- 10年固定の場合
- 変動金利の場合
- 2024/12/2時点の金利を掲載しています。
最新の金利動向
2024年12月の住宅ローン金利は、ほぼ全ての金融機関が固定金利を引き上げました。米国は利下げ観測が浮上しており、金利は安定していますが、日銀は金利を引き上げる姿勢を見せています。日銀の植田総裁のコメントから予想すると、2024年12月もしくは2025年1月に金利を引き上げる可能性が高いでしょう。中長期の金利を左右する日本国債10年もの金利の上昇は、その動きを先回りしていると言えそうです。注意すべきは、固定金利はその動きを織り込みつつありますが、変動金利にはまだ織り込まれていない点です。固定金利が上がり続ける一方で、変動金利は上がらないという世界線は存在しません。変動金利を利用している方、変動金利の利用を検討している方は、住宅ローンの金利動向に注意が必要です。経済の原則は、物価上昇(インフレ)を抑えるためには金利を上げるのが常識です。金利を上げるのが遅れると、米国や英国、そして現在の日本のようにインフレが加速し、長く苦しい戦いを強いられます。住宅ローンの利用を検討する場合、将来の金利変動リスクを想定した上で、無理のない返済計画を立てるべきでしょう。
Recommendationおすすめの住宅ローン
固定金利の
おすすめランキング
固定金利は、所定の期間、金利が変動しないことから、返済計画を立てやすい点が最大のメリットです。2024年12月の固定金利は、ネット銀行、メガバンク、メガ信託、フラット35他、ほぼ全ての金融機関が金利を引き上げています。これは日銀の金利引き上げを見越した動きでしょう。
住宅ローン固定金利とは?
借り入れたときの金利が全期間適用される住宅ローン商品。一般的に住宅ローン固定金利と言うと、全期間固定金利型を指す。メリットは借り入れ時に総返済額を確定できる点。デメリットは借り入れ後に金利が低下した場合、住宅ローンを借り換える以外で金利低下のメリットを享受できない点。
住宅ローン固定金利特約型とは?
当初5年、当初10年というように一定期間固定金利が優遇される住宅ローン商品。全期間固定金利型と比較すると、一定期間大幅に低い金利で借り入れることができる。メリットは当初固定期間終了後、借り入れ金利がさらに低下していた場合、総返済額が減少する点。デメリットは当初固定期間終了後、金利が上昇していた場合、総返済額が膨らむ可能性がある点。
住信SBIネット銀行 住宅ローン(WEB申込コース)
- 当初10年固定
-
当初
引下げ
プラン 年1.413% ※1※2※3
- おすすめポイント
-
- 他の金融機関と比較しても低水準の住宅ローン金利を提供
- 団信に全疾病保障が基本付帯。住宅ローン契約者が40歳未満の場合は、「3大疾病保障」も基本付帯する
利用者のクチコミ
32才/銀行員
8疾病保障込みでこの金利、最初は目を疑いました。融資手数料が若干高いと感じましたが、それを考慮してもお得だと思います。…
35才/証券会社
私はある程度自己資金があったので東京スター銀行か住信SBIネット銀行か悩みましたが8疾病保障を含めるとここが一番安かったのが決め手になりました。…
ソニー銀行 住宅ローン
- 10年固定
-
固定
セレクト
住宅ローン 年1.498%
- おすすめポイント
-
- オリコンが実施した住宅ローンの顧客満足度®調査(2024年)において総合第1位を獲得!
- がんと診断された場合に住宅ローン残高が半分になる「がん団信50」が無料付帯
SBI新生銀行 住宅ローン
- 当初10年固定
-
当初固定
金利
タイプ 年 1.00%
- おすすめポイント
-
- 取り扱い事務手数料に定額制を採用(※一部プランを除く)!住宅ローンの借り入れにかかる諸費用を抑えたい人におすすめ
- 家庭のライフプランに合わせたさまざまな金利プランの住宅ローンを提供
- 審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります。
- 借入期間を35年超~40年以内でお借入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.07%、40年超でお借入れいただく場合は住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。
- 【新規・当初引下げプラン】表示金利は、最下限金利となります。(物件価格の80%以下で住宅ローンをお借入れの場合)
変動金利の
おすすめランキング
日本では変動金利型の住宅ローン商品を選ぶ人が過半数を占めています。変動金利のベースとなる短期金利はまだ低位安定していますが、日銀は年内もしくは年明けに金利を引き上げると、金利上昇は避けられないでしょう。今後の金利動向には注意が必要です。
住宅ローン変動金利とは?
