比較・ランキングペアローンにおすすめの銀行を比較!金利や手数料はどう違う?
住宅ローン選びのポイントもチェック

ペアローンを組むのにおすすめの銀行はどこ?金利や手数料で比較しよう

ペアローンとは仕事を持つ夫婦(あるいは親子)がそれぞれに住宅ローンを契約し、1つの物件の購入資金を2本の住宅ローンで借り入れる方法です。ペアローンの契約者(債務者)は自身の借入分について返済義務を負いつつ、相手の契約の連帯保証人にもなります。住宅ローンを夫婦で折半するのに合わせて、物件も夫婦名義にし、それぞれの持分割合を決めるのが一般的。
住宅ローンをペアローンで組むメリットは、銀行からの借入額を増やし、夫婦それぞれが団体信用生命保険(団信)に加入できる点です。また、住宅ローン控除も夫婦2人とも利用できます。
今回はペアローンを検討している方のために、住宅ローンを比較する際のポイントを解説。ペアローンならではの注意点やチェックポイントを中心に、住宅ローンを選ぶ際、気をつけておきたい項目をまとめました。さらに、ペアローンにおすすめの銀行も紹介。夫婦で組める住宅ローンを探している方はぜひ最後までチェックしてください!

著者 長尾 尚子

フリーランスライター。得意分野は住宅ローン、保険、ライフプランニング、子育て、エンタメなど。保険・金融関連の専門ライティング、実体験を生かした子育て・ライフスタイル関連の記事を手がける。プライベートでは小学生2人、乳幼児1人の3児のママ。
【資格】消費生活アドバイザー、FP2級

一覧表

 
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auじぶん銀行
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住信SBIネット銀行
新生銀行・ロゴ
新生銀行
金利2022年8月実行金利
  • 変動金利0.389
  • (全期間引下げプラン)
  • 2年固定0.560
  • (当初期間引下げプラン)
  • 10年固定0.795
  • (当初期間引下げプラン)
  • 15年固定1.285
  • (当初期間引下げプラン)
  • 変動金利0.44
  • ※新規借り入れの場合
  • 当初2年固定0.72
  • 当初5年固定0.82
  • 当初10年固定0.96
  • 変動金利0.45
  • 当初1年固定0.90
  • 当初10年固定1.05
  • 当初15年固定1.25
  • 【auじぶん銀行】審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。 金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
  • 【新生銀行】新生銀行パワースマート住宅ローン(当初固定金利タイプ・長期固定金利タイプ)を自己資金10%以上で新規借入すると、借入金利を表示金利から年0.05%優遇
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新生銀行
金利タイプ
  • 変動金利(変動金利型)
  • 固定金利特約(固定金利期間選択型)2年・3年・5年・10年・15年・20年・30年・35年
  • 変動金利タイプ(変動金利型)
  • 固定金利特約タイプ(固定金利期間選択型)2年・3年・5年・7年・10年・15年・20年・30年・35年
  • 変動金利タイプ(変動金利型)
  • 当初固定金利タイプ(固定金利期間選択型)1年・3年・5年・7年・10年・15年・20年
  • 長期固定金利タイプ(全期間固定型)25年・30年・35年 ・ステップダウン金利タイプ 25年・30年・35年※ポイント付与あり
融資事務手数料
  • 借入金額×2.20%(税込)
  • 借入金額×2.20%(税込)
  • 定率型:借入金額×2.20%(税込)
  • 定額型:一般団信のみ55,000円(税込)、安心パック110,000円(税込)、安心パックW、安心パックS165,000円(税込)
  • 電子契約利用手数料:5,500円(税込)
住宅ローン保証料 無料 無料 無料
付帯サービス・特典
  • au金利優遇割:じぶん銀行の住宅ローンとau回線、および「じぶんでんき」をセットで契約すると住宅ローン適用金利から年0.1%引き下げ
  • auモバイル優遇割:住宅ローンとau回線のセットで契約すると住宅ローン適用金利から年0.07%引き下げ
  • じぶんでんき優遇割:住宅ローンと「じぶんでんき」のセットで契約すると住宅ローン適用金利から年0.03%引き下げ
  • ネット専用住宅ローン契約時に三井住友信託銀行の所定の取引(投資信託口座もしくはNISA口座の開設ほか)を申し込むと住宅ローン金利を最大年0.03%引き下げ
  • 住信SBIネット銀行の商品・サービスの利用状況によりATM手数料と他行宛振込手数料が優遇される「スマートプログラム」のランク(スマプロランク)が1ランクアップ。ATM・振込手数料とも月10回まで無料。※スマート認証NEO登録時
  • 安心パック:コントロール返済、安心保障付団信
  • 安心パックW:安心パックの付帯サービス+病児保育サービス、家事代行・ハウスクリーニング
  • 安心パックS:安心パックの付帯サービス+自然災害債務免除特約
  • 住宅ローン契約時に「ステップダウン金利タイプ」を選択すると、Tポイントもしくはdポイントを当初10年間毎月1,000ポイント、合計120,000ポイントプレゼント ※プレゼント期間中に滞納・繰り上げ返済をすると対象外

