お悩み・相談住宅ローン審査に通らない9の理由
はじめに住宅ローン審査に通らない9の理由
住宅ローンを利用するためには、借り入れを希望する金融機関の審査に通過する必要があります。なお、住宅ローンの審査では、雇用形態や年収、その他の借り入れ状況など、申し込み者の様々なデータが総合的に判断されます。
そのため、住宅ローンの借り入れを希望している方のなかには、「思うように審査に通らない」「なぜ審査に通らないのか理由がわからない」といった悩みを抱えている方も少なくありません。
そこで本特集では「住宅ローン審査」に注目し、審査時のチェックポイントを解説。さらに、住宅ローン審査に通らない理由とその対処法をわかりやすくご紹介します。
住宅ローン審査になかなか通らないと悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。
目次 【住宅ローン審査に通らない9の理由】
住宅ローンの「事前審査(仮審査)」と「本審査」の違い住宅ローン審査に通らない9の理由

通常、金融機関が実施する住宅ローン審査には、「事前審査(仮審査)」と「本審査」の2つがあり、両方の審査に通過してはじめて住宅ローンを組むことができます。
「事前審査(仮審査)」と「本審査」の違いは以下の通りです。
「事前審査(仮審査)」と「本審査」の違い
- 事前審査(仮審査)
- 本審査の前に行われる簡易的な審査。金融機関の公式ホームページから申し込みができ、必要次項を入力すると、簡単に審査が行える。
主に「個人の信用情報」や「収入と借り入れのバランス(返済負担率)」などがチェックされる。 - 本審査
- 事前審査(仮審査)通過後に行う審査。事前審査と比較してチェックされる項目が多く、「本人確認書類(運転免許証など)」や「住民票」「印鑑証明書(実印)」「収入確認用の書類(前年分の源泉徴収票など)」など提出する書類も多い。
住宅ローン審査のチェックポイント住宅ローン審査に通らない9の理由

住宅ローン審査の基準は金融機関によって異なり、その詳細は公開されていません。ただ、一般的に住宅ローン審査において重要視されるポイントはある程度決まっています。
本チャプターでは、住宅ローン審査のチェックポイントを見ていきましょう。
住宅ローン審査のチェックポイント
住宅ローン審査のチェックポイント | |
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1個人の信用情報 (返済実績とローン残高) |
クレジットカードの返済状況やカードローンなど、他のローン残高。また、他のローンの返済に遅延履歴がないか。他のローン残高が多い場合や、返済遅延の履歴があると、住宅ローン審査に不利になる可能性が高い。
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2仕事情報 (雇用形態・勤続年数・勤務先) |
雇用形態や勤続年数、勤務先など。安定した収入があり、確実にローンを支払っていけるかがチェックされる。 雇用形態に関しては、派遣社員・契約社員の場合、住宅ローン審査において不利になる傾向がある。また、転職したばかりで勤続年数が浅い場合も住宅ローン審査が不利になる可能性が高い。 |
3収入と借入のバランス |
収入と借り入れのバランスが妥当か。年収によって割合は変わるものの、年収の25~35%程度を年間返済額の上限として借り入れるのが一般的。 例)年収700万円の場合、年間返済額は175万~245万円が一つの目安 |
4年齢 |
完済時の年齢が定年退職後になる場合や、80歳以上となる場合は注意。 |
5健康状態 |
住宅ローンを組む際、契約者は団体信用生命保険(団信)に加入する必要がある。 健康状態が良くない場合は団信に加入できないため、健康状態に問題があると、住宅ローン審査に通らない可能性が高い。 |
6物件の担保価値 |
物件の担保価値が低い場合、住宅ローン審査に通らない可能性が高い。 |
また上記のポイントは、主に以下の審査でチェックされます。
「事前審査(仮審査)」と「本審査」のチェックポイント
事前審査 (仮審査) |
本審査 | |
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1個人の信用情報 | ||
2仕事情報 | ||
3収入と借入のバランス | ||
4年齢 | ||
5健康状態 | ||
6物件の担保価値 |
住宅ローン審査に通らない9の理由住宅ローン審査に通らない9の理由
次に、住宅ローン審査に通らない理由となりえるポイントを解説します。それぞれのケース別に対処法も紹介しているので、住宅ローン審査になかなか通らない方は、対策を講じる際にぜひ参考にしてみてください。
住宅ローン審査に通らない理由 1
他のローン残高が多い/ローンの返済に遅延がある

