住宅ローン 銀行の選び方ソニー銀行住宅ローンの評判(金利と審査のポイント)
ソニー銀行 住宅ローンの評判ソニー銀行 住宅ローンの評判
ソニー銀行の住宅ローンは、オリコンが実施する住宅ローンの顧客満足度調査において、11年連続(※2011年~2021年)で総合第1位を獲得。数ある住宅ローンのなかでも、利用者からの評判が極めて高い住宅ローンの一つです。
ソニー銀行の住宅ローンは、自己資金を10%以上用意することで、最低水準の住宅ローン金利を適用。他の住宅ローンと比較しても、有利な金利で住宅ローンを組めると評判です。
また、金利面以外にも、手数料や繰り上げ返済など、住宅ローンを利用する際のさまざまなサービスが充実。利便性の高い住宅ローンとして人気を集めています。
そこで今回は、ソニー銀行が提供する住宅ローンに注目し、住宅ローン金利や審査について、詳しく解説します。
ソニー銀行の住宅ローンを検討されている方は、ぜひチェックしてみてください。
ソニー銀行 住宅ローンの特徴 3つのポイントソニー銀行 住宅ローンの評判
総じて評判が良いソニー銀行の住宅ローンですが、特に注目すべき特徴は、以下の3点です。
自己資金10%以上で、最低水準の住宅ローン金利を適用
ソニー銀行では、自己資金を10%以上用意し、借り入れ額の総額が、物件の購入価格および建築される物件の建築請負価格(※いずれも諸費用、取り扱い手数料除く)の合計額に対して90%以内の場合、住宅ローン金利を0.05%引下げ。最低水準の金利で、住宅ローンを組むことができます。
借り換えの場合は対象外となりますが、自己資金を10%以上用意することで適用金利が最低水準まで引き下げられ、有利な条件で住宅ローンを組める点は、新規で住宅ローンの利用を考えている人にとって、嬉しいポイントです。
「変動セレクト住宅ローン」「固定セレクト住宅ローン」「住宅ローン」のなかから、自分に合った住宅ローン商品を選択できる
ソニー銀行では、「変動セレクト住宅ローン」「固定セレクト住宅ローン」「住宅ローン」の3種類の住宅ローンを提供しており、自分に合ったものを選択できます。
各住宅ローンの特徴は以下の通り。
- ソニー銀行が提供する3つの住宅ローンの違い
-
変動セレクト住宅ローン
…変動金利の引下げ幅が大きい(年利:-1.30%)住宅ローン。
※新規申込時に利用できるのは変動金利のみ。借り入れ後、固定金利への切り替えが可能。(固定金利へ切り替えた場合の引下げ幅は、年利:-0.90%)
※取り扱い事務手数料は、借り入れ金額の2.2%(税込) -
固定セレクト住宅ローン
…固定金利(10年、15年、20年)の新規借入時の引き下げ幅が大きい(年利:-1.30%)住宅ローン
※当初固定金利適用終了後の引下げ幅:-0.60%
※取り扱い事務手数料は、借り入れ金額の2.2%(税込) -
住宅ローン
…変動金利、固定金利ともに一定の引下げ幅(年利:-1.00%)の住宅ローン。取り扱い事務手数料が、44,000円(税込)の定額制
▶取り扱い事務手数料に定額制を採用。初期費用を抑えられる。
※新規借り入れで自己資金が10%以上の場合は、金利の引下げ幅がさらに-0.05%。
「変動セレクト住宅ローン」は、金利変動のリスクはあるものの、金利の引下げ幅が大きく、適用される金利が低いローン。毎月の返済額を抑えたい人におすすめです。
また、「固定セレクト住宅ローン」では、当初固定期間の返済額を抑えることが可能。希望の固定金利期間前後で住宅ローンを完済したい人は、利用を検討すると良いでしょう。
「住宅ローン」は、「変動セレクト住宅ローン」「固定セレクト住宅ローン」とは異なり、取り扱い事務手数料に44,000円(税込)の定額制を採用。初期費用を抑えたい人におすすめの住宅ローンとなっています。
(※「変動セレクト住宅ローン」「固定セレクト住宅ローン」の取り扱い事務手数料は、借り入れ金額×2.2%(税込)の定率制)
