住宅ローンニュース住宅ローンを借り換えるデメリットとは?3つのポイントをしっかり抑えておこう

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住宅ローンの借り換えはメリットだけではなく、デメリットもあり 住宅ローン比較 最新ニュース 第79回

住宅ローンを利用している方の中には、「現在利用している住宅ローンの借り入れ金利が高い」「一部繰り上げ返済に手数料がかかる」「将来の金利上昇に備えたい」等、様々な理由で住宅ローンの借り換えを検討している方も多いはず。

上手く住宅ローンを借り換えることができれば、様々な問題を解決できる住宅ローンの借り換えですが、メリットだけではなく、いくつかデメリットも存在しています。

今回は住宅ローンを借り換えるデメリットに注目。一つ一つの項目を説明し、その対処法についてもご紹介します。

住宅ローンを借り換えるデメリット その1
借り換え手数料

住宅ローンの借り換えはタダでできる訳ではありません。他の住宅ローンに借り換えるタイミングで様々な手数料がかかります。まずは現在の住宅ローンを完済する際にかかる全額繰り上げ返済手数料。金融機関が保持している抵当権を抹消する費用。そして新しい住宅ローンを組む際にかかる諸費用も必要です。

住宅ローンの借り入れ金額によっても変わりますが、数十万円程度かかるのが一般的です。

住宅ローンを借り換える際にかかる手数料

  • 全部繰り上げ返済手数料
  • 抵当権抹消費用
  • 保証料
  • 事務手数料
  • 抵当権設定費用
  • 印紙税

この費用をゼロにすることはできませんが、事務手数料が安い住宅ローンや借り換え手続きがオンラインで完了し、印紙代が不要になる住宅ローンを活用することで、費用を抑えることができます。

住宅ローンを借り換えるデメリット その2
手間と時間がかかる

住宅ローンを借り換えるとなると、様々な書類を用意しなければいけません。現在の住宅ローンを完済するための資料に加え、借り換え先の住宅ローンの審査を受けるために、本人確認書類や収入証明書、借り換え対象の物件を確認するための書類などを用意する必要があります。

住宅ローンを借り換える際は、一定の手間と時間がかかることを憶えておきましょう。

住宅ローンの借り換えの際、必要になる書類

  • 運転免許証(パスポート)
  • 住民票
  • 印鑑証明
  • 源泉徴収票、給与・賞与明細、確定申告書、納税証明書
  • 不動産売買契約書
  • 重要事項説明書
  • 工事請負契約書
  • 建築確認申請書
  • 建築確認済証
  • 検査済証

住宅ローンによって多少書類に違いはありますが、大半は同じです。書類不要という住宅ローンがない以上、できる限りユーザー対応が良いものを選ぶと、ストレスなく借り換えの手続きができるはずです。

住宅ローンを借り換えるデメリット その3
新規借り入れと借り換えの審査は別

住宅ローンの新規借り入れ審査に通ったのだから、借り換えの審査も問題ないだろうと考えている方が大半ですが、新規借り入れ時の審査と借り換え時の審査は全く別です。

住宅ローン比較に投稿されている口コミを見ても、借り換えの審査に落ちた方からの投稿は少なくありません。

条件の良い住宅ローンを見つけ、審査に申し込んだものの、落ちてしまう可能性があるという事は憶えておきましょう。

住宅ローンの借り換え審査に落ちないためには、他のローンを整理しておく必要があります。また書類の不備などがあると、審査に落ちてしまうので、求められた書類はしっかり揃え、審査に申し込みましょう。

まとめ

住宅ローンの借り換えには、様々なメリットがある一方で、今回ご紹介したようにいくつかデメリットもあります。これらのデメリットは借り換えの準備をしっかりしておけば、大半が回避できます

本特集の情報も参考に、しっかり準備を行い、住宅ローンの借り換えを成功させましょう!

著者・総監修 早川 聡

著者・総監修 早川 聡

住宅ローン含め、金融の専門家(プロ)として様々な記事を執筆しており、最新の金利動向の記事執筆を担当。世界経済の動向を踏まえた金利分析と予測の精度に定評がある。住宅ローン金利の動向に関しては日本経済新聞からの取材を受けた経験あり。