住宅ローン講座住宅ローン借り換え相談のポイント

住宅ローン借り換え相談のポイント

住宅ローンの借り換えを検討する際、一番頭を悩ませるのが、金融機関選びです。いざ住宅ローンを比較してみると、金利はもちろん、事務手数料、付帯サービスまで金融機関によって全く異なります。また金利タイプも変動金利が良いのか、固定金利にしたほうが良いのか、期間はどの程度で借り換えれば良いのか、最近(2017年)は金利の変動が激しいこともあり、住宅ローンに詳しい方でも悩むものです。

住宅ローンの借り換えを検討している方で、このような悩みを抱えている方は、住宅ローンの相談窓口を上手く活用すると良いでしょう
ただ住宅ローンの相談窓口といっても、金融機関の店舗での相談もあれば、電話やメール相談、第三者への相談など、方法は一つではありません。

そこで、今回の特集では、住宅ローンの借り換え相談をする際のポイントを、相談方法別にわかりやすく解説します。
住宅ローン選びに悩んでいる方や、借り換えについて誰かに相談したいと考えている方は、本特集を参考に、住宅ローンの借り換え相談をする際に確認しておきたいポイントをチェックしておきましょう。

住宅ローンの借り換え相談 3つのポイント住宅ローン借り換え相談のポイント

住宅ローンの借り換え相談には、以下の3つのポイントがあります。
それぞれの方法を、詳しく見ていきましょう。

どの相談方法を選択するにせよ、住宅ローンの借り換え相談をする際は、以下のものを準備しておくとスムーズです。

  • 収入がわかるもの…源泉徴収票、住民税決定通知書 ※自営業の方の場合は、過去3年分の確定申告書や決算書
  • 健康保険証
  • 現在利用している住宅ローンの借り入れ明細 など

1店舗の相談窓口を活用する

住宅ローン借り換え相談のポイント

住宅ローンを取り扱う金融機関の中には、実店舗に相談窓口を設けているところがあり、店舗に足を運ぶことで、無料で住宅ローンに関する相談をすることができます。
店舗の相談窓口では、自分に合ったおすすめの住宅ローン商品がわかるほか、シミュレーションを行うことができ、毎月の返済額・総返済額を把握することが可能。また、審査や、借り入れまでの流れについて説明を受けることもできます。

店舗の相談窓口を活用し、住宅ローンの借り換え相談を行う際、大切なのは、1社だけに相談するのではなく、複数の金融機関に相談し、異なる意見を聞くことです
1社だけに相談した場合、金融機関のおすすめする情報が本当に正しいかどうかわかりません。また金融機関は自社が提供する住宅ローン商品の説明が中心になるため、一般的な話を聞き出すのは困難です。
しかし、複数の金融機関に相談することで、異なる角度から住宅ローン金利や借り入れ期間、付帯サービスに関する意見を聞くことができ、情報を取捨選択し、正しいものを見極めることができるようになります。つまり、店舗で住宅ローンの借り換えを依頼する際も、まずはしっかり各社の住宅ローンを比較することが大切なのです。

また相談した金融機関で必ず住宅ローンの借り入れを行わなければいけないということはないので、住宅ローンの借り換えに関する相談は遠慮せずに、上手く活用するとよいでしょう。

ちなみに店舗で住宅ローン相談する際は、事前審査の手続きにも併せて対応しています
相談のついでに事前審査の手続きを行っておけば、後に、その住宅ローンを借入れることになった場合、スムーズに借り入れることが可能です。有力な住宅ローン商品があれば、相談時に事前審査の手続きも行っておくとよいでしょう。
※事前審査の手続きを行った場合でも、その住宅ローンを借り入れなければならないということはありません。

相談窓口のある店舗は、金融機関によって店舗数や立地、営業時間が異なります。
店舗によっては、平日の日中に加え、平日夜や土日祝日の相談に対応しているところもあるため、店舗の場所や相談窓口の営業時間については、事前に確認しておくのがおすすめです。