住宅ローン比較では皆様からの口コミを募集中。ご投稿いただいた口コミが採用されると、もれなくAmazonギフト券300円分をプレゼントしています!ペアローンへ借り入れ(借り換え)された方は、是非その際の体験をご投稿ください。

ペアローン 銀行 比較・ランキング

auじぶん銀行 住宅ローン 三菱UFJ銀行とKDDIが出資するネットバンク「auじぶん銀行」の住宅ローン。

auじぶん銀行

出典:auじぶん銀行

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金利
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期間
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借りやすさ
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返済方法
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人気
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FPコメント

通信会社大手のKDDIと三菱UFJ銀行が出資している銀行です。auの携帯電話回線と住宅ローンをセットで契約すると住宅ローン金利が年0.07%引き下げになるほか、新電力サービス「じぶんでんき」と住宅ローンのセット契約でも年0.03%引き下げ。2つの割引を合わせて年0.1%の引き下げが可能なので、少しでも低い金利で住宅ローンを契約したい方は要チェックです

  • 金利は年利表記です。

住宅ローン ペアローン サービス比較 ※各項目の説明はこちら

金利2022年8月実行金利
  • 変動金利0.389(全期間引下げプラン)
  • 2年固定0.560(当初期間引下げプラン)
  • 10年固定0.795(当初期間引下げプラン)
  • 15年固定1.285(当初期間引下げプラン)
  • 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。 金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
金利タイプ
  • 変動金利(変動金利型)
  • 固定金利特約(固定金利期間選択型)2年・3年・5年・10年・15年・20年・30年・35年
融資事務手数料 借入金額×2.20%(税込)
住宅ローン保証料 無料
繰り上げ返済
  • 1円以上1円単位
  • 一部繰り上げ返済:無料
団体信用生命保険
  • 一般団信:無料
  • ワイド団信:金利に年0.3%上乗せ
  • がん診断保障(50%)+全疾病保障:無料
  • がん100%保障団信:金利に年0.2%上乗せ→0.1%に引き下げ(2022年5月2日以降)
  • 11疾病保障団信:金利に年0.3%上乗せ→0.2%(2022年5月2日以降)
付帯サービス・特典
  • au金利優遇割:auじぶん銀行の住宅ローンとau回線、および「じぶんでんき」をセットで契約すると住宅ローン適用金利から年0.1%引き下げ
  • auモバイル優遇割:住宅ローンとau回線のセットで契約すると住宅ローン適用金利から年0.07%引き下げ
  • じぶんでんき優遇割:住宅ローンと「じぶんでんき」のセットで契約すると住宅ローン適用金利から年0.03%引き下げ