住宅ローン審査で引っかかるポイント
1個人の信用情報
住宅ローンを提供する金融機関は、借り入れを希望する顧客のクレジットカードの返済情報や、カードローンの利用状況等を信用調査機関に確認します。
この時、「ローン残高が多い」「ローンの返済に遅延履歴がある」といった場合、住宅ローン審査に通らない可能性が高くなるため、注意が必要です。
ちなみに、信用調査機関は3社あり、返済遅延に関しては「CIC」と「全国銀行個人信用情報センター」にて延滞解消から最長5年、「日本信用情報機構」では延滞解消から最長1年データが保持されます。
クレジットカードの信用情報(クレジットヒストリー)に関しては、信用調査機関に問い合わせることで個人でも照会することが可能です。住宅ローン審査に申し込む上で、クレジットカードの利用履歴に気になる点がある場合は、事前に確認しておくと良いでしょう。
金融機関によっては、クレジットカードに付帯する「キャッシング枠」も借入金とみなす場合もあるので、不要なクレジットカードは解約するか、キャッシング枠を0円に変更しておくと安心です。
また、意外なところでは、携帯電話の支払い履歴をチェックしているパターンもあります。端末の購入代金は分割払いが一般的ですが、これをクレジットカードで支払う場合、クレジット契約(=ローン契約)としてクレジットヒストリーに記録されます。つまり、携帯料金の滞納や高額な端末の購入代金が、住宅ローン審査の際に不利になるケースもありうるのです。
住宅ローンの借り入れを考えている場合は、携帯端末の購入には一括払いを活用しましょう。
ちなみに、現在、携帯端末代金を分割で支払っている場合は、残りの代金を一括で支払うとローン契約がなくなるため、住宅ローン審査への影響を除外できます。
Memo:奨学金の返済が残っていても、住宅ローン審査は通過できる?
住宅ローンの借り入れを検討している方のなかには、学校へ進学する際、奨学金制度を利用しており、その奨学金の返済がまだ残っている方もいるのではないでしょうか。
奨学金の返済が残っている場合でも、審査に通過し、住宅ローンを組むことは可能です。
ただし、100%住宅ローンを組めるわけではありません。例えば、奨学金の返済に延滞・滞納があり、そのデータが信用調査機関(※個人の信用情報)に残っている場合、住宅ローン審査に通過するのが難しくなります。
奨学金の返済が残っているものの、住宅ローンの借り入れを検討している方は、奨学金の返済に延滞・滞納がないように注意しましょう。
もし、過去に奨学金の返済に延滞・滞納があった場合は、そのデータが信用調査機関から回復するのを待ち、住宅ローン審査に申し込むのがおすすめです。
住宅ローン審査に通らない理由 2
収入が安定していない/転職したばかりで勤続年数が短い

住宅ローン審査で引っかかるポイント
2仕事情報
住宅ローン審査では、安定した収入があり、確実にローンを支払っていけると証明することが求められます。
つまり、「勤続年数」や「安定した仕事」「安定した収入の有無」等は住宅ローン審査において重要なポイント。金融機関によっては、勤め先の企業規模がチェックされるケースもあります。
そのため、収入が安定していない場合は、住宅ローン審査に通らない可能性が高くなるといえるでしょう。
また、転職したばかりで勤続年数が短い場合も注意が必要です。
ただ、以前は住宅ローンを申し込む際の条件として「勤続年数3年以上」を基準とする金融機関が多かったものの、最近では、勤続年数を住宅ローンの申込み条件に含めない金融機関も増えています。転職したばかりで住宅ローンの借入を検討する際は、こうした金融機関を候補に入れておくのがおすすめです。
ちなみに、転職している場合の勤続年数は、現職だけではなく、前職やその前の職の勤続年数も評価されます。特に短期間で転職を繰り返している場合、住宅ローン審査においてマイナスになる可能性が高い点にも注意しましょう。
住宅ローン審査に通らない理由 3
住宅ローンの借入に不利な雇用形態