店舗の相談窓口が利用できるおすすめの住宅ローン

三菱東京UFJ銀行

三菱東京UFJ銀行

店舗数 全国約150店舗(※2017年9月現在)
相談窓口営業時間
  • 平日…9:00~15:00
  • 平日夜間…15:00以降
※土日祝日の相談にも対応
相談予約 インターネット※24時間受付
相談窓口での事前審査手続き
特徴 日本最大のメガバンクである三菱東京UFJ銀行が提供する借り換えに対応した住宅ローン。
三菱東京UFJ銀行住宅ローンの特徴は、メガバンクが提供する住宅ローンの中でも、トップクラスの低金利を実現している点。特に、利用者が多い固定5年、固定10年では特別金利キャンペーンを実施しており、他の住宅ローンと比較しても優位性がある。
さらに、東京三菱UFJ銀行住宅ローンでは、全国約150店舗にて、無料の住宅ローン相談会を実施しており、住宅ローンに関する悩みを気軽に相談することが可能。窓口が平日夜間や土日祝日も営業している点はチェックしておきたい。

このサイトへ行く

ARUHI(旧SBIモーゲージ) フラット35

ARUHI(旧SBIモーゲージ)フラット35

店舗数 全国約150店舗(※2017年8月1日現在)
相談窓口営業時間 9:00~18:00(※店舗によって、営業時間・定休日が異なる)
相談予約 インターネット※24時間受付
相談窓口での事前審査手続き
特徴 7年連続(※2017年時点)でフラット35の取扱高No.1を誇るARUHI(旧SBIモーゲージ)が提供する長期固定金利住宅ローン。
ARUHIの特徴は、数あるフラット35の中でも最低水準の金利設定であることに加え、全国150店舗(※2017年8月1日現在)を超える店頭で、住宅ローンに関する相談ができる点。
フラット35を提供する金融機関の多くは、窓口が限られているケースが多く、全国に店舗を持ち、対面で相談できる点は、ARUHIの大きな特徴といえるだろう
また、相談窓口での住宅ローン契約にも対応しており、事前審査は最短即日、本審査も最短数営業日という速さで完結する点も魅力。

このサイトへ行く

イオン銀行

イオン銀行

店舗数 全国約140店舗(※2017年9月現在)
相談窓口営業時間 9:00~21:00(※一部、店舗によって営業時間が異なる)
相談予約 イオン銀行コールセンターへの連絡
※原則、予約なしでの相談に対応(ただし、店舗や曜日・時間帯によっては長時間待つ可能性も)
相談窓口での事前審査手続き
特徴 イオングループの「イオン銀行」が提供する借り換えに対応した住宅ローン。
イオン銀行住宅ローンの特徴は、特典が充実している点。イオン銀行住宅ローンを契約すると、イオングループでの買い物が毎日5%OFFになるイオンセレクトクラブを利用することができる
また、イオン銀行住宅ローンでは、全国のイオンモールに住宅ローンのブースを設置しており、買い物ついでに住宅ローンの相談をすることが可能。店舗や曜日、時間帯によっては待つ場合もあるが、原則予約不要で相談に対応している。

このサイトへ行く

2ネット銀行が提供する住宅ローンのメール相談・電話相談を活用する

住宅ローン借り換え相談のポイント

「ある程度、住宅ローンに関する知識がある」「すでに利用を検討している金融機関(住宅ローン商品)を絞り込んでいる」場合や、住宅ローンの借り入れに関してピンポイントでわからない事や疑問に感じる場合は、メール相談を活用するのも選択肢の一つ。
メールの場合、時間を気にせず、自分の都合の良いタイミングで相談することが可能です。さらに、質問内容や質問に関する回答がきちんと文面で残り、すぐに確認できるのもメールで相談するメリットといえるでしょう

実店舗の数が少ない(あるいは実店舗を展開していない)ネット銀行の場合、メールの他に、電話での相談に対応しているところが多数あります。メールで相談するよりも、口頭で相談し、すぐに回答がほしい・・・という場合は、電話での相談を利用するのがおすすめ
また、一部のネット銀行では、Skypeを使ったビデオ電話での相談に対応しているところも。「顔が見えた方が安心して相談できる」「店舗へ行くのは難しいが、対面で相談したい」等の場合は、こうした相談方法を上手く活用するとよいでしょう。