三菱UFJ銀行とKDDIが出資するネットバンク「auじぶん銀行」の住宅ローン。変動金利型と固定金利期間選択型を取り扱い、住宅ローン金利の低さに定評がある
ネットバンクの強みを生かして、申し込みから契約まですべての手続きをオンライン化。住宅ローン保証料や団信保険料、一部繰り上げ返済手数料は無料。また、がんと診断された場合に返済額の50%が免除になる「がん診断保障(50%)」やすべての病気・ケガを原因として所定の就労不能状態になった場合の「全疾病保障」も無料で追加できる。持病がある人でも入りやすい「ワイド団信」(金利0.3%上乗せ)も取り扱い。ペアローンは夫婦・親子のほか、同居予定の婚約者や同性パートナーも対象

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  • 良い口コミ(2件)
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45才・男・金融関連|2022年3月3日
物件価格が上昇するにつれ、一人の収入で住宅ローンを組むのはどんどん難しくなってきており、ペアローンを選ぶのはもはや当たり前になりつつあります。そうなると金融機関としてもペアローンを用意しない訳にはいきません。昔なネット銀行の一部で利用できる位でしたが、私の知る限り今はネット銀行の大部分(少なくとも住宅ローンに力を入れているネット銀行)でペアローンを利用できます。そうなるとペアローンに強いネット銀行イコール住宅ローンに強い銀行と言う公式が成り立つことになり、現時点では全借入期間で金利が低く、団信に強みを持つじぶん銀行が有利と言う事になります。住信SBIネット銀行やイオン銀行でも良いと思いますが、ここ数年の金利の推移を見ていると、auじぶん銀行が一番金利面では優位性があるはずです。
45才・男・会社役員|2022年6月3日
ペアローンは借り入れ金利が低く、一部繰り上げ返済がしやすいところを選ぶべきなのでauじぶん銀行を選ぶのは妥当だと思う。つまりペアローン選び自体は難しくない。難しいのは本当にペアローンを選ぶのかどうかという点だろう。結婚して間もない場合だけではなく、家を買うという一大事業になると、男も自分が全て返済するのに自身がなくなり、ペアローンを選びたくなるもの。普通に結婚生活を送れるなら確かにそれでも良いが、万一離婚でもしようものならえらいことになる。万に一つもその選択をする可能性があるならえらぶべきではない。経験者は語る。

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NEOBANK 住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン 三井住友信託銀行と提携し提供する住宅ローン。

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出典:NEOBANK 住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン

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金利
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期間
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借りやすさ
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返済方法
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FPコメント

住宅ローン金利の低さでauじぶん銀行と競っているネットバンクの一つです。実店舗型の住宅ローン相談窓口も全国に展開しており、「低金利の住宅ローンを希望しているが、ネットでの契約は不安」という方に特におすすめ。融資引受元である三井住友信託銀行のサービスを利用すると金利が最大年0.03%引き下げになる優遇プランもチェックしておきましょう。

住宅ローン ペアローン サービス比較 ※各項目の説明はこちら

金利2022年8月実行金利
  • 変動金利0.44 ※新規借り入れの場合
  • 当初2年固定0.72
  • 当初5年固定0.82
  • 当初10年固定0.96
金利タイプ
  • 変動金利タイプ(変動金利型)
  • 固定金利特約タイプ(固定金利期間選択型)2年・3年・5年・7年・10年・15年・20年・30年・35年
融資事務手数料 借入金額×2.20%(税込)
住宅ローン保証料 無料
繰り上げ返済
  • 1円以上1円単位
  • 一部繰り上げ返済:無料
    ※一部繰上返済日の前営業日の19時までに申し込み
団体信用生命保険
  • 一般団信:無料
  • 全疾病保障:無料
  • ガン診断給付金特約(女性限定):無料
付帯サービス・特典
  • ネット専用住宅ローン契約時に三井住友信託銀行の所定の取引(投資信託口座もしくはNISA口座の開設ほか)を申し込むと住宅ローン金利を最大年0.03%引き下げ
  • 住信SBIネット銀行の商品・サービスの利用状況によりATM手数料と他行宛振込手数料が優遇される「スマートプログラム」のランク(スマプロランク)が1ランクアップ。ATM・振込手数料とも月10回まで無料。※スマート認証NEO登録時