住宅ローン審査で引っかかるポイント
2仕事情報
住宅ローン審査において、申込者の雇用形態も重視されるポイントです。
特に雇用形態が契約社員や派遣社員、自営業の場合、正社員と比較して住宅ローン審査において不利になる傾向があります。(※なお、自営業の場合は収入の安定性が重視されます)
数ある金融機関のなかには、契約社員や派遣社員、自営業の借入に対応した住宅ローン商品を提供しているところがあるため、契約社員・派遣社員、自営業で住宅ローンの借入を検討している場合は、こうした金融機関を検討すると良いでしょう。
自営業・契約社員・派遣社員も借入可!おすすめの住宅ローン
イオン銀行 住宅ローン
金利 (2023年8月) |
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取り扱い事務手数料 |
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団信 |
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保証料 | 無料 |
一部繰り上げ返済手数料 | 無料 |
イオン銀行 住宅ローンの特徴
イオングループの「イオン銀行」が提供する住宅ローン。
イオン銀行は、他の金融機関と比較しても、優位性の高い住宅ローン金利を実現。さらに、「イオンでの買い物が毎日5%OFF」になるサービスが受けられる「イオンセレクトクラブ」の利用等、住宅ローン契約者限定特典も充実している。
団信に全疾病保障が無料付帯するほか、年0.1%の金利上乗せで「がん保障付団信」、年0.3%の金利上乗せで「8疾病保障団信」「ワイド団信」を付帯できる点もチェックしておきたい。
また、Webと店舗の両方で住宅ローンに関する相談・申し込みに対応しているほか、保証料・一部繰り上げ返済手数料が無料等、利便性の高いサービスを提供している点も魅力。
自営業や契約社員、派遣社員で住宅ローンの借り入れを検討する際、イオン銀行が有力な選択肢の一つであることは間違いない。
住宅ローン審査に通らない理由 4
借入希望額が多い

住宅ローン審査で引っかかるポイント
3収入と借入のバランス
「収入と借入のバランス」も住宅ローン審査においてチェックされるポイントです。そのため、借入希望額が多く、収入と借入のバランスが妥当ではない場合、住宅ローン審査に通らない可能性が高くなります。
ちなみに収入と借入のバランスは、年収によって割合が変わるものの、年収の25~35%程度を年間返済額の上限に設定するのが一般的。住宅ローン審査に申し込む際は、借入希望額がこの割合を上回らないようにすることが大切です。
Memo:住宅ローンの借入額を増やしたい場合は?
マイホームの購入にあたり、住宅ローンの借入額を増やしたい場合は、夫婦や親子の収入を合わせて住宅ローンを組む「収入合算」や「ペアローン」を利用するのも方法です。
ただし、収入合算やペアローンには、それぞれメリットとデメリットがあります。こうした方法で住宅ローンを組む際は、事前にそのメリットとデメリットをしっかりと把握しておきましょう。
コラム:LGBTや母子家庭でも住宅ローンは組める?
住宅ローンの借入を検討している方のなかには、LGBTや母子家庭でも住宅ローンを組むことができるか、気になる方もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、LGBTや母子家庭でも、年収や勤続年数、健康状態などの審査条件を満たしていれば、住宅ローンを組むことは可能です。
ただし、金融機関(または住宅ローン商品)によって、収入合算やペアローンが利用できない等、一部制約が設けられているケースもあるため、その点には注意しましょう。
ちなみにLGBTに関しては、楽天銀行やみずほ銀行などが、LGBT向けに利用条件を緩和した住宅ローン商品を提供しています。
金融機関によって、住宅ローンの特徴や利用条件は異なりますが、LGBTでマイホームの購入を予定している場合は、こうした住宅ローンを検討するのがおすすめです。
住宅ローン審査に通らない理由 5
完済時の年齢が80歳以上