金利動向によって借入金利が変動する住宅ローン商品。変動金利は短期プライムレートに連動する。メリットはベースとなる基準金利が低く、市場金利が低下した場合、その恩恵をすぐに享受できる点。デメリットは金利がどのように動くか予想が立て難いため、総返済額を確定できない点。
住信SBIネット銀行 住宅ローン(WEB申込コース)
- 変動
-
通期
引下げ
プラン 年0.448% ※1※2
- おすすめポイント
-
- すべての病気やケガを保障する全疾病保障が基本付帯
- 契約者が40歳未満の場合は「3大疾病50%保障」も基本付帯
利用者のクチコミ
42才/メーカー勤務
2016年3月からはスマートプログラムと呼ばれる優遇プログラムがスタートしていて、住宅ローンを契約していると15回振込が無料になったり、毎月50ポイントもらえたりする特典がスタートしているのでメインバンクとしても使いやすいです。…
37才/会社員
繰り上げ返済をするにしても、大手都銀は手数料がかかる場合が多いですが、ここなら無料です。振込手数料無料や定期預金の金利も高いので今後はここをメインバンクにしたいと思います。…
auじぶん銀行 住宅ローン
- 変動(新規借り入れ)
-
全期間
引下げ
プラン 年0.479% ※3
- おすすめポイント
-
- 住宅ローン契約者が満50歳までの場合、「がん50%保障団信+4疾病保障」が上乗せ金利なしで付帯
- 「au回線」+「じぶんでんき」+「J:COM NETまたはコミュファ光」+「J:COM TV」をセットで契約すると、住宅ローン金利を最大年0.15%優遇
※J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。(J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象)
ソニー銀行 住宅ローン
- 変動(新規借り入れ)
-
変動
セレクト
住宅ローン 年 0.647%
- おすすめポイント
-
- がんと診断された場合に住宅ローン残高が半分になる「がん団信50」が無料付帯
- 変動金利から固定金利への変更が無料
- 審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります。
- 借入期間を35年超~40年以内でお借入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.07%、40年超でお借入れいただく場合は住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。
- 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。 金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
借り換えの
おすすめランキング
2024年12月の借り換えに対応した住宅ローンは、ほぼ全ての金融機関が固定金利を引き上げる一方で、変動金利は据え置いています。日銀は金利を引き上げる姿勢を見せており、金利の先高観がある点には注意が必要です。住宅ローンは低金利のうちに借り換えてこそ、最大限効果を発揮します。住宅ローンの借り換えを検討するのであれば、金利が上昇する前に動きましょう。
住宅ローン借り換えとは?
現在組んでいる住宅ローン契約を解消し、別の金融機関で新たに住宅ローンを組むこと。金利の低い住宅ローンに借り換えることで総返済額を圧縮し、毎月の返済負担を軽減できる。また、借り換え先の金融機関によっては、特典やサービス内容から住宅ローンの利便性が向上することも。
その一方で、借り換えには諸費用や手続きの手間がかかるほか、住宅ローン残高や残りの返済期間、現在組んでいる住宅ローンと借り換え後の住宅ローンの金利差によっては、借り換えのメリットが受けられないケースもあるため注意が必要。
住信SBIネット銀行 住宅ローン(WEB申込コース)
- 当初10年固定
-
当初
引下げ
プラン 年1.445% ※1※2
- おすすめポイント
-
- 全疾病保障が基本付帯!契約者が40歳未満の場合は「3大疾病50%保障」も基本付帯
- 申し込みから借入れまでWebで完結。来店不要で住宅ローンの借り換えが可能
利用者のクチコミ
37才/薬剤師
繰上げ返済が24時間、何度でも無料っていうのはすごいメリットです。普通、都銀で固定金利期間中の場合、手数料はかなり高いので・・・。…
49才/会社員
金利の低さ、使い勝手の良さ、手続きの手軽さ、処理の速さなど条件面を総合的に考えると非常に満足度の高い借り換えができたと思います。…
ARUHI フラット35
- フラット35
-
21-35年
固定 年1.86%
- おすすめポイント
-
- Webからの借り換え申し込みで取り扱い事務手数料を「借り入れ金額の1.1%(税込)」に優遇! ※3※4
- 全国1,000以上の金融機関から返済口座を選択できる
ソニー銀行 住宅ローン
- 変動金利(新規借り入れ)
-
変動
セレクト
住宅ローン 年 0.647%
- おすすめポイント
-
- オリコンが実施した住宅ローンの顧客満足度®調査(2023年)において総合第1位を獲得!
- がんと診断された場合に住宅ローン残高が半分になる「がん団信50」が無料付帯
- 審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります。
- 借入期間を35年超~40年以内でお借入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.07%、40年超でお借入れいただく場合は住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。
- ARUHI スーパーフラットをお申し込みの場合は「ご融資額×2.2%(消費税込)」
- 最低事務手数料220,000円(消費税込)
フラット35の
おすすめランキング
住宅ローン金利を長期間固定し、返済計画を確定させたい場合は、フラット35の利用を視野に入れるべきです。2024年10月のフラット35の金利は横ばいで推移しました。長期金利は0.84%前後で推移しており、近い将来金利が上がる可能性は十分あります。利用者の多い変動金利が上がりだすと、今後の金利上昇リスクを考え、フラット35に新規借り入れ・借り換えを検討する人は確実に増えるでしょう。事実既に金利が低位で安定している変動金利からフラット35に借り換える人が増えてきています。
フラット35とは?
