との提携ローンであるANA住宅ローンでも良いと思います。ANAマイルがもらえることを考えると、ANA住宅ローンのほうがむしろお得度が高いかもしれません。
45才・男・会社経営・年収1000万円以上|2022年7月3日
これだけ住宅ローン金利が上昇してくると、ソニー銀行の住宅ローンの方が、他の金融機関の住宅ローンよりも有利な条件で借り入れできるケースが増える。理由は前月の中頃ソニー銀行が翌月の借り入れ金利を発表しているから。つまりこの期間に金利が動くと、ソニー銀行の借り入れ金利が有利になると言う訳だ。2022年はこの動きが顕著だ。
  
37才・男・金融関連|2017年7月1日
ソニー銀行の場合は、変動金利なら低いですが、固定金利に関しては、他の住宅ローンと比較すると、短い期間のものほど不利で、期間が長くなるほど、優位性があります。ソニー銀行は当初固定ではなく、全期間優遇幅が同じなので、長くソニー銀行で借り入れる前提の人に向いています。基本的には良い住宅ローンだと思いますが、それが将来までずっと続くかと言えば、わからない面もあるのでそこが難しいところです。
39才・女・経理|2018年8月6日
ソニー銀行は10年固定金利よりも20年を超える金利帯や変動金利且つ新規買いりれの場合は有利な条件で借り入れできます。住宅ローン利用者向けの特典という点では、他のネット銀行の後塵を拝していましたが、最近スタートしたクラブエスという制度で、ATM利用料や振込手数料が優遇されるようになったので、差は縮まっています。ソニー銀行の場合、他の住宅ローンと比べても変動から固定、固定から変動への金利のスイッチがしやすいので、そこは大きな利点です。
45才・男・金融関連・年収1000万円以上|2022年3月3日
以前は優位性があったソニー銀行の10年固定金利ですが、2022年に入り上昇が顕著です。2022年3月時点での金利は1.1%と他のネット銀行が提供する10年固定金利と比較すると、0.5%近い差がついており、ソニー銀行を選ぶ合理的な理由はないと思います。がん50%保障団信を付帯できる点は良いと思いますが、じぶん銀行やPayPay銀行等、他のネット銀行の住宅ローンも付帯できますし、金利水準も低いので。借入可能額が最高2億円になっている点は良いと思います。物件価格がどんどん上昇しており、高額物件を購入する場合、1億では足りないケースもあるでしょう。
43才・男・金融関連・年収1000万円以上・借入額3000万円|2019年10月2日
ソニー銀行の10年固定を借り入れる場合、新規での借り入れが優遇されており、借り換えの場合は金利が0.05%高くなる点には注意が必要です。その一方で変動金利に関しては、新規借り入れのほうが借り換えよりも0.05%低くなります。また月中に翌月の金利発表がありますが、令和になって金利が乱高下しているので条件が良い月と悪い時の差が激しいです。金融の専門家であれば、金利条件を見ることで、良い悪いを判断できますが、あまり知識がないとわかり難いケースもあるかと思います。ソニー銀行の住宅ローンを利用する際は、上記点に注意しましょう。
44才・男・金融関連・年収1000万円以上|2020年10月12日
10年固定金利に限れば、ソニー銀行の住宅ローンに他のネット銀行の住宅ローンと比べた際の優位性はないと思う。金利が1%を切る位の水準だが、auじぶん銀行や新生銀行であれば、20年固定でこの水準で借り入れることができる。またイオン銀行と比べても0.3%近く高い。オリコンの顧客満足度調査では住宅ローン部門で10年連続1位となっているが、変動金利や35年を超える長期固定金利に限ったことではないかと思う。総合力では他の住宅ローンのほうが優位性があるのに、この結果はどうなのか?率直にいってオリコンの調査には疑問がある。

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住宅ローン10年固定 その他の口コミ・評判2 件)

三井住友信託銀行 住宅ローン

42才・男・会社経営|2019年1月4日
三井住友信託銀行は10年固定金利も低いです。2019年1月の金利も当初期間金利引き下げタイプなら年0.65%から0.95%で借り入れできます。注意しなければいけない点として、頭金の状況や年収などによって適用金利が変わる点ですが、0.65%の適用が受けられればネット銀行の10年固定と比べても優位性があるはずです。実は三井住友信託銀行は、住信SBIネット銀行に住宅ローンの販売元でもあります。(つまり住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行から商品提供を受け、住宅ローンを販売しているのです。)それを考慮すると、金利面でネット銀行に負けていないのは当たり前かもしれません。信託銀行ということで、少しハードルは上がりますが、近くに店舗があるなら利用を検討しても良いと思います。

千葉銀行 住宅ローン

42才・男・会社役員・年収1000万円以上|2019年3月13日
千葉ではめちゃくちゃメジャーな千葉銀行が提供している住宅ローンです。友人がここで借り入れていますが、窓口での対応もとても良いそうです。2019年3月時点の10年物固定金利で、最大割引後の金利は1.05%と、ネット銀行と比較するとさすがに厳しいですが、メガバンクと比べた場合、同等かそれ以上の水準で借り入れることができます。ホームページ上からのシミュレーションもできますし、ネットで申し込める事前審査を使うと、すぐに回答が来るので、利用するかどうかはこれらのツールを使ってから判断しても良いと思います。

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固定金利(10年固定)に対応した住宅ローンの総評

住宅ローン比較

住宅ローン10年固定を評価した本ランキングで1位にランクインしたのはイオン銀行の住宅ローンでした。イオン銀行住宅ローンは10年固定金利に最も力を入れており、金利の低さはもちろん、イオングループを利用すると毎日5%OFFになる特典が付帯する点も高評価を得ていました。