住宅ローン審査で引っかかるポイント
4年齢
多くの金融機関では住宅ローン審査の際、完済時の年齢もチェックしています。
ちなみに完済時の年齢は、「住宅ローン借り入れ時点での契約者の年齢」と「住宅ローンの借り入れ期間」によって決まります。
特に、定年退職後に完済となる場合や完済時の年齢が80歳以上になる場合、定年退職後の収入減や健康面での問題等から返済の滞りが危惧され、住宅ローン審査が不利になるケースが少なくありません。
完済時の年齢が高くなってしまう場合は、「頭金を増やし、借入額や借入期間を少なくする」「夫婦や親子でペアローンもしくは収入合算する」「親子リレー返済を利用する(※子どもがいる場合)」といった選択肢を検討するのも方法です。
住宅ローン審査に通らない理由 6
健康状態に問題がある

住宅ローン審査で引っかかるポイント
5健康状態
住宅ローンを提供する金融機関の多くは、契約者に万一のことがあった場合のリスクに備え、団信(団体信用生命保険)への加入を住宅ローンを組む際の必須条件としています。
なお、 団信への加入には、「年齢」と「健康状態」に所定の条件があり、この条件を満たしていないと加入できません。そのため、健康状態に何らかの問題があり、団信への加入が難しい場合、住宅ローン審査に通らない可能性があります。
健康状態に何らかの不安があり、団信への加入が難しい場合は、従来の団信よりも引き受け条件が緩和された「ワイド団信」に加入できる住宅ローンを検討するのがおすすめ。
数ある住宅ローンのなかには、金利を上乗せすることでワイド団信を付帯できるものがあります。
また、団信への加入が必須ではない「フラット35」を検討するのも方法です。
住宅ローン審査に通らない理由 7
物件の担保価値が低い

住宅ローン審査で引っかかるポイント
6物件の担保価値
金融機関は物件を担保として、住宅の購入資金を貸し付けます。そのため、物件の担保としての価値が、実際の購入価額よりも低い場合、住宅ローン審査に通らない可能性が高くなります。
ちなみに物件が新築の場合は、物件の査定額が購入価額と大きく異なるケースは少ないです。ただし、周辺の不動産相場の変動などによって、査定額が購入時の価額と異なる可能性があります。
一方、物件が中古の場合は、売り手(不動産会社など)と物件査定者(金融機関など)が異なるため、新築物件と比較して査定額と購入価額のあいだの乖離が起きやすくなります。査定額が購入価額よりも大幅に低い場合は、査定根拠を明示してもらいましょう。
住宅ローン審査に通らない理由 8
提出書類に不備がある

住宅ローン審査で引っかかるポイント
その他
特に、事前審査(仮審査)通過後に行う「本審査」の場合、チェックされる項目が多く、「本人確認書類(運転免許証など)」や「住民票」「印鑑証明書(実印)」「収入確認用の書類(前年分の源泉徴収票など)」等、審査申し込み時に提出する書類も多くなります。
提出書類が足りない、提出書類の記載内容に不足がある等、本審査申し込みの際に提出する書類に不備があると、審査に通らない可能性が高くなります。
本審査の申し込みをする際は、提出書類に不足はないか、記載内容にミスがないか、しっかりと確認しましょう。
住宅ローン審査に通らない理由 9
申し込みをしている金融機関の審査基準が厳しい