SBIホールディングスのネットバンク「NEOBANK 住信SBIネット銀行」が三井住友信託銀行と提携し提供する住宅ローン。変動金利型と固定金利期間選択型の2種類の金利タイプを取り扱うほか、契約時に「通期引下げプラン」と「当初引下げプラン」の2つの金利プランを選択する。「通期引下げプラン」は借入期間中の金利を一律で引き下げ、「当初引下げプラン」は借入期間のうち任意の期間の金利を重点的に引き下げる。申し込みから契約まで来店不要で手続き可能。住宅ローン保証料や団信保険料、一部繰り上げ返済手数料は無料。「全疾病保障」や女性限定のがん診断保障も無料で追加できる。ペアローンは夫婦・親子が対象で、婚約者は借入実行前に入籍が必要となる点に注意したい。別枠で対面型の住宅ローンやフラット35も提供しており、ネットバンクの住宅ローンの中でも選択肢が多い。

NEOBANK 住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローンへ行く

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45才・男・金融関連|2022年5月6日
以前はメガバンクなどの大手金融機関しかペアローンを取り扱っていませんでしたが、今ではネット銀行や準メガバンク等も当たり前のようにペアローンを取り扱っています。つまり、一般的な住宅ローンランキングを参考にすれば、ペアローンに適した住宅ローン商品がわかるということです。auじぶん銀行や住信SBIネット銀行に人気が集まっているのは、金利が低く、団信が充実しているからに他なりません。実際に比較してみればわかることですが、この2つの商品を軸に検討するのが賢い選択だと思います。

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新生銀行 住宅ローン 4.6

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出典:新生銀行 住宅ローン

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金利
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期間
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借りやすさ
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返済方法
口コミ受付中!
人気
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FPコメント

金利競争に陥りがちな住宅ローンの中で、新生銀行はサービス方面の充実に力を入れています。共働き向けの「安心パックW」は、「安心パック」の付帯サービスに加えて病児保育や家事代行サービスのクーポンも付帯。返済期間が経つごとに金利が下がっていく「ステップダウン金利」もユニークな金利タイプです。Tポイントかdポイントが毎月1,000ポイント×10年間もらえる特典も見逃せません。

住宅ローン ペアローン サービス比較 ※各項目の説明はこちら

金利2022年8月実行金利
  • 変動金利0.45
  • 当初1年固定0.90
  • 当初10年固定1.05
  • 当初15年固定1.25
  • 新生銀行パワースマート住宅ローン(当初固定金利タイプ・長期固定金利タイプ)を自己資金10%以上で新規借入すると、借入金利を表示金利から年0.05%優遇
金利タイプ
  • 変動金利タイプ(変動金利型)
  • 当初固定金利タイプ(固定金利期間選択型)1年・3年・5年・7年・10年・15年・20年
  • 長期固定金利タイプ(全期間固定型)25年・30年・35年
  • ステップダウン金利タイプ 25年・30年・35年※ポイント付与あり
融資事務手数料(事務取扱手数料)
  • 定率型:借入金額×2.20%(税込)
  • 定額型:一般団信のみ55,000円(税込)、安心パック110,000円(税込)、安心パックW、安心パックS165,000円(税込)
  • 電子契約利用手数料:5,500円(税込)
住宅ローン保証料 無料
繰り上げ返済
  • 1円以上1円単位※スマート返済(自動繰り上げ返済)は1万円単位
  • 一部繰り上げ返済:無料
団体信用生命保険
  • 一般団信:55,000円(税込)※安心パック、安心パックW、安心パックSは事務取扱手数料に含む
  • 安心保障付団信:安心パック、安心パックW、安心パックSは事務取扱手数料に含む
付帯サービス・特典
  • 安心パック:コントロール返済、安心保障付団信
  • 安心パックW:安心パックの付帯サービス+病児保育サービス、家事代行・ハウスクリーニング
  • 安心パックS:安心パックの付帯サービス+自然災害債務免除特約
  • 住宅ローン契約時に「ステップダウン金利タイプ」を選択すると、Tポイントもしくはdポイントを当初10年間毎月1,000ポイント、合計120,000ポイントプレゼント ※プレゼント期間中に滞納・繰り上げ返済をすると対象外