政府系金融機関の住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携し、販売する住宅ローン商品。原則として35年の全期間固定での利用を前提としており、借入時の金利が将来も変わらないため、計画的な返済に向いている点が最大のメリット。その一方で長期固定金利は変動金利や短期固定金利と比較すると、金利が高くなるため、現在の低金利の恩恵を最大限受けられない点がデメリットと言える。
ARUHI フラット35
- フラット35
-
21-35年
固定 年1.86%
- おすすめポイント
-
- Webからの申し込みで融資事務手数料が「借り入れ金額の1.1%(税込)」に優遇 ※1※2
- スピード審査に対応!事前審査は1~2営業日、本審査は1~2週間で結果がわかる
利用者のクチコミ
43才/金融機関
最初のポイントは、新規借り入れなのか?借り換えなのか?という点。借り換えの場合はWeb経由で申し込むことで、事務手数料が割り引かれるのでトップクラスのフラット35になる。…
41才/会社役員
フラット35をフルローンで借り入れするのであれば、ARUHIが良いと思います。理由は通常フラット35をフルローンで借りる場合、一段高い金利が適用され、返済完了までその金利が適用されてしまいますが、ARUHIに関しては、そういうユーザーのためにフラットαという商品を用意しており…
住信SBIネット銀行 フラット35
- フラット35
-
21-35年
固定 年1.86%
- おすすめポイント
-
- 業界最低水準の住宅ローン金利を実現
- さらなる低金利を実現したフラット35保証型も提供
楽天銀行 フラット35
- フラット35
-
21-35年
固定 年 1.86%
- おすすめポイント
-
- 返済口座に楽天銀行を設定すると、楽天ハッピープログラムの会員ステージが1ステージアップ!
- 住宅ローン金利に加え、融資事務手数料も業界最低水準に設定
- ARUHI スーパーフラットをお申し込みの場合は「ご融資額×2.2%(消費税込)」
- 最低事務手数料220,000円(消費税込)
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30行を超える金融機関の住宅ローン金利と評判を調査し、
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ランキングは単純に住宅ローン金利だけで決まっている訳ではなく、金融の専門家の意見と実際に各金融機関のサービスを利用したユーザー満足度の調査結果を加味し、各社の手数料や団信、付帯サービスを評価した上で、最終決定しています。住宅ローン金利の数値は、あくまで指標の一つであり、実際に住宅ローンを選ぶ際は、保証料、繰り上げ返済手数料、住宅ローンの審査基準や審査期間、金利の適用基準等も考慮した上で選ぶことが重要です。
2024年12月の住宅ローン金利は、ほぼ全ての金融機関が固定金利を引き上げる一方で、変動金利は据え置きました。足元の金利動向を分析すると、世界の金利のベンチマークになる米国10年債金利は2024年12月4日現在、4.23%前後で推移。前月と比較すると約0.1%上昇。日本の住宅ローン固定金利に最も大きな影響を与える日本国債10年物の金利は、1.068%前後と大幅に上昇しました。日銀は植田総裁が金利引き上げに積極的な姿勢を見せており、12月(もしくは2025年1月)に金利の引き上げがあっても不思議はありません。
住宅ローンの利用を検討している方にとって、金利上昇は最大のリスクです。住宅ローンは、借り入れた(借り換えた)金利によって総返済額が大きく変わるため、数ある住宅ローンの中から条件の良いものを選び、低金利で借り入れる(借り換える)ことができれば、家計の節約に間違いなく役立ちます。住宅ローンの利用を検討している方は、金利に加え、各社の付帯サービスや総返済額、繰り上げ返済のし易さ、団信の内容、事務手数料をしっかり比較した上で、希望の条件を満たす住宅ローンを選ぶことをおすすめします。
住宅ローン比較.jpでは、金利、手数料、団信はもちろん、利用者の評判を総合評価、変動金利、固定金利、借り換えに対応した住宅ローン商品の格付けを行っています。各種指標の比較やランキングの結果、住宅ローンについて詳しく掘り下げた特集の内容も是非チェックしてみてください。
※住宅ローン比較が掲載する金利、手数料、団信含む住宅ローン商品に関する情報は2024年12月4日現在、各金融機関のサイト上にて公開されている情報を確認した上で、掲載しています。掲載には細心の注意を払っておりますが、最新の情報は、必ず各金融機関のサイト上に掲載されている住宅ローン商品の情報を確認し、ご利用ください。また住宅ローン比較が、金融機関のサービス内容に責任を持つものではありません。あらかじめご了承ください。