住宅ローン審査で引っかかるポイント
その他
住宅ローンの審査基準は、金融機関によって異なります。そのため、申し込みをしている金融機関の審査基準が厳しい場合、審査に通らない可能性があります。 各金融機関では、明確な審査基準は公開していないものの、ホームページ上で「借入条件」は公開されています。住宅ローン審査に申し込む際は、その金融機関の住宅ローンの借入条件をクリアしているかを事前に確認しておくと良いでしょう。
また、数ある金融機関のなかには、審査基準がゆるやかに設定されているところがあります。
住宅ローン審査になかなか通らない場合、こうした金融機関に申し込むのもおすすめ。
審査基準が明確に決まっており、その基準をクリアしていれば融資が受けられる「フラット35」を検討するのも方法です。
フラット35とは?
フラット35とは、住宅金融支援機構が民間の金融機関と提携し、販売する長期固定金利住宅ローン。
全期間固定金利(借り入れ期間中の金利が一定)のため、借り入れ時に総返済額を確定でき、返済計画を立てやすいメリットがあります。また、借り入れ期間中の金利変動を気にする必要もないため、安心して利用できる点も魅力でしょう。
さらにフラット35の場合、民間の金融機関が販売する住宅ローンと比較して、審査のハードルが低く設定されており、所定の審査基準を満たしていれば、融資を受けることが可能です。
- フラット35の主な審査基準
- 申し込み時の年齢が70歳未満、最終返済時80歳未満(親子リレー返済を利用する場合は、70歳以上の申し込みも可)
- 日本国籍または永住許可を有する
- 年収に占めるすべての借り入れの年間返済額(本件融資を含む)の割合(総返済負担率)が下記基準を満たしている
- ・年収400万円未満の場合年間返済額が年収に占める割合:30%以下
- ・年収400万円以上の場合年間返済額が年収に占める割合:35%以下
ARUHI フラット35
住宅ローン金利 2023年7月 |
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取り扱い事務手数料 | 借り入れ金額の2.20%(税込)
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13年連続(※2023年3月末時点)でフラット35の取扱高No.1を誇るARUHIが提供する、長期固定金利住宅ローン。
ARUHI フラット35は、数あるフラット35のなかでも最低水準の住宅ローン金利を実現。
さらに、取り扱い事務手数料は通常、借入金額の2.2%(税込)だが、Webからの申し込みで借入金額の1.1%(税込)に優遇される。他のフラット35と比較し、有利な条件で組めるのは、ARUHI フラット35を利用する大きなメリット。
また、事前審査は最短1営業日、本審査は最短3営業日とスピード審査に対応している。返済口座を全国1,000以上の金融機関から選択できるのも嬉しいポイントといえるだろう。
その他にも、ARUHI フラット35では全国に実店舗を展開しており、Webに加え、店舗での住宅ローン相談も可能。
実績や利便性の高さを考慮すると、フラット35を検討する際、ARUHIはまず候補に入れておきたい。
住信SBIネット銀行住宅ローン
住宅ローン金利 2023年7月 |
〈買取型〉
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取り扱い事務手数料 |
〈買取型〉
借入金額の2.2%(税込)
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住信SBIネット銀行が提供する長期固定金利住宅ローン。金利の低さに定評があり、数あるフラット35のなかでも高い人気を集めている。
住信SBIネット銀行では、「買取型」と呼ばれる一般的なフラット35に加え、金融機関が販売するフラット35を住宅金融支援機構が保証する仕組みを活用した「保証型」のフラット35も提供している。「保証型」のフラット35を提供する金融機関は少ないため、「保証型」のフラット35を組めるのは、住信SBIネット銀行の大きな魅力。
また、「保証型」の場合、がんを含むすべての病気・ケガを保障する「全疾病保障」を上乗せ金利なしで付帯できる。(※「買取型」は0.55%(税込)の上乗せ金利で全疾病保障の付帯が可能)
「保証型」のフラット35を利用したい場合はもちろん、マイホームの購入にフラット35を検討する際、住信SBIネット銀行は有力な選択肢の一つといえるだろう。
まとめ住宅ローン審査に通らない9の理由
住宅ローンの審査基準は金融機関によって異なるものの、一般的に住宅ローン審査でチェックされるポイントはある程度決まっています。住宅ローン審査になかなか通らない場合は、審査のポイントをしっかりと押さえられているか確認しましょう。
もし審査基準を満たしていない項目がある場合は、審査に通りやすくなるよう、できる範囲で対策をしておくことが大切です。
また、住宅ローンの審査基準は金融期間によって異なります。そのため、審査の難易度や審査機関を考慮して複数の金融機関に住宅ローン審査の申し込みを行い、借り入れの選択肢を確保しておくことも重要なポイントです。
住宅ローンの借り入れを希望しているもののなかなか審査に通らない方は、本特集を参考に住宅ローン審査に通らない理由やその対処法をチェックし、審査通過に向けて役立てましょう。
著者 溝口 麻衣
Hayakawa所属のチーフライター兼編集者。住宅ローン審査に通らない理由についての調査と記事執筆を担当。
わかりやすく、ちょっとした気付きのある記事を目指し、日々原稿を執筆している。2級FP技能士取得。