独自性の高いサービス・商品内容から注目を集める新生銀行の住宅ローン。変動金利型と固定金利期間選択型に加えて、フラット35ではない全期間固定型の住宅ローンや、返済が進むにつれて金利が下がっていく「ステップダウン金利タイプ」の住宅ローンを取り扱う。事務手数料は定率型と定額型の二種類から選択可能。定額型は一般団信のみであれば55,000円(税込)だが、付帯サービスの「安心パック」を申し込むと、手数料が11万円(税込)かかる代わりに、コントロール返済(新生銀行独自の返済方法。繰り上げ返済によって短縮した期間分の元本返済を休める)や安心保障付団信(要介護3以上に該当した場合住宅ローン残高がゼロになる)も利用できる。

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45才・男・金融関連|2022年8月2日
変動フォーカスは見かけの金利は安いですが、半年後に金利が見直しになる特約があるので、当初20年固定あたりで借りた方が良いと思います。見かけの金利ではじぶん銀行や住信SBIネット銀行と勝負できませんが、融資時の事務手数料が安いので総返済額で比較すると新生銀行が有利になるケースも少なくありません。みんな意外と金利しか見てませんが、住宅ローンは総返済額で比べなければ意味がありません。

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住宅ローン ペアローン サービス比較 比較項目

金利

解説
住宅ローンの借入額にかかる利子(年利)。金融機関によって大きく数値が異なるため、住宅ローンを比較する際はまずここをチェックしたい。実店舗を持たず、運営コストが少なくすむネットバンクは、金利が低い傾向にある。住宅ローン金利は毎月見直され、金融機関のホームページ上で月初に公表(※一部金融機関は前月に翌月の金利を公表)される。

FPコメント
ペアローンか単独ローンかによらず、住宅ローンの金利は0.1%でも低いほうが有利です。金利が1.0%異なるだけで、3,000万円を35年間借り入れた場合であれば、月々の支払いは約14,000円、総返済額にはなんと約593万円もの差が生まれます。

金利タイプ

解説
住宅ローンの金利タイプには、大きく分けて「変動金利型」「固定金利期間選択型」「全期間固定金利型」の3種類がある。「変動金利型」は、半年に1回、金利が見直されるタイプ。3種類の中で、基本的にはもっとも金利が低い(※一部例外あり)。「固定金利期間選択型」は、返済期間のうち一定期間の金利を固定し、固定期間終了後にあらためて金利タイプを選ぶタイプ。借入当初(金利固定期間)の金利を低く抑えることができる。「全期間固定金利型」は、借入中の全期間の金利が固定されるタイプ。代表的な住宅ローンは「フラット35」で、政府系の金融機関である住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携する。審査基準が明確で金利水準も低めだが、「ペアローン」のしくみがないため、夫婦で借りる場合は収入合算の手続きが必要。

FPコメント
3つの金利タイプのうちもっとも件数が多いのは変動金利型で、住宅ローン契約全体の約63%を占めます※。人気の理由は、金利が低く、月々の返済額を抑えられるから。金利は半年に1回見直されますが、仮に急上昇した場合でも返済額の見直しは5年に1回と緩やかです。貯蓄や繰り上げ返済を利用して金利の上昇リスクに備えることを忘れなければ、有力な選択肢になるでしょう。なお、ペアローンを組む場合、金利タイプは夫婦で別々のものを選択することもできます