2位にランクインしたSBI新生銀行の住宅ローンにも注目です。金利の低さはもちろんのこと、様々な手数料が無料になるサービスは他の住宅ローンには無い大きな魅力です。見かけの金利だけで比較すると他の住宅ローンに優位性がありますが、事務手数料や保証料などをトータルで考え、総返済額で比較すると、SBI新生銀行が有利になるケースも少なくありません。

住宅ローン10年固定で3位にランクインしたのは住信SBIネット銀行の住宅ローンでした。住信SBIネット銀行は、金利、団信、付帯サービスのバランスに優れており、利用者からも高い評価を獲得しています。数あるネット銀行の中でも圧倒的な住宅ローンシェアを誇る人気の住宅ローン商品です。

4位にランクインしたのはauじぶん銀行の住宅ローンでした。もともと10年固定金利の低さに定評があったauじぶん銀行ですが、金利だけではなく団信を大幅に強化。無料で付帯させることができるがん50%保障団信に全疾病保障を無料で追加できるようになる等、ユーザーの視点に立ったサービスを提供しています。これがランキング1位という評価につながったのでしょう。

5位にランクインしたソニー銀行の住宅ローンにも注目です。金利の切り替えが簡単にできる点や前月の月中に翌月の金利がわかる利便性の高さは、他の住宅ローンにはない大きな魅力です。

住宅ローン利用者は、金利が低く、一定期間返済を固定できる10年固定を好む傾向があり、固定金利の中でもトップクラスの人気を誇っています。競争が激しいということは、それだけお得な商品も出てきます。10年固定を軸に住宅ローンの利用を検討している方は、ランキングの結果や各種比較データを参考に、自分のライフスタイルに合った住宅ローンを選びましょう!

住宅ローン10年固定 比較・ランキング 2024年5月 よくある質問

住宅ローンの10年固定を選択するメリットとは?

住宅ローンの借入期間の選択は誰もが悩むもの。10年固定がいくら人気が高いとはいえ、なぜこの借入期間を選択するユーザーが多いのか、その明確なメリットを知っておきたいのは当然のことです。住宅ローンの10年固定には大きく2つのメリットがあります

1つ目は金融機関が最も力をいれている借入期間ということもあり、他と比較すると金利水準が低い点。2つ目は、短期固定が持つ低金利と、長期固定が持つ毎月の返済額の固定というメリットをバランスよく備えた借り入れ期間であるという点。住宅ローンの10年固定は、他と比べるとバランスの良い借入期間と言って良いでしょう

住宅ローン10年固定終了後の選択肢とは?

一定の期間、金利を固定することができ、低金利のメリットも享受できる10年固定ですが、終了後の対応には注意が必要です

まず1点目は、固定期間終了後は原則として変動金利になるという点。金融機関によっては再度固定金利を選択できますが、新規で利用する場合と比較すると条件が悪くなります。

2点目は固定期間終了後の金利優遇幅は、新規契約時と比べると条件が悪くなるため、月々の返済が増える可能性がある点には注意しましょう。10年固定を選択した場合、満期がくるタイミングで、住宅ローンの借り換えも含め、改めて検討するケースが一般的です。

住宅ローン10年固定は繰り上げ返済すべき?

住宅ローンの10年固定は、十分に低い金利で借り入れることができるため、繰り上げ返済を利用すべきかどうか悩む人も多いでしょう。結論から言うと、手元資金に余裕がある方は繰り上げ返済の利用を検討すべきです。繰り上げ返済には期間短縮型と返済額軽減型がありますが、利息の削減効果を狙うのであれば、期間短縮型を狙うことになります。

返済期間を1年短縮することができれば、それだけで何十万円も家計の節約に繋がるので、積極的に検討していきましょう。ただし返済し過ぎると住宅ローン減税の対象外になってしまうケースがあるので、住宅ローン借り入れから10年以内の方は注意しましょう。

住宅ローンの10年固定をおすすめする理由とは?

住宅ローン10年固定金利が他の借り入れ期間よりも有利な点がいくつかあります。

1点目は住宅ローン利用者の多くが10年固定を選択するため、各金融機関が10年固定金利の金利水準を低く設定しており、有利な条件で借り入れできる点

2点目は低金利のメリットと借り入れ期間を固定できるメリットをバランスよく享受できる点です。住宅ローンの専門家の多くが10年固定金利をおすすめする理由がここにあります。住宅ローンの固定期間に悩んだら、10年固定金利を選んでおけば間違いありません。

住宅ローンの10年固定は11年目に借り換えるべき?

住宅ローンの10年固定は満期を迎えると、自動的に変動金利に切り替わるか、改めて固定金利で借り入れる必要があります。この11年目のタイミングで住宅ローンを見直す方が大半ですが、特に11年目にこだわる必要はありません。住宅ローンを借り入れてすぐに見直すのは手数料を考えるとあまりメリットはありませんが、ある程度年数が経過していれば、いつ見直しても構いません。

住宅ローンの借り換えには一定の時間と手間がかかることを考えると、満期を迎える前に検討を開始したほうが良いでしょう。

  • 住宅ローン10年固定のランキングは住宅ローン比較.jp編集部調べです。
  • 掲載情報の詳細は、各住宅ローンを提供する銀行HP等にてご確認ください。内容に変更が生じている場合もありますのでご注意ください。
  • 住宅ローン10年固定ランキングへの口コミは投稿者の意見です。掲載情報はあくまでも参考とし、個人の判断の上でご活用ください。

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