メール・電話での相談に対応 ネット銀行が提供するおすすめの住宅ローン

楽天銀行 フラット35

楽天銀行

相談窓口
  • メール
  • 電話
  • オンライン相談(※Skypeを利用したビデオ電話での相談。予約制)
  • 店舗:2店舗(東京:二子玉川、福岡:博多)
特徴 楽天グループのネット銀行「楽天銀行」が提供する長期固定金利住宅ローン。
楽天銀行フラット35の特徴は、住宅ローン金利に加え、融資手数料もフラット35最低水準に設定されている点。通常の融資手数料は1.404%だが、楽天銀行をフラット35の返済口座に指定すると、融資手数料が優遇され、1.08%になる。
また、楽天銀行フラット35では、メール、電話等に加え、Skypeを使ったビデオ電話でのオンライン相談に対応。自宅に居ながらにして、対面で住宅ローンに関する相談をすることができる
さらに、ATM手数料が毎月5回まで無料になる他、楽天スーパーポイントが通常の3倍貯まるハッピープログラムのVIP会員に最長2年間登録できる等、特典が充実している点も魅力。

このサイトへ行く

ソニー銀行

ソニー銀行

相談窓口
  • メール
  • 電話
  • 店舗:1店舗(東京:銀座)+ソニー生命・ARUHI等、銀行代理業者の相談窓口
特徴 ソニーフィナンシャルグループのネット専業銀行「ソニー銀行」が提供する借り換えに対応した住宅ローン。ソニー銀行の住宅ローン利用者の80%以上が借り換えを申し込んでおり、借り換えに強い住宅ローンとして定評がある
ソニー銀行住宅ローンの特徴は、利用者の立場に立ったサービスが充実している点。例えば、「保証料」「団体信用生命保険料」「繰上返済手数料」「変動から固定・固定から変動への金利スイッチング手数料」が全て無料で利用できる点は大きな魅力と言えるだろう。
また、ソニー銀行住宅ローンでは、メール、電話、実店舗での相談に対応。電話での相談の場合、平日は9時~20時、土日祝日(※年末年始含む)は9時から17時まで対応している点は要チェック。

このサイトへ行く

3第三者の住宅ローン相談窓口を利用する

住宅ローン借り換え相談のポイント

金融機関に住宅ローンの借り換え相談をした場合、どうしても相談した金融機関が提供する住宅ローン商品に意見が偏ってしまいがちです。
どうしてもバイアスがかかっていない第三者の意見を聞いてみたいという場合は、第三者が提供する住宅ローン相談を活用するのも一つの方法。
第三者が提供する住宅ローンの相談窓口であれば、特定の金融機関に縛られない中立な立場から、相談者の要望に応じた住宅ローンの比較検討を行うことができ、その中から、おすすめのものを提案してもらうことが可能です

住宅ローンの相談窓口によっては、一部、相談が有料になるケースもありますが、どの住宅ローンに借り換えるとよいのか自分では判断できない・・・といった場合は、第三者が提供する住宅ローンの相談窓口を上手く活用するとよいでしょう。

また、住宅ローン比較.jpでも、住宅ローンに関する相談を無料で受け付けています。詳細な悩みや質問を記載のうえ、ご相談いただければ、できる限り回答させていただきますので、住宅ローンに関する相談がある方は、是非お気軽にご活用ください。

住宅ローンに関する質問や悩みを相談する

まとめ住宅ローン借り換え相談のポイント

住宅ローン借り換え相談のポイント

住宅ローンの借り換え相談を行う際のポイントを解説した今回の特集はいかがでしたでしょうか?
住宅ローンの借り換えは、上手く借り換えることができれば、総返済額の圧縮につながり、家計にとって大きなメリットがあります
ただ、借り換えには手数料がかかるため、何度もやるべきものでもありません。いざ借り換えるとなると、どの住宅ローンに借り換えるのが一番お得なのかがわからず、悩んだとしても当然です。

住宅ローン選びに悩んだら、本特集でご紹介した住宅ローンの相談窓口を上手く活用すると良いでしょう。納得いくまで相談し、住宅ローンに関する悩みや疑問を解消できれば、きっと自分に最適な住宅ローンが見つかるはずです。