融資事務手数料

解説
「事務手数料」「事務取扱手数料」とも言い、住宅ローン契約時に金融機関側に支払う手数料を指す。借入額に応じて一定割合の手数料が発生するタイプ(定率型)と、借入額に関わらず決まった額の手数料が発生するタイプ(定額型)とに分かれる。住宅ローンの借入額が大きい場合、「定率型」は「定額型」よりも手数料の総額が高くなる傾向がある

FPコメント
ペアローンは住宅ローンを夫婦で1本ずつ契約するため、手数料や諸費用が2人分かかります。「定率型」は借入額に対して手数料が発生するため、2人で借入額を折半する場合、手数料は変わりませんが、「定額型」はペアローンで契約することで手数料が2倍になる点に注意しましょう。どちらが有利になるかを迷った場合はシミュレーションを利用してしっかり確認を。また、「定率型」と「定額型」を選べる金融機関もあります(例:新生銀行、イオン銀行、ソニー銀行etc.)。

住宅ローン保証料

解説
住宅ローン契約時にかかる諸費用の一つで保証会社と「代位弁済」の契約を結ぶための費用。住宅ローンを返済できなくなった場合、保証会社が債務者に換わって金融機関に返済を行う。代位弁済が実行されると、債務者は金融機関ではなく保証会社に対して返済義務を負うことになる。住宅ローン保証料は、契約時に一括で支払う方法(外枠方式)と、住宅ローンの金利に上乗せして毎月の返済額に含める方法(内枠方式)の2種類がある。

FPコメント
最近は住宅ローン保証料がかからない住宅ローンも増えています。これは保証会社が負う債務不履行リスクを金融機関が自分で引き受けているため。諸費用を抑えるためには、このような住宅ローン保証料が不要の住宅ローンを選ぶのもおすすめです。ただし、保証料がかからない住宅ローンは金融機関がリスクを負うぶん、審査が厳しくなる可能性があります。

繰り上げ返済

解説
毎月の返済とは別に住宅ローンを返済することを「繰り上げ返済」という。借入額の元本部分を削減して利息を圧縮する効果がある。繰り上げ返済はほとんどの金融機関がインターネットから手続きできるが、手数料がかかるケースや、受付可能時間・返済額の単位などが決まっているケースもある。住宅ローンを比較する場合は繰り上げ返済の利便性もあわせてチェックしたい。

FPコメント
繰り上げ返済は住宅ローン金利が高いほど総返済額を減らす効果が高くなります。返済期間を短縮する「期間短縮型」と、月々の返済額を減らす「返済額軽減型」の2種類の返済方法を選択可能。「期間短縮型」のほうが返済額の圧縮効果は大きくなります。金利の変動による返済額の上昇幅を小さくする効果もあるので、「変動金利型」の金利タイプを利用している場合にも有効なリスク対策です

団体信用生命保険(団信)

解説
住宅ローンの契約時に加入する生命保険。契約者(債務者)に万一のことがあった場合は、引受保険会社が住宅ローンの残債を支払うことで住宅ローン残高がゼロになる。多くの民間金融機関の住宅ローンで加入必須となっているが、健康に問題があると加入が認められない場合も。死亡・高度障害のほか「追加保障」を加えることで、がんの診断を受けた場合や病気・ケガで働けなくなった場合なども保障の対象となる。それぞれの金融機関が独自の追加保障を用意しているため、住宅ローンを比較する際は参考にしたい。

FPコメント
団体信用生命保険は多くの金融機関で保険料不要で加入できます。既往症などが理由で生命保険の審査に通りにくい場合は、持病があっても入りやすい「引受基準緩和型」の団信を用意している金融機関(例:イオン銀行など)もあるのでチェックしてみましょう。追加保障は各金融機関がサービスを競っている部分で、追加保険料や金利の上乗せなしで加入できるものも多くあります。ペアローンでは夫婦それぞれが団信に加入するので、疾病リスクに備えたい場合は前向きに検討しても。