ちなみに、いずれの住宅ローンも返済の途中で、「変動金利/固定金利」の変更が可能。
(ただし、「変動金利→固定金利」への変更は無料ですが、「固定金利→変動金利」への変更にて手数料が発生します。)
例えば、当初は変動金利を選択して支払いを減らし、金利が上昇局面に入るタイミングで固定金利に移行する…といった方法で、変動金利と固定金利の良いとこ取りができる仕組みがある点も、ソニー銀行の住宅ローンを組む際に、チェックしておきたいポイントです。
団信が充実
また、ソニー銀行の住宅ローンでは、「一般団信」「ワイド団信」に加え、上乗せ金利なしで付帯できる「がん50%保障特約付き団信」、年0.1%・0.2%の上乗せ金利で付帯できる「がん100%保障特約付き団信」「3大疾病保障特約付き団信」「生活習慣病入院保障特約付き団信」を提供しています。
団信が充実しており、住宅ローン返済期間中の万一に備えられる点も、ソニー銀行が提供する住宅ローンの大きな魅力です。
団信 | 上乗せ金利 |
---|---|
一般団信 | なし |
がん団信50 (がん50%保障特約付き団信) |
なし |
がん団信100 (がん100%保障特約付き団信) |
年0.1% |
3大疾病団信 (3大疾病保障特約付き団信) |
年0.2% |
生活習慣病団信 (生活習慣病入院保障特約付き団信) |
年0.2% |
ワイド団信 (引受基準緩和型団信) |
年0.2% |
ソニー銀行 住宅ローン(住宅ローン金利プラン)の金利推移ソニー銀行 住宅ローンの評判
以下は、自己資金が10%以上ある場合のソニー銀行 住宅ローンの「変動金利」「10年固定金利」の金利推移をグラフ化したものです。
金利区分 | 2022年10月 | 2022年11月 | 2022年12月 | 2023年1月 | 2023年2月 | 2023年3月 | 2023年4月 | 2023年5月 | 2023年6月 | 2023年7月 | 2023年8月 | 2023年9月 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
変動 | 年0.757% | 年0.757% | 年0.757% | 年0.757% | 年0.757% | 年0.757% | 年0.757% | 年0.757% | 年0.757% | 年0.757% | 年0.757% | 年0.757% |
10年固定※1 | 年1.050% | 年1.100% | 年1.200% | 年1.200% | 年1.463% | 年1.488% | 年1.295% | 年1.295% | 年1.195% | 年1.195% | 年1.295% | 年1.375% |
- 住宅ローン
ソニー銀行 住宅ローンの審査ソニー銀行 住宅ローンの評判
ソニー銀行の住宅ローンの審査(申し込み条件、審査期間)は以下の通りです。ソニー銀行の住宅ローンに審査の申し込みをする際は、申し込み条件や審査期間を事前にチェックしておきましょう。
ソニー銀行 住宅ローンの審査
住宅ローンの申込条件
以下の条件をすべて満たしている場合に限る。
- ソニー銀行に円普通預金口座を所持
- 申し込み時の年齢が満20歳以上、お借入れ時満65歳未満で、完済時満85歳未満(※ワイド団信の場合は満81歳未満)
- 前年度の年収(自営業の場合は申告所得)が400万円以上
- ソニー銀行指定保険会社の団体信用生命保険への加入が認められている(※保険料はソニー銀行負担)
- 日本国籍、または永住権あり
- 資金使途の対象物件にソニー銀行第一順位の抵当権を設定できる
※保証人は原則として必要なし
住宅ローンの審査期間
- 仮審査:申し込みから1~3日(※最短60分)
- 本審査:必要書類をすべて提出してから7日~10日
※本審査に当たっては、団信(団体信用生命保険)の申し込みおよび、ソニー銀行の口座開設が必要。