付帯サービス・特典

解説
住宅ローンを提供する金融機関は契約者向けに付帯サービスや特典を用意していることが多い。ATM手数料や他行宛振込手数料を優遇するサービスが一般的だが、ほかにも「家具・家電・引越しサービスの割引」「ポイント付与」「提携店でのショッピング割引」など金融機関により内容が異なる。

FPコメント
住宅ローンの契約者向けサービス&特典は、手数料の優遇や預金金利の上乗せなど金融機関の利便性が高まるものと、割引やポイント付与など生活の利便性が高まるものが主流です。特に、住宅ローンを借り入れている金融機関は資金移動をする機会も多いので、手数料関連の優遇が手厚いところはチェックしておくと良いでしょう。ペアローンを利用して夫婦それぞれが住宅ローンを契約していると付帯サービスや特典も2人分受けることができます。

ペアローンで物件の持分はどうやって決めれば良い?

住宅ローン借り入れ先の金融期間に相談する

ペアローンを組むときは、住宅の購入資金を夫婦でどのように負担するか話し合い、負担の割合に応じて住宅の持分割合を決めます。 たとえば、5,000万円の物件を夫婦で購入する場合で見てみましょう。頭金を夫が300万円、妻が700万円(※実家からの贈与含む)負担し、住宅ローンを夫が2,500万円、妻が1,500万円借り入れる場合の持分の計算は以下のようになります。

夫の持分 頭金300万円+住宅ローン2,500万円÷住宅価格5,000万円=56%
妻の持ち分 頭金700万円+住宅ローン1,500万円÷住宅価格5,000万円=44%

ペアローンのデメリットはある?

住宅ローン借り入れ先の金融期間に相談する

ペアローンは1つの物件の購入にかかる費用を夫婦が2人で負担し、それぞれの負担に応じて住宅に所有権を持ちます。つまり、一番のリスクは夫婦が離婚し共同生活を送らなくなった場合。物件をどうするか(一方が所有するか、売却するか)や、住宅ローンを一本化するかで揉めるケースは少なくありません。また、ペアローンはお互いが連帯保証人となるため、一方の住宅ローン支払いが滞った場合、離婚をしていても残りの一方に支払い義務が生じます。さらに、夫婦のどちらかに万一のことがあった場合も、遺された一方の住宅ローンは返済が継続するので覚えておきましょう。

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ペアローンと収入合算の違いとは?

住宅ローン借り入れ先の金融期間に相談する

ペアローンと比較される事が多い住宅ローンの借り入れ方法が収入合算です。住宅ローンを夫婦や家族で借り入れる場合、このいずれかの方法を選ぶことになります。ペアローンは一定の収入がある同居親族が、それぞれ債務者として住宅ローンを組み、それぞれが連帯保証人になります。対して収入合算は一定の収入がある申込者の収入に、同居親族の収入を合算する方法です。収入合算者は連帯保証人になる必要があります。収入合算は住宅ローンの借り入れ額を増やすことができ、契約を1本にまとめられるというメリットがある一方で、住宅ローン控除は1人しか受けられません。ペアローンは、住宅ローン控除がそれぞれ受けられるというメリットがある一方で、住宅ローンをそれぞれが組む必要があります。連帯保証人のリスクはどちらも一緒です。どちらの方法を選ぶにせよ、メリットとデメリットがあることを理解しておきましょう

  • ※ペアローン比較は住宅ローン比較.jp編集部調べです。
  • ※掲載情報の詳細は、ペアローンを提供する金融機関各社の住宅ローン情報をご確認ください。内容に変更が生じている場合もありますのでご注意ください。
  • ※各社のペアローンへの口コミは投稿者の意見です。あくまでも参考とし、個人の判断の上でご